目標に向かって
いつも私は目標をもたずに歩いた。
決して休息に達しようと思わなかった。
私の道ははてしないように思われた。
ついに私は、ただぐるぐる
めぐり歩いているに過ぎないのを知り、旅にあきた。
その日が私の生活の転機だった。
ためらいながら私はいま目標に向かって歩く。
私のあらゆる道の上に死が立ち、
手を差出しているのを、私は知っているから。
ヘルマン・ヘッセ『孤独者の音楽』とその前後より
学校へゆくみち、ながいから、
いつもお話、かんがえる。
みちでだれかにあわなけりゃ、
学校へつくまでかんがえる。
だけどだれかと出あったら、
朝のあいさつせにゃならぬ。
するとわたしはおもい出す、
お天気のこと、しものこと、
田んぼがさびしくなったこと。
だから、わたしがゆくみちで、
ほかのだれにもあわないで、
そのおはなしのすまぬうち、
ご門をくぐる方がいい
いつもお話、かんがえる。
みちでだれかにあわなけりゃ、
学校へつくまでかんがえる。
だけどだれかと出あったら、
朝のあいさつせにゃならぬ。
するとわたしはおもい出す、
お天気のこと、しものこと、
田んぼがさびしくなったこと。
だから、わたしがゆくみちで、
ほかのだれにもあわないで、
そのおはなしのすまぬうち、
ご門をくぐる方がいい
なん枚もの
壁を乗り越える
その度に
今の自分
そして過去の自分が
次の壁に映し出される
映し出された姿を
見つけることが出来なくなったら
初心を全うする道を見失うことに
なりかねない
映し出された姿を
見る勇気を失ったら
虚偽の世界に迷い込むことに
なりかねない
が すべては自由
で それも自分
writer:mucky☆norari-kurari
壁を乗り越える
その度に
今の自分
そして過去の自分が
次の壁に映し出される
映し出された姿を
見つけることが出来なくなったら
初心を全うする道を見失うことに
なりかねない
映し出された姿を
見る勇気を失ったら
虚偽の世界に迷い込むことに
なりかねない
が すべては自由
で それも自分
writer:mucky☆norari-kurari
裏庭に咲いた一輪の花
ひとり 太陽とお話したり
ひとり 風と揺れたりする
とても輝いていて
とても満足げ
そんな一輪の花は
私たちの心を惹きつけ
微笑みと安らぎと満足感と
与えてくれる
writer:mucky☆norari-kurari
ひとり 太陽とお話したり
ひとり 風と揺れたりする
とても輝いていて
とても満足げ
そんな一輪の花は
私たちの心を惹きつけ
微笑みと安らぎと満足感と
与えてくれる
writer:mucky☆norari-kurari
はなびら それぞれ ちがうかお
ちがってるけど よりそって
じゆうに うたを うたってる
はなびら それぞれ ちがうこえ
ちがってるけど よりそって
ひとつの うたを つくってる
writer:mucky☆norari-kurari
ちがってるけど よりそって
じゆうに うたを うたってる
はなびら それぞれ ちがうこえ
ちがってるけど よりそって
ひとつの うたを つくってる
writer:mucky☆norari-kurari
チリチリ ボン!
チリチリ ボン!
ねこの おうちが かじだ
ねこはびっくり とびだした
めだまも ついでに とびだした
めんどり ぱたぱた かけてきて
ちょろりと バケツの 水かけた
『ロシアのわらべうた』架空社
内田莉莎子
チリチリ ボン!
ねこの おうちが かじだ
ねこはびっくり とびだした
めだまも ついでに とびだした
めんどり ぱたぱた かけてきて
ちょろりと バケツの 水かけた
『ロシアのわらべうた』架空社
内田莉莎子
☆にゃんねこちゃんの月旅行☆
にゃーにゃーにゃんねこ どこいった?
おさかな捕りに近くの川へ 行っちゃった?
にゃーにゃーにゃんねこ どこいった?
だれかさんに連れられ 行っちゃった?
にゃーにゃーにゃんねこ どこいった?
兎がついた餅食べに お月さんまで飛んでった?
writer:mucky☆norari-kurari
にゃーにゃーにゃんねこ どこいった?
おさかな捕りに近くの川へ 行っちゃった?
にゃーにゃーにゃんねこ どこいった?
だれかさんに連れられ 行っちゃった?
にゃーにゃーにゃんねこ どこいった?
兎がついた餅食べに お月さんまで飛んでった?
writer:mucky☆norari-kurari