東京情報 1386 - 粤港美食 Cantondishes ( 神保町 ） & ワイン蔵Tokyo ( 新橋 ) -

ワイン仲間のダブルNさんと広東料理を提供する「粤港美食 Cantondishes」で食事会！
お客さんはほぼ中国人。ローカル感満載！


「 粤港美食 Cantondishes 」
千代田区神田神保町２丁目４６−５ ハローレジデンス神保町 1F
03-6272-8123

「骨付き地鶏 ネギソース」
骨付き肉に生姜の効いたネギソースをたっぷりかけてしゃぶるように
いただきます。　う〜む、美味しい！


「ローストダック」
現地で食べた味わいで、赤ワインが進む進む！


「腸粉」
北京駐在時代もよく食べた腸粉！


「豆苗炒め」
シンプルに炒めただけなのですが、豆苗の火の入れ方と塩加減が素晴らしい！


ここで点心！

「小籠包」


「海老餃子」


「焼売」


「酢豚」


ワインは以下の3本を持ち込み！


「Kalimera -Cenatiempo- 2017 」
イタリアのカンパーニア州イスキア島でBiancolella100%で作られるワイン。
Kalimeraというのはギリシア語で「こんにちは」という意味との事。
濃いめの麦わら色。　レモン、グレープフルーツに少し酸化した香り。
ゆっくりと開く果実味と香り。ミネラル感が強めで後味に塩味を感じました。


「La Pascole -Bruno Duchen- 2008」
ここ最近、お気に入りのBruno Duchenの古いビンテージを開けていますが、
やはり飲み頃。　オレンジとレンガ色がかった薄い紫色。
湿った森、なめし革、シロップ漬けのチェリー、セージ、紅茶などの香りに
集中力のある果実味。　アフターに心地良いアルコール感！旨い！


「R The Bard -Realm Cellars- 2018」
2002年にナパに設立された非常に評価の高いワイナリー
ハーラン・ボンドの財務スコット・ベッカー、コンサルタントにミッシェル・ローラン、
アンディ・エリクソンやスクリーミングイーグルなどで修業したブノワ・トゥケが醸造という
オールスターワイナリー。
セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン 81%、メルロ 14%、プティ・ヴェルド 5%
中心に向かって黒に近い濃い紫。アルコール度の高さを感じる香りが
最初に来て、ダークチョコレート、ブラックベリー、黒胡椒、ローズマリー、オレガノなどの
香りに、噛み締めるような濃い果実味。タンニンは既に柔らかくヴォリューム感を感じるものの
酸がしっかりと支えていてバランスが良くアフターも長め。まだまだ若いので15年くらい熟成したものを飲んでみたい!!


美味しい広東料理を堪能した後、新橋の「ワイン蔵Tokyo」で2次会。

「 ワイン蔵Tokyo 」
港区新橋2-4-5
不二ビルディング新橋 5階
03-5251-3710

移転して少し広くなりました。　相変わらず落ち着いた雰囲気！
ワインはオーナーの中川さんのセレクション！

「Pinot Noir -Rivers Marie- 2013」


100点醸造家、トーマス・リバー・ブラウンのプライヴェート・レーベル.
寒流が流れる海岸丘陵の中にある「オキシデンタル地区」で造られるピノノアール。
ここではキスラーも造られていますね。　液ふちは少しレンガ色、中心はまだ明るいルビー色。
チェリー、ラズベリー 、ダージリン茶などの香り。まだ酸がしっかりしていて熟成できそうな酒質。
流石な味わい。


「Napa 1847Cabernet Sauvignon -Michael Pozzan- 2018」
カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー6%、プティ・ヴェルド2%、マルベック2%
2018年がファーストビンテージ。６０％がオークヴィルから、４０％がラザフォードのブドウを
使用しているとの事。 黒に近い濃い紫。カシスリキュール、シロップ漬けのラズベリー 、ブラックベリー、
セージ、エスプレッソコーヒーなどの香りにヴォリューム感のある果実味。肉感的なワインでした。


久しぶりにお会いしたダブルNさんのお話も面白く、楽しい時間となりました！
ありがとうございました！

PS
ウクライナに平和を！STOP WAR in UKRAINA !!