
これから何度も何度も登場する「過去に学ぶ」「未来は過去の中にある」という言葉。
学校や博物館はそういうことを学ぶことができる、知ることができる場所であり続けることが使命なのだと。
産業博物館のセディオーリ館長の言葉が甦ってきました。
「困難にぶつかったら過去を勉強しなさい。未来は過去の中にあるからです。学校や博物館というのは、そういうところなのです」
包装機械の開発に頭を悩ませていた職人たち。彼らはたぶん、十六世紀の紡績機を見て、ヒントを掴んだのかもしれません。
「困難にぶつかったら過去に学ぶ」
そういえば、これこそボローニャ方式の一番の要諦でした。(74ページ)

にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。