日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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『ボローニャ紀行』のメモ書き(1)

2018-07-21 | 学んだこと、政策のこと

 私の原点でもある言葉が収録されている本こそ井上ひさしさん著『ボローニャ紀行』です。

 「自分はここで生まれてよかった、ここで恋をし、ここで子どもを育て、ここで死ぬことができて幸せだった。そう思えるような街をみんなで作りあげること。それが自治なのではないか」

 地方自治体とは何か、こんなに素晴らしい言葉で書かれていることに感銘を受け、ボローニャという街で行われていることに心惹かれました。

 実は、この言葉は井上ひさしさんが発した言葉ではなく、イタリアの商工会の方が発した言葉なのです。

 「自治」とは文字通り自ら治めるという意味ですが、全員が当事者であることがとても重要だと思います。「私は関係ない」という人はいないのです。

 「政治には無関心かもしれないけれど、無関係でいることはできない」という言葉にある通り、実際には関係性を断つことはできないのです。

 以下、これから『ボローニャ紀行』のメモ書きとして、印象に残った文章を記録的に記していきたいと思います。どうぞお付き合いください。

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