本日から、2014年町田市議会第2回定例会(6月議会)がはじまりました。
■「準備段階から実行段階へ」──石阪市政に対して「対決」「対案」「共同」
石阪市政は3期目となりますが、前議会での「当面の施政方針」につづき、今回は「平成26年度施政方針」演説がありました。
市長が「今までを準備段階とするなら、これからは実行段階、セカンドステージへと移行していきます」と表明したように、さまざまな施策が一気に動き出そうとしているのが、施政方針の中身であり、今回提案された一般会計補正予算(政策的予算)となっています。
「種まき」(=将来に向けた投資)が必要だといいましたが、重要なのは何の種がまかれるかです。
いくつか、その内容について記していきたいと思います。
■市長の「重要な取り組み」をどう見るか
一つは、地区協議会組織を立ち上げです。「地域で活躍している各種団体が相互に連携し、それぞれの特性を活かしながらm地域住民の生活全体を支える」としています。「自助」「共助」の名のもとに、自治体本来の役割を後退させることは、市民協働ではありません。内容の詳細については、これから精査し、公的責任が後退しないようチェックしていきたいと思います。
二つは、中心市街地の問題です。「拠点、ネットワーク、土地利用などの具体的な整備内容を示した中心市街地全体の整備計画を策定します」「町田駅周辺の新たな賑わいを創出する中心的な存在となる、文化芸術ホールの整備に向けて『文化芸術によるまちづくり座談会』を開催し、施設のあり方を検討いたします」と市長からは説明がありました。市議選でも「大型ハコモノ建設よりも暮らし一番に」と訴えてきた内容ですが、今回の説明ではコンベンションホールという言葉が出てきません。これからの質疑などを通じて、この問題は明らかにしていきたいと思います。
三つは、多摩都市モノレールや小田急多摩線延線をはじめ交通問題です。交通問題は、市民のみなさんからさまざまな意見が寄せられています。バス交通問題など大きな課題です。どういう中身を検討しているのか、財政負担はどうか、そもそも導入が必要なのかなどきちんと明らかにしていきたいと思います。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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