我が家には1組のくわがたむしの夫婦が同居をしている。名前は無いが、のこぎりくわがたという種類のようだ。彼らはいわば居候で夏休みの初めにやって来て、いつまで居座るやら、皆目見当が付かない。
例によって、子供(7歳の娘)にせがまれて、安易にホームセンターで買 い求めてしまった。店員の話ではひと夏の命みたいなことを言っていたが、9月も1週間も過ぎた今、益々元気なようだ。良い子の夏休みの昆虫観察日記みたいな形で子供の教育の一環になればと思ったが、いつものように興味が続くのはせいぜい1週間ぐらいだった。なんと親バカなのだろうかと、反省しつつも1匹2500円もする外産のおおくわがたを早死にすると言いくるめて諦めさせたのは成果だった。それだとプラケースなどの飼育セットまで揃えると4~5千円もしてしまうからだ。
どっちにしても、気が付けば私が餌をやり、霧吹きをかけ、毎日動向を伺う破目に陥っている。”こんにちわ!くわがたさんお元気ですか?”なんて少し馬鹿馬鹿しい気もするが生き物なので命ある限り、お世話させていただきます!(笑)
そんな中で唯一救いなのは、つがいなのでひょっとしたら新しい命を残すかもしれないという期待だ。たまに、オスがメスに乗っかってるのを目撃するとそんな気持ちが膨らむ。新しい命の誕生に勝手にワクワクしながらも、これ以上増えたら、誰が世話をするのだろうか?と不安が脳裏をよぎってしまう。
**参考 あるブログで”こぎりくわがた”の飼育方法のホームページを紹介していただきましたので、ここに記しておきます。
http://www.asahi-net.or.jp/~MR8K-SGN/BAKA-9804/noko.html
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