玉置浩二(50)と石原真理子(45)の熟年結婚には驚かせられた。
まさかの結婚、である。
しかし、確かに驚きはしたけど、よくよく考えてみると、あまたの遍歴を重ねた後の結末としては、悪くはないのでは?
自分にとって、石原真理子はそんなにいい女とは思えないけど、玉置にとってみれば終着駅だったのかもしれない。
最初の結婚をしていた時の泥沼の不倫劇を演じた相手と、しかも玉置の暴力で別れてしまったにも拘らず24年ぶりに、その相手と結婚とはねぇ、人生分んないもんだ。
その不倫騒動の後、2度も別な女性と結婚していた、玉置がそれでもまた彼女に戻っていった理由とは何だろう?
やっぱり、これを赤い糸の運命と言わずとして何と言おうか。
赤い糸なら最初の出会いでゴールインしなきゃならないかもしれないけど、運命を受け入れるのに時間が掛かったのかもしれない。
他と比較検討した結果やっぱりこれにしますっていう感じまで行かないと、その運命の重さに気がつかなかったのかもしれない。
私は勿論、自分に対してはそんなモン全く信じちゃいないけど、この2人の話なら、なんとなくそれもありってな感じがする。
そうだとすると、なんか美談に感じられるし、微笑ましくもある。
金もヒマもある芸能人が生活に追われることなく、好き勝手に生きてる中で、若いオネェーちゃんじゃなく改めて石原真理子を選んだという事実は結構重いのでは。
普通、中高年男性の再婚というと、ターゲットは若い女性が多く、それが妙に生々しく、時にはエロい印象を与えるものだが、この話は全く違う。
多くの女性と恋をすれば、そこまで達観できるという事なのか。
ある意味、羨ましい限りですな。 笑
そこまで徹底して恋の道を歩んで、運命の女性と結ばれてみたかったなぁなんてね。
と、一人感心してカミさんに話すと、バカじゃないと一蹴されてしまった。
彼女曰く、落ち目の2人が誰にも相手にされず、傷を舐めあってる内に焼けぼっくいに火がついただけに決まってんじゃんとの事。
どうせすぐにまたダメになるんじゃない、2人とも結婚には向かないタイプだもん、だそうだ。
えっ、これってそんな話だったのと、感じ方の違いに驚きを隠せなかった。
カミさんもロマンのない奴だなーと思いつつ、案外そんなとこなのかもしれない。
その内また芸能ニュースを賑わすことになるのかもね。