こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

赤い糸の運命

2009-02-27 07:53:58 | 芸能ネタ

Tamakiisihara玉置浩二(50)と石原真理子(45)の熟年結婚には驚かせられた。

まさかの結婚、である。

しかし、確かに驚きはしたけど、よくよく考えてみると、あまたの遍歴を重ねた後の結末としては、悪くはないのでは?

自分にとって、石原真理子はそんなにいい女とは思えないけど、玉置にとってみれば終着駅だったのかもしれない。

最初の結婚をしていた時の泥沼の不倫劇を演じた相手と、しかも玉置の暴力で別れてしまったにも拘らず24年ぶりに、その相手と結婚とはねぇ、人生分んないもんだ。

その不倫騒動の後、2度も別な女性と結婚していた、玉置がそれでもまた彼女に戻っていった理由とは何だろう?

やっぱり、これを赤い糸の運命と言わずとして何と言おうか。

赤い糸なら最初の出会いでゴールインしなきゃならないかもしれないけど、運命を受け入れるのに時間が掛かったのかもしれない。

他と比較検討した結果やっぱりこれにしますっていう感じまで行かないと、その運命の重さに気がつかなかったのかもしれない。

私は勿論、自分に対してはそんなモン全く信じちゃいないけど、この2人の話なら、なんとなくそれもありってな感じがする。

そうだとすると、なんか美談に感じられるし、微笑ましくもある。

金もヒマもある芸能人が生活に追われることなく、好き勝手に生きてる中で、若いオネェーちゃんじゃなく改めて石原真理子を選んだという事実は結構重いのでは。

普通、中高年男性の再婚というと、ターゲットは若い女性が多く、それが妙に生々しく、時にはエロい印象を与えるものだが、この話は全く違う。

多くの女性と恋をすれば、そこまで達観できるという事なのか。

ある意味、羨ましい限りですな。 笑

そこまで徹底して恋の道を歩んで、運命の女性と結ばれてみたかったなぁなんてね。

と、一人感心してカミさんに話すと、バカじゃないと一蹴されてしまった。

彼女曰く、落ち目の2人が誰にも相手にされず、傷を舐めあってる内に焼けぼっくいに火がついただけに決まってんじゃんとの事。

どうせすぐにまたダメになるんじゃない、2人とも結婚には向かないタイプだもん、だそうだ。

えっ、これってそんな話だったのと、感じ方の違いに驚きを隠せなかった。

カミさんもロマンのない奴だなーと思いつつ、案外そんなとこなのかもしれない。

その内また芸能ニュースを賑わすことになるのかもね。


午後4時の憂鬱

2009-02-23 08:48:17 | 日常生活

休みの日の午後、夕刻が迫るにつれ、気分が憂鬱になる。

冬季の今、日が短いので、あたりが直ぐ薄暗くなってくるのも、その原因のひとつだが、なにより夕食の支度をしなくてはと思うにつけ気分が重くなる。

やらなくてならないと思う分だけ、面倒くささが余計感じられてしまう。

カミさんが仕事で私が休みの日は100%夕食は私の当番になっている。

変な話だが、同じ休みの日でも朝からどっか出かけていたり、何かシャカシャカ動いていると、こんな風に億劫には感じないのだ。

なんか身体にはそういうリズムがあって、戸外などへ出て、何かしら活動してると陽モードに入りぱなしで、何でも出来ちゃうって気になる。

そういう時は、何を作ろうか張り切ってネットで色々レシピを検索して、買物へ出かけたりして、ヤル気モード全開だったりする。

ところが、休みの日にゆっくり朝からテレビやビデオ、テレビゲーム、PCなんかやって、1日をダラダラ過ごしてると、どうもそんな日は陰モードの極みへ入ってしまうようで、何もしたくなくなっちゃう。

仕事で疲れた身体には良いんだろうけど、精神的にはちっともいいことじゃないんだな、多分。

そうはいっても、週に2日の休みはノンビリしたいし、たとえ趣味といっても動き回れば疲れるから毎週この悩みから解放されることはない。

スイッチのON・OFFの切り替えを上手に出来ればいいんだけど、自分は中々タイミングよく切り替えられない。 (^-^;

だから、仕事してる日に帰宅してから、夕食作る方がはるかに楽で面倒なんて感じるヒマさえ無い。

仕事をしてきた流れから、スイッチがONのままだから、そのまま家事もスッと出来ちゃう。

一旦、OFFにすると、これがなかなかONには出来ないんだよねぇ、実際。

夕方、子供と顔を合わせると必ず「今日のゴハン何?」って聞かれる。

子供にとって夕食ほど楽しみにしてるイベントはないのだ。

だから、面倒くせぇと思っても頑張って作るほかないねぇ。

子供の喜ぶ顔を見る為にと思うと、食事はやっぱり、人の為に作るものだって実感する。

自分ひとりだったら食えりゃ何でも良いって適当に作っちゃうしね。

子育ては一段落したけど、手が完全に離れるまでは、まだもう少しある。

それまで頑張りませう!ってそんな話だったっけ?!


麻生政権の行方

2009-02-19 09:08:43 | 国際・政治

麻生政権も、末期の極みの様相を呈し、いよいよ、臨終が近いと感じさせる。

それにしても郵政民有化見直し発言やら、盟友中川氏の体たらくで足を引っ張られたり、これでもかこれでもかと、評判が下がる事が良く起きるよ、まったくもって呆れるほかない。

これで、北方領土でも取り返してくれれば、かなりの挽回になると思うけど、新しいやり方で政治で決断、決着するしかないと謎かけの記者会見をしただけ。

もしかして、4島返還は諦めるという意味なのか?

本当に自分で考えて言ってんだか、怪しい。

どうせ外務省の官僚がやってることに乗っかってるだけで、キチンとしたビジョンを持っての自分の発言なのか、はなはだ疑わしい。

どんなに支持率の低い政権であっても、政党政治だから、衆議院の与党の圧倒的議員数を背景に政権が続くことや、与党の法案はどんな法案でも、野党が反対しようが何しようが、衆議院で再可決することは間違ってはいない。

が、しかし、小泉元首相が言うように、郵政民有化で国民に信を問うた結果の圧倒的議員数であって、一方的に政権を投げ出した2人の首相を経て、今だ総選挙をやらずに政権がダラダラ迷走を続けるのは、やはりおかしい。

首相公選論が根強くあるくらいだから、首相が変わる際は各党が首相候補を掲げて総選挙をやるような仕組みにして欲しい。

そうすれば間接的首相選びに国民が参加できるわけで、それで失敗しても、まだ国民は納得出来るのではないか。

百年に一度の経済・金融危機だからと経済政策を優先する為に、解散しなかった麻生首相だが、現実には何の手も打ててない。

国民が納得できる政策を矢継ぎ早に発表し、実践するような法案を通す努力を本当にしてきたのだろうか。

あの程度の”なんとか給付金”では、景気が上向くか疑問に思うのは世論調査の結果を見ずとも当然だろう。

金額もタカが知れてるし、現金支給じゃ使わず蓄える人まで出てくるし、意味はない。

やるんだったら、一人最低10万円は出さなきゃ。

4人家族だったら40万円、これだったらクルマの頭金にはなるし、中古だったらそこそこのが買える。

そして消費しなければ使えない仕組みにしてこそ、景気対策になるわけでキャッシュを配ってもダメだ。

財源の捻出に苦労するだろうけど、100年に1度の難事に四の五の言ってる場合でもなかろう。

どんな手段を講じてでも、財源を確保して、やるべき。

今の麻生政権は見ていて、何かをキチッと成し遂げられる感じは全くしない。

麻生政権発足と同時に総選挙をやってればなぁーと、この失われた5ヶ月あまりを振り返ると残念でならない。

ここまで来たら、自民党に造反議員が出て、再審となる衆議院で予算案が否決されて、窮地に追い込まれた麻生首相が解散するという筋書きに期待したい。

総裁選の前倒しで麻生降ろしだけで、収拾を図って、総選挙を先送りにして欲しくない。

何としてでも予算を通したいという政府や官僚の気持ちは分かるけど、納得の出来る予算が通ってこそ意味があるのであって、何が何でも予算を通すでは、納得できない。

そうは言っても、予算は再可決されるんだろうね。

予算成立後にどういう政局になっていくのか、是非注目したいものだ。


ハッピーフライト

2009-02-15 09:39:15 | 映画

Happyfltlog1月のロードーショー終了間際に観てきたので、今更ながらのインプレッション。

本当は去年の秋からの公開だったのだが、なかなか観に行けなかった。

「ウォーターボーイズ」、「スウィングガールズ」の矢口史靖監督の4年ぶりの新作と聞けば見に行かないワケにはいかず、終了間際に滑り込んだというわけだ。

航空会社や空港関係者、航空オタクの人にはそれなりの面白さがあるとは思うけど、正直映画としてはガッカリしちゃいました。 涙

どうしても矢口史靖監督なら今までの作品のノリを期待してしまうけど、それらとは異質。

副操縦士の田辺誠一が機長昇格をかけて、羽田からホノルルまでのチャーター便にて昇格試験に挑む。

人が良いけど、気が小さくてお調子者の副操縦士の奮闘を描いている。

機長は時任三郎。

生真面目で厳しいが、根は優しい職人気質のパイロットを好演してる。

Happyflt

当然、色々トラブルがあり副操縦士の田辺が戸惑いながらも、機長の助言を得て、解決していき、立派な操縦士としての自信を深めていくというお話だ。

一機の飛行機の運航には様々な人々が関わる。

空港でお客さんを迎えてくれる地上職は勿論、一般の人には馴染みのない飛行機回りのスタッフや地上職の人たち、そして管制官。

お客様に安全で快適な空の旅を楽しんでもらうために、多くの人たちが懸命に汗を流して頑張ってる姿が描き出される。

でも、それは通常業務の一環であって、前作の2本と明らかに違う。

「ウォーターボーイズ」、「スウィングガールズ」では今までにやった事のないものに取組み、挫折を味わいながらも、仲間全員で達成していくというストーリーだった。

みんなで頑張って何かを達成するという点は一緒ですけどねぇ、この飛行機トラブルが発生して、結局途中で引き返して羽田へ戻ってくるんですよね。

確かに事故は未然に防げたかもしれないけど、お客は予定通りにホノルルへは行けなかったわけで、ハッピーフライトというタイトルも納得できないなぁ。

それと全日空の全面協力というのも、映画をスポイルしてるね。

だってスポンサーにとってのマイナスな面は一切、映画には描かれないし、全日空はこんなにも頑張って空の安全に取り組んでますって、ただのPR映画になっちまってるよ。

お金を掛けないとするとこの方法しかなかったと思うけど、やっぱり残念。

架空の航空会社を舞台にもっとリアリティに溢れた運航状況を描いて欲しかったし、大胆なストーリー展開もあったらもっと面白かったと思ったね。

矢口史靖監督作品ということだけで、観るのならガッカリしてしまうと思う。

そうはいっても、航空業界や海外旅行なんかに興味ある人だったら、結構業界話もチラチラ出ていて、それはそれで面白いと思えるかもしれない。

そっち方面に興味ある方は是非DVDで観てください。


体力の限界

2009-02-13 07:50:21 | 日常生活

先日の土曜日、娘とスキーに行ってきた。

那須・マウントジーンズスキー場まで日帰りで行ってきたが、50過ぎの中高年には体力的に相当キツかったが、それなりに楽しんできた。

成田から片道150km、移動するだけで疲れるのに、寝不足状態でゲレンデを滑り降りたり、満員のレストランで空席確保や初心者の娘の面倒を見たり、なかなかハードな一日だった。

毎年1回から2回はスキーに行くのだが、大抵は泊りがけで日帰りは滅多にしない。

20代前半の頃はしょっちゅうやってたけど、この歳では難行苦行になるね。 笑

それでも、今回は自分で運転せず、スキーのバスツアーに申し込んで寝ていける楽な方法を選んだ。

確かに、寝不足と疲れた体で運転するという地獄からは解放されたけど、バスは時間が掛かりすぎだし(3時間は余計に掛かる)、強制的に土産物屋にも途中寄るのも嬉しくない。

”早く帰りてぇー”って何度思ったことか。

だけど、値段の安さ(6700円、リフト券込みランチ無し)には、一切の文句は言えません。 笑

Skidgtr天気はピーカンだったし、スキー3回目の娘は何とか山頂から下りてこられたし、一応行った甲斐はあったかな。

私だけでなく、娘の足の筋肉疲労も相当なもので、それまで楽勝で降りてこられた斜面まで最後は転びまくっていた。

なんと救出に行った私まで娘の転倒に巻き込まれて、斜面を20M以上滑落してしまった。

ちょっとイタイ思いをしたけど、これも思い出の1つになるだろうね。

Skikojiそういえば、新聞のコラム欄で65歳以上のシニアの方々が、優雅に思いっきりスキーを楽しんでらっしゃる投稿記事を読んだ。

ホテルのフロントマンに雪遊びですか?って声を掛けられても、スキーですって強く言い返しつつ、スノーボーダーの若者で賑わうゲレンデでシニアパワーを発揮させていたそうな。

若い頃からやってる方だけでなく、60の手習いで始めた方もいらっしゃるグループのようで、それでも臆せず頑張ってるさまがその記事からほのぼの感じ取れた。

なんだかこっちまで勇気をもらったような気がした。

私も”疲れた”を連発してる場合じゃないな、マジで。

そのうち、スノボでもやるか、なーんてね。