こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

アフタースクール

2008-06-29 08:40:18 | 映画

せっかくシニア夫婦割引で映画が1000円で見られるっていうのに、これ一人じゃ使えないから思ったほど映画が見られない。

休みが違うカミさんとスケジュールが合わないばかりか、見る映画の趣味が最近かなりズレてきてるので行く映画で揉めてしまうのだ。

たかが1000円、されど1000円。

無駄にしたくない思いが、相手に妥協してまで見ようというレベルまで達しない。

そんなこんなで「相棒」以来、中々行けない映画だったが、久々に両者の意見が一致して、先日見に行ってきたのがアフタースクール

After1メガヒットまではいかないが、巷でも評判のいい、小粒ながら中々に面白い映画だった。

人を楽しませてくれ、最後にはほろりと来る。

あえて苦言を呈するなら、映画ならではのスケール感はあんまりなく、テレビドラマでもいいって感じだった。

出演者も大物ではないが、味のある私の好きな役者ばっかりだったし、ストーリーの展開が私好みだった。

After2最初からどうして?と思わせるシーンが結構有ったり、そうしたシーンが、それが全部伏線になっていて最後のオチに繋がっていく。

この辺が謎解きのパズル的要素があり、意外な展開が待っていてあっと驚く。

全ては誰の視点で描くかがポイントになっているのだ。

見事までに映画に騙されちゃうのだが、気持ちよく騙されるので、とてもいい気分になれること間違いなし。

とにかく、ボーっと見てたら、伏線を逃しちゃうので、最初からガッチリ見ておくことをお奨めする。

After3人のいい中学教師・神野を大泉洋が好演してる。

その友人で一流企業に勤める木村を堺雅人が、その同級生を装って近づいてくる怪しい探偵を佐々木蔵之介が演じている。

人を疑う事を知らない男と人生の裏側ばかりを見てきた探偵との対比が面白く描かれている。

しかし、こういう映画の紹介は気を使うね。

何を書いてもネタバレになっちゃう気がするからだ。

見ていてあれっ?て思うことが色々あると思うが、私が気になったのは、中学教師・神野(大泉洋)の愛車の高級車を友人の木村(堺雅人)が借りていなくなっちゃう辺り。

行方不明になった友人を心配するも、ローンを組んで買ったポルシェだかの新車の事はさほど心配してない。

何故なのか?

直接の答はないけど、結末でアーそうなのかと納得してしまうし、そのクルマが神野(大泉洋)の決意の大きさを語る重要なカギになっているようだ。

あなたも映画館で気持ちよく騙されてみてはいかが?


減量作戦順調なり

2008-06-21 08:37:33 | ダイエット

人間って、とかく結果が出ると、とっても嬉しいものだし、ヤル気がますます出てくる。

減量作戦を6月5日から、本格的に始めて約半月が経った。

自分の予想を超えて減量が順調に推移している。

始めて直ぐの頃は結果が出ないことにイライラしていたが、結果が出始めるともう体重計に乗るのが楽しみでしょうがなくて、ワクワクして毎日体重を計ってる。(笑)

体重は1日1回、朝起きて小用を足してから計る事にしている。

毎日の事なので複数回は面倒だし、仕事がシフト勤務なので朝以外の決まった時間で計るというのは難しいからだ。

一晩寝るというのは、ある意味その間、断食してるわけで、その日の身体の素の状態を一番表しているのはやっぱり朝だから、毎日決まった時間に起きる朝を選んだ。

まずは体重。

Weight

増減を繰り返しながら段々落ちていってるのが分る。

過去の経験からも、順調さはもう少し続くだろう。

今後は多分70kgが壁になって立ちはだかる気がする。

次は体脂肪率だ。

Fatratio体重計にオマケで付いてるやつだから精度の方はどうかと思うが目安にはなるだろう。

こっちは体重と違って始めてから当分の間、全然変化が無かった。

もしかしたら壊れてるんじゃないかと思うほど体脂肪率が下がらなかった。

それがここへ来て急に変化が出てきた。

体重のように増減を繰り返すのではなく減っては横ばい、そして減っていくという傾向が見られる。

筋トレにどの程度励むかによって大きく左右される感じがする。

私の場合、体重が多い割には体脂肪率が低いので比較的筋肉が多いように見受けられる。

まだ、半月程度で減量がどうのこうのと語る資格は全くないので、減量作戦の内容はもう少し実績が出てから語ることにする。

今回は結果が出ると人間はドンドン欲が出てくることを実感して、あまりの嬉しさにまずは経過報告となった次第だ。

あくまで、目標は体重が70KGを切ること、体脂肪はアスリート並みの13%を目指していることにある。

引き続き頑張ってみる。


不審者情報

2008-06-18 09:27:03 | 日常生活

世の中物騒になりました。

小さいお子さんを小学校に通わせてる家庭では心配が尽きないと思われる。

だから、そんな時世を反映してか最近、学校が不審者情報を携帯のEメールで配信するようになった。

ちょくちょく、配信されるがいずれも不審者というよりは変態者であることが多い。

まあ、変態者も不審者に違いないが、もう一つ犯罪色が薄く、笑ってしまう内容が多い。

つい先日配信されたのが「中年の男が女子児童の前でいきなり上半身をはだけて女性下着を身に付けた姿をさらした。」というのもの。

他には「いきなり現れて、局所を露出させて逃げた中年男性」とか「女子児童の胸を触って逃げた男」とかいったものがあった。

共通するのは全て男、しかも中年が多く、露出狂が殆ど。

変態者は昔から全然変わってないねぇ。

確かに”触り魔”は危ないけど、”露出狂”は明らかに種類の違う変態で私が子供の頃からいる。

犯罪と言えば犯罪ではあるが、恐らく絶対にこの世から無くならない無害な”悪”に違いない。

女子にとって、こんな変態に遭遇する事で、男の危険性を垣間見るのも社会勉強かなとも思う。

男って生き物は決して全員が紳士じゃないし、一皮剥けば殆どがイヤらしい事ばっかり考えてる動物だって事を知るのも必要でしょう。

まるで変態を肯定してるように取られると困るけど、言いたいのはどんなに頑張ってもこの種の犯罪はなくならいという事。

だからといって、不審者情報が不要だといってるわけでもない。

子供には日頃から注意を呼びかける必要は常にあると思っている。

だって、こういった変態者は、いつもっと卑劣な性犯罪者に変貌するか知れず、とても恐い。

そこだけは昔と明らかに違ってきている点だ。

それにしても、世間では”露出狂”は男しか発覚してないようだが、同じ男として全く理解できないなぁ。

女の露出狂っているんですかねぇ、妙に気になる。

若い娘が知らず、ムチムチした肢体をさらすような大胆な服を着るというのは一種の露出狂?

男のそれとは明らかに異質だからやっぱり違うんだろうな。

それに女性から猛抗議を受けそうなのでやっぱり撤回しときます。笑

女子小学生を持つ親としては、笑って話せる変態者情報だけに留まって欲しいと願うばかりだ。


残っていた青春の思い出

2008-06-13 23:49:41 | テレビ番組

長年、気になっていたことがハッキリすると何だか胸のつかえが取れてすっきりするものだ。

だいぶ前のエントリーで学生時代、アルバイトでテレビドラマ「Gメン ’75」にエキストラ出演した話を書いた。

詳細は下記のエントリーで記事にしてるので、併せてお読み下されば幸いです。

2005年11月5日(土) Gメン ’75 前編 何故エキストラ出演するようになったかの経緯

2005年11月6日(日) Gメン ’75 後編 実際のエキストラ出演の中身

実はその出演シーンを全く見ないまま、今日に至っていた。

というか、画面に映ってるかどうかも怪しかった。

編集の際にカットされていればそれまでで、丸一日拘束されたあの青春の思い出も単に私の心の思い出に過ぎないかも知れず、何だか今更見て確認するのが恐いというのが前回までの話だった。

当時バイトに明け暮れていた私はテレビなんか見る時間など殆ど無いし、いつ放映されるかどうかも分らないドラマなんて見るはずもなかった。

気が付けば約25年以上が過ぎ、見る機会は永遠に失われたと思っていた。

ネットで3年前に東映ビデオからDVDボックスとして発売されている事を知った私は再び見ることが出来る機会が出来た事を喜んだ。

しかし、逆にそんなDVDボックスをわざわざ購入しても肝心なそのシーンがカットされていたら、本当にガッカリだし、このままエキストラで出ていたという思い出だけのままにしておく方が幸せかなと思って、購入するのを躊躇していた。

ところが、つい先日「TSUTAYA」でそのタイトルを偶然発見してしまった。

それは「ミスターブー殺人事件」という題名で、そのタイトルを眼前にすると、もう確認せずにはおれず、思わずレンタルしちゃった。

その問題のシーンがあるのかないのか期待と興奮でドキドキしながら、画面をチェックしていくと、ありましたよ、ありました!

その場面はカットされていなかった。

Extrajpg1秒にも満たないシーンだがしっかり映っていた。

但し、ヘルメットに隠れて顔は確認できなかった。

その映像をよく見てみると勘違いしていた事もあった。

でっきり私は担架の前を担ぐ役だと思っていたが、そうではなく担架を担いでいる人達と並走する左側の救急隊員だったようだ。

その当時の体形からして紛れもなく一番左の人物が私だ。

くしゃみや欠伸してる内に見逃してしまうような短いシーンだったが、何回もスロー再生や停止を繰り返して、家族中で大騒ぎして観た。

大いに盛り上がった、家族団欒のひとときだった。

私にとっても、大切な自分の青春の思い出が公的に残っていたというのは、とっても気分が良かった。

家族にプチ自慢したのは言うまでもない。


雨天決行

2008-06-09 22:07:13 | オートバイ

先月3日のバイクトラブルから約1ヶ月。

トラブルの内容はキャブレターの詰まりが原因で、それはオーバーホールする事で簡単に解決したのだが、実際に修理を始めると他のトラブルもあっちこっちで見つかり、追加修理となってしまった。

Raico走行は出来るものの、いつ深刻なトラブルに発展するか分らず、そして発生すれば確実に事故に直結するような内容だったので、ケチらずバイクショップに一任したのだった。

しかし、それが何箇所にも亘り、直せば次という風に連鎖的に発生してしまった為、とうとうバイクを預けてから1ヶ月以上が経過してしまった。

オークションで落札して相手先へ引き取りに行って、自宅へ帰る途中だったわけだから、買ってから殆ど乗る事が出来なかったことになる。

引き取り場所から故障してエンジンが止まってしまった地点までのわずか30kmしか乗ってない。

だから、さすがに乗りたくてウズウズしていた。

待つのにも限界があるというものだ。

そもそも大型自動2輪に乗りたくて免許を取り、そして単車を買ったのにいつまでもオアズケを食らわされては適わない。

そして、むなしく時間だけが経過しただけでなく、修理費用の金額も10万円を越えてしまう痛い出費となってしまったわけだが、それは安全の為の費用と割り切るしかあるまい。(^-^;

Rideそんなこんなで、今日バイクを取りに行ってきた。

雨が予想されたにも拘らず、修理が完了と聞けば、すっ飛んでいくしかないもんね。

本日はカミさんが休みで、娘が臨時休校だったので彼らにも付き合ってもらった。

車で送ってもらうのはホントに楽チンで、ヘルメット抱えて電車で2時間半はイヤだったので、好都合だった。

雨天決行とはいえ、そんな土砂降りというほどでもなく、合羽を着てのミニ・ツーリングも悪くはなかった。

クルマとバイクの並走というのも中々に面白かったし、娘が走行中の私の写真を撮ってくれた。

まあ、その代わりちょっと豪華なランチを奢らされてしまったけど、それは仕方ないね。

Bikepkg実際、本音を言うと、又バイクのトラブルがあったらどうしようと思っていたのも事実で、一人より心強かったのだ。

Meter大きなトラブルもなく、100km弱を走りぬき、無事自宅へ帰りつく事が出来た。

これから、いよいよオヤジのバイクライフが本格的に始まる。