こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

人生50年

2008-04-27 09:44:52 | 日記・エッセイ・コラム

本日をもって、半世紀生きたことになっちゃった。

とうとうシニアへの仲間入りですよ、トホホ。

人生50年、あっという間だったですね。

大昔だったら死んでる歳なんですかねぇ、まだ死にたくないですが・・・。

過去の節目の誕生日はそれぞれ自分にとって意味があって、いずれも段階的大人への憧れがあったように思います。

20歳の時はもう早く大人になりたくてなりたくて、法的に大人になった事がとても嬉しかったのを覚えてます。

30歳の時は精神的に大人になった事を祝ったっけ。

いわゆる本当の意味での大人になった実感がありました。

29歳で、結婚したばっかりだったし、社会人として充実してた気がしました。

仕事も生活もバリバリだったし、自分なりに無限の可能性を信じてましたね。

40歳の時はさすがに先が少し読めちゃったところがあって、それまでのようなバラ色感はなかったですけど。

でも、自由になるお金が少し増えたり、子供のいる家庭を持ってることが、世間的に大人になったという充実感があった気がしますよ。

いわゆる大人として成熟したという事ですよ。

さあ、50歳の時はどうか?

・・・・・・・。

言葉が出てこないですな。

これで社会的に出世してれば、権力の中枢にいて、そういう意味での大人を実感できるんでしょうが、残念ながらそれはないですしね。

50歳は人生の終焉ではなく、通過点だと思いますが、この先どのくらいまだ人生が続くのか、全く分りません。

子供達を一人前の大人になるまで育てる義務があるし、それまで働かなくてはならないし、ハッピーリタイアなんて夢のまた夢なのかもしれません。笑

だからこそ、自分のやりたい事は漏らさず、出来るうちにやっておきたいとも思うんですよ。

人生の第4コーナー、まだまだ頑張るゾーってね。


執念実った判決

2008-04-23 23:50:34 | ニュース

死刑判決、やっと出ましたね。

Motomuraずっと前に、この被害者遺族の本村さんの訴えをテレビで見て以来、何とかならないのかとずっと気にかけていただけに、本当に良かったと思います。

勿論、誰にも、たとえ国家であっても、人を殺す権利など本来は、無いのでしょうが、被害者及びその遺族から復讐の機会を奪う以上、被害者遺族の心情を無視する判決などあってはならないはずです。

少年に更生のチャンスを与えるという趣旨は十分理解できますが、犯した内容によっては、その機会を考慮する事自体が馬鹿げていると言っていいのではないでしょうか。

弁護団に言わせると被告の元少年は精神年齢が12歳で止まっていると言いますが、普通12歳でもこんな事はしませんよ。

生活苦から盗みに入って逆襲されて応戦してその結果、殺しちゃったとか、受けた恨みを晴らす為に殺しちゃったとか、ケンカしてるウチにカッとなって殺したとか、そんな話ならまだ理解できますが、強姦目的の殺人なら、もう問答無用です。

女性・赤ちゃん相手に自分の欲望を満たす為に殺してしまうなど、殺意があったとか、なかったとかは関係ないでしょう。

抵抗されて思いが達成できないと思ったら逃げれば良いわけで、殺してまで思いを遂げるというのは、殺して当たり前という考えがベースにあったに違いなく、そんな人間が更生できるとは到底思えません。

というより、そんな人間にまで更生のチャンスを与えていいんですか?

人を殺してみたいとその思いを抑制できずに人殺しする人間と何ら変わらないと思います。

国の税金を使って、被害者遺族の感情を逆なでにした上、更生できるとは思えない人間を刑務所で養うというのはいかがなもんでしょう。

彼らは自分で進んで罪を犯したわけで、強制されたわけでもないんです。

無残に人の命を奪ったのなら自らの命を以って償うしかないでしょう。

人間は取り返しのつかない事をやったら終わりなんですよ。

反省もやり直しも利かないことってあると思います。

それにしても、人権擁護の弁護士先生達もわけの分らん事を言ってましたな。

全く理解できません。

彼らは何の得になると思って、あんな風に首を突っ込むのか分りません。

少年事件の判決が厳罰化になると危惧してるようですが、今までが甘かっただけでしょう。

それに何でもかんでも厳罰という事ではなく、犯した罪をよく吟味した上で量刑を決めましょうという事に他ならないわけで、少年なら全て更生させる事を前提とするのをやめましょうというだけのことです。

本村さんもこのことに触れていて、彼の言ってる事の方がよっぽど正当性があり、中身もあって筋が通っています。

どっちが弁護士か分らない印象を受けました。

大弁護団の先生たちの奥さんや娘さんが強姦目的で殺され、その犯人の弁護を全く同じようにできるというのなら、大したもんだと思いますが、それはあり得ないでしょう。

所詮、他人事だと思ってるんです。

私には理想論をかざす、偽善者という風にしか見えません。

申し訳ないんですが、彼らを見てるとその偽善ぶりにムカついて、怒りすら感じました。

死刑制度に疑問を持つとしたら、それは冤罪の点だけです。

そういう意味で死刑の持つ重大さはよく分ってるつもりです。

が、今回はその問題は無さそうですし、現行制度に死刑があり、終身刑が無い以上、今回の判決は妥当と言えるでしょう。

無期懲役は終身刑ではなく、通常6~7年で出てきちゃうらしいので、それでは軽すぎると言わざるを得ないのです。

最高裁判所が差し戻しした裁判に関わらず、最高裁に上告とは不可解極まりないと感じましたが、棄却される事を願ってやみません。

そういう意味でこの裁判はまだ終わってないのです。

今後も見守りたいと思いました。


石川遼、優勝逃す

2008-04-21 17:03:14 | ゴルフ

Isikawa3日目までトップタイで頑張っていた石川遼も最終日に崩れ、結局5位で終わってしまった。

私も彼見たさにチャンネルを回した口だが、彼目当てのファンの多さに改めて驚いた。

1万5千人を越えるギャラリーが押し寄せ、テレビも彼の映像ばかり。

優勝圏内を外れて、大崩れしているのに、まるで優勝を争ってるかのように映りっぱなし。

彼の人気に支えられた視聴率本位でしか動けないテレビの現状が浮き彫りにされていた。

あまりの偏重放送に、優勝を争ってる上位選手がかわいそうになったほどだ。

私だって彼を見たいから見ていたわけだが、あまりにもひどすぎた。

仮にもスポーツ中継(僅かの時差で録画放送)だというのに、著しく公共性を欠いてると言わざるを得ない。

確かに彼は凄い。

昨年、アマチュアでありながら、史上最年少でプロツアー優勝。

そしてプロ転向後の今回のデビュー戦、当然世間の注目を一身に集めるのは当然である。

優勝戦線から離脱したとはいえ、優勝スコアに僅か3打差。

ドライバー平均飛距離は参加選手中トップレベル。

大崩れした後も、3連続バーディを取って見せ場を作るなど大物になる実力は十分にある。

若いのに、謙虚で礼儀正しく、画映りもいいとなればね、世間がほっとかないのは確か。

が、しかしである。

優勝争いをしてる方をオマケ扱いでは、いくらなんでもひど過ぎはしないか。

そういう将来性の高い選手だからこそ、公平に扱うべきだし、持ち上げすぎたりする事で、期待に潰されたり、甘やかす事のないよう、ファンの皆さんも自重した方がいいと思うんだけどな・・・。

Miyamotoおっと、私も誰が優勝したか忘れそうになっちゃた。笑

優勝は宮本勝昌。←誰も知らないか。

ゴルフ選手会長で頑張ってるナイスガイ。

石川遼目当てのギャラリーに「ゴメンなさい、勝っちゃって」とおどけて見せたというから、泣かせる。

おそらく腹の中では「あんな小僧に優勝なんかさせてたまるか」という気持ちでいっぱいだったと思うし、その気迫が優勝の原動力になってたのは間違いないだろう。

石川遼選手効果でツアーが盛り上がって、男子プロゴルフ人気に火がつけば、ゴルフ業界全体が活性化するから関係者も大喜びのはず。

石川遼選手の今後の活躍に大いに期待したいところだ。


世界最大の航空会社誕生!

2008-04-19 08:00:13 | ニュース

同じ米系キャリアに勤める身として、他人事とは思えないニュースだった。

Delta全米3位のデルタ航空と同5位のノースウエストとの合併は業界内である程度予想されていたこととは言え、この合併にやっぱり驚いた。

これで他の米系航空会社に対する影響は避けられないだろう。

当然、米国内の業界再編の動きは加速されるに違いない。

競争の激化という意味で、日本の航空業界への影響も大きいだろう。

これで、この合併会社はアメリカンを抜いて全米1位、そして世界最大の航空会社が誕生することになる。

Northwest名前はデルタで統一され、ノースウエスト社の名前が消えることになる。

日本では規模が逆転していて、デルタは1日1便成田-アトランタ線のみしか運航してない。

それに比べてノースウエストは成田・中部・関空から週63便も飛ばしているし、直営ホテルも持ってるし、これらが合併でどうなるのか、他人事とはいえ、とても気になる。

デルタとかぶる部分が少ないということは、それだけリストラされる部分が少ないだろうけど、合併によって経営方針が変われば、どんなリストラが断行されるか予想もつかない。

我が社だってどうなるか、先行き不安だらけだ。

本当に、やられたって感じだね。

これで我が社は、とうとう全米3位へ転落だ。

この後、再編のウズに巻き込まれて、どう変わっていくのか。

会社の行く末も気になるし、日本法人の体制もどう変わるか。

末端の一社員の憂いなど、お構いなしに事は進行するわけで、不安な日々が続く。

まあ、早い話が現状は座席供給過多なわけで、航空会社の合併による路線の統廃合は自然な流れと言える。

そして原油高騰でキャッシュフローに余裕がない会社は青息吐息。

中には会社更生法を申請したところもあるくらい。

まさに正念場と言えるわけで、業界再編、合併なくして、乗り切るのは難しいのは事実。

とはいえ、世間の関心は利用者としてのステイタスはどうなる?に集中してるみたい。

その辺は心配ないようですよ。

デルタもノースウエストも”スカイチーム”というアライアンスのメンバーだし、溜めたマイルはそのまま引き継がれていくようです。って他社の説明してる場合か。

ウチの会社が再編に巻き込まれる、巻き込まれないは別にして、成田では今後もこの新会社に対抗していかないといけない。

同じ米系キャリアとして比較され、ライバル視されてきたわけだが、最近便数では大きく水をあけられてきた。

っていうか、ウチがアジア路線から3便も撤退したからだけど、戦略の違いもあって、これはどうしようもなかった。

運航便が減っていくのは寂しい限りで、身を切られる思いがした。

まあ、”成田空港”がアジアのハブ空港になんて、もてはやされた時代はとっくに終わってるから、仕方ないけどね。

それでもアメリカ本土ではウチのほうが大きかったのに、今後はその優位性も無くなる。

頑張らなくっちゃって、思うものの、何をどう頑張っていいか分るはずもなく、淡々と自分で出来ることを目一杯やる日々なのだ。

ウチの会社は、どこだって?

それはあえて書きません。笑

アメリカに旅行した方なら、ここまでの流れから簡単に分るはずなので・・・・。

分らない方なら、書いても分らないだろうと、そういうことでお願いします。


バイクで散策

2008-04-16 09:00:07 | オートバイ

昨日、春の陽気に誘われてバイクで印旛沼をグルッと巡ってきた。

Inba家から30分くらいで行ける場所で、車ではしょっちゅう通過するのだが、バイクで行くと見える景色が全然違って見えた。

Tanboバイクだと、どんなに狭いあぜ道でも入っていけるし、何処にでも停まれるから、限りなく散歩に近い。

まあ、同じだといったら散歩愛好家に叱られそうだが、あくまで車との比較なので悪しからず。

Nanohanaのんびり走って、気になったらバイクを停めて、景色に見入る。

駐車場所を気にする車だと難しい。

Bike_flwer色んな道や風景など、新しい発見があった。

今の季節晴れれば、本当に気持ちがいい。

むしろ陽射しが暑いくらいなので、日陰でうたた寝もまた良し。

春たけなわを目一杯感じた一日だった。