こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

思い出の中の子供達

2008-11-11 07:22:46 | 日常生活

街で見かける幼子に自分の子供達の小さかった頃の姿をダブらせて見ることがある。

他人様なので顔が似てるということではなく、小さい子供特有の動きにハッとさせられることがあるのだ。

かわいい仕草や歩き方など、成長してしまった子供達には、もはやない動きだ。

長男は高2で、もうオッサン化してるし、長女も小4で最近グッとオネーさんぽくなってきた。

3~5歳くらいの小さい女の子を見ると、昔の娘がそのままそこにいる気がして、〇〇ちゃーんと自分の娘の名前を思わず呼びたくなっちゃう。

勿論、冗談だけど小さい声でホントに呼んでしまったこともあって、カミさんに”そんなわけないでしょう!”って突っ込まれてしまった事もある。

今の成長した子供達とは別に頭の中には小さかった頃の子供達のかわいい姿がそのまま焼きついていて、今の子供達とは繋がってない。

小さい頃は本当に可愛かったね。

日々成長して現在に至ったわけだけど、不思議だねぇ、別物なんだな、これが。

このことに限って言えば、子供は成長しないまま思い出の中に生きているって感じだ。

こういう感情って、やっぱり実際に子育てした経験がないとピンと来ないのかもしれない。

自分の子供達が小さかった頃、年配の方が私の子供達の仕草を目を細めて見守るような事があったり、声をかけて頂いたりしたけど、今になってみると、とってもよく分る。

今では自分でも知らない内にそんな目で人様の子供のかわいい仕草を見てるわけだし、思い出の中の自分の子供の姿にダブらせて見てるわけだから、納得できる。

それともう1つ、かって実家にいる時、中学くらいの頃、オヤジが遠くを見る目で、”こんなに小さかったのに、こんなにデカクなりやがって”としみじみ語ることがあったけど、その心情がホントによく分るようになった。

当時はウザイと思っていただけなんだけどね。

なんて事ない、同じ思いで自分の子供達を見てしまってる自分に気づいて苦笑してしまう。

こんな思いをしながら、一方で子供はドンドン成長していく。

ゆっくり成長してるはずなんだけど、あっという間だったね。

これじゃ、娘を嫁に出す時は多分泣いちゃうだろうな。

色んな思いがいっぺんに思い出されて、成長して嫁に行く娘と重なる。

あんなに小さかった娘がこんなに大きくなってと思うとなんとも言えず切なくなるのだろう。

そんな日がいつか来るんだろうね・・・・。


今度こそ、本物

2008-11-03 21:00:38 | ゴルフ

石川遼選手、プロ転向後の初優勝おめでとう!

ゴルフ好きなら、この話題は避けて通れないですな。

でも、ゴルフやらない人でも感動した人がずい分多いようですけどね。

ウチのカミさんなんかも優勝インタビュー見て涙ぐんでました。

北京オリンピック以来、久々にスポーツ中継で感動した。

まさか逆転優勝するとは思わなかったけど、楽々買っちゃう今の実力は本物だね。

若いからこそだろうけど、攻めのゴルフで魅せてくれる。

最終18番ホールだって、2位に2打差をつけてるのに、なにも池越えの2オン狙いに行かなくてもいいだろうに、見てるこっちがハラハラした。

Isikawa案の定、池ポチャで優勝を逃したかと思いきや、水切りショットでナイスオン。

バーディこそ逃したけど、きっちりパーパットを決めて深堀圭一郎選手を振り切って見事優勝しちゃった。

アッパレ!です。

並みの選手だったら、間違いなく、あそこは池越えのショットはせず、刻んで3オン狙いが常識だろうね。

それをせず、うまくグリーンに乗らなくて、たとえ池に入ったとしても十分次が打てる程度にしか水に浸からないだろうと読んでのチャレンジだというから驚く。

もっと凄いのは、池に入れてからだ。

これで失敗したら、なんであの時、刻まなかったのかと言われるのがイヤで、意地でも、うまく出してやるぞって、あの水切りショットがホントに出来ちゃうんだから、脱帽モノです。

2位に終わった深堀圭一郎選手も健闘してましたが、あれが精一杯って感じ。

たとえ、あのまま逃げ切っていても、それは勝つゴルフであって、魅せるゴルフじゃない。

賞金がかかってるから(優勝賞金は3000万円、2位は1500万円)当然と言えば当然なんだろうけど、ギャラリーとしてはそれじゃつまんない。

果敢にチャレンジして欲しい、魅せて欲しい、ただそれだけを願う、勝手だけどね。

石川遼選手は、その前の日本オープンでもドライバーで攻めて攻めまくっての2位は立派としか言いようがなく、確実に成長してる。

これは世界に通用する選手になるのは間違いないでしょう。

本当に将来が楽しみです。(^-^