こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

大型2輪卒業検定合格!

2008-03-30 10:17:04 | オートバイ

昨日、卒検に1発合格した。

幾つになっても試験に合格するのは嬉しいものだ。

雲一つない青空の下、絶好の検定日和だった。

受検生は大型が私含めて2人、中型が1人と少人数で和やかに行われ、全員が合格した。

通常は10人前後いるらしく、珍しく少ない日だったようだ。

しかし、どんなものでもテストを受けるというのは大人になってからはあまりなく、久々に緊張した時間を過ごした。

教習所では大人数が受検する普通車が中心にスケジュールが組まれており、2輪組は後回しにされ、随分待たされた。

なので、検定開始時間を待つ間、緊張しっぱなしであった。

早く楽にしてくれーってカンジで、待つのも結構辛いモノがある。

大型を受けるもう一人も40代のオジサンで、この人は中年になって急にバイクに目覚めたらしく、中型を取ってから続けて大型免許に挑戦してるとの事。

2人でバイク談義や教習所での苦労話や思い出話に興じる事で、気を紛らわしていたが、それでも中々時間が経たない。

1時間半くらい待たされて、いよいよ検定開始。

私は3人の中でトップバッターだったが、どうせやるなら最初の方がいいと思っていたので願ったり叶ったりだった。

乗車前、検定員に挨拶をして乗り込むのだが、「緊張しまくってますよ。」と言ったら「全くそんな風に見えませんよ。」と軽く言われてしまった。

でも、何だか少し緊張がほぐれた感じがして、少し気が楽になった。

実際の検定の詳細は省くが、概ね落ち着いて出来たように思う。

まあ、普通に教習をこなして、みきわめを貰って、大きな失敗をしなければ受かるようになってるわけだから当たり前のことなのだが、それでも合格したのは嬉しかった。

結局、規定より2時間もオーバーしての修了で少し残念な結果(規定時間で修了が目標)だったが、このトシで25年ぶりのバイク乗車だったことを思えば、こんなものかもしれないと自分を慰めた。

総費用は約10万円、期間は2ヶ月、これで私の教習所生活も終わりとなった。

卒検は別にして、教習そのものは楽しかったし、教官たちにもよく教えて頂いた。

もうお別れと思うとちょっと寂しく感じてしまうのは、やっぱり年のせいか。

ハタチの頃、4輪の教習所通いした時はそんな事、みじんも思わなかったんだけどな。

同じ頃、中型2輪免許も取ったはずなのに、教習所へ行って取ったのか免許試験場で取ったのかすら、覚えてない。

この話を教官にしたら、「頭かなんか打ったからですか?」って真顔で聞かれてしまった。

さて、大型2輪の免許取得が叶ったので、いよいよバイク購入へ向けて動き出せる。

Z1が欲しいのは変わらないが、どんなバイクにも乗れるとなった今、猛烈に目移りしちゃって他の大型バイクにも興味が尽きない。

どのバイクを買うか当分悩みそうだが、それが一番楽しい時期でもあるのは間違いない。

たのしみ、たのしみ!


おかず1品の重み

2008-03-20 18:05:13 | 日常生活

かっての私がそうであったように、子供にとって毎日の夕食が何かということは一日の最大関心事に違いない。

我が家の子供達も、顔を合わせるなり「今日のご飯何?」って聞いてくる。

我が家では、カミさんが専業主婦ではなく、共働きなので、夕食は分担制を敷いている。

休みの人が作るというのが基本で、どっちも働いてる日は早く帰った方が支度を始めて、後から帰った人が手伝うというスタイルだ。

両方とも休みの日はすっかりカミさんにお願いしちゃってるという状況だ。

で、私も作るサイドに立ってるので子供達は私にも聞いてくるわけだ。

私が関与しない日まで聞かれることもしばしばだが、そういう日は私までが、子供のように夕食のメニューを楽しみにしているので、こっちが聞きたいと思うくらいだ。

さて、先日仕事を終えて、午後7時ごろ帰宅した時のこと。

今日の夕食は何だろうと思ってワクワクしながら、ダイニングテーブルの上を見て驚いた。

ガーン!

おかず1品と納豆、後は味噌汁とご飯だけだった。

そのおかずも量が少なく、どうみても朝定食って感じの久々にお目にかかる手抜き料理だった。

今日はカミさんは休日だったはずで、「いくらなんでも、これはないだろう」とは思ったものの、家事分担率はカミさんの方が遥かに高く、割合で言えば7:3で、共働きとはいえ、カミさんの方が大変なのだ。

なので、ぐっと言葉を飲み込んで、黙って食べたのは言うまでもない。←トホホ

当然、量が足りずにお茶漬けで文字通りお茶を濁していた。

午後8時過ぎになって、部活を終えて帰宅した高校生の息子が開口一番、「マジかよ、少なすぎじゃねぇ?」とクレームをつけた。

「そうだ、そうだ。」と心の中で叫ぶ私。

「今日、休みだったでしょ? そしたら、これはないよ。」と息子がカミさんに突っ込む。

「休みかどうかで夕食のメニューのレベルをチェックしてるんだ。」と妙に感心する私。

「ごめん、ごめん。 ちょっとヤル気が出なくて・・・。」苦しい言い訳をするカミさん。

「ヤル気だって? どうせ1日中テレビゲームして遊んでたんだろう?」と、心の中でつぶやく私。

「休みの日ぐらい、もうちょっとチャンとやってよ。普段は我慢してるんだからさー。」と飢えた獣のように吠える息子。

私もさすがにこのままじゃイカンと助け舟を出した。

「ママも大変なんだから、今日は我慢してやれよ。こういう日もあるって。」

心とは裏腹にスラスラとカミさんを擁護する言葉が出た。

まだ、息子はブツブツ文句言っていたがなんとか、なだめすかして、食べるように仕向けた。

とにかく食べさせないと、子供はイラツクばかりだ。

人間、腹が太れば多少の事は目をつぶれる。

思わぬ擁護発言だったが、これは、自分が手抜きした時のための予防線にもなる。

ここはしっかり点数を稼いでおかなくてはならない。

翌日は一転して品数の多い夕食だったのは言うまでもない。


サイレント・クレーマー

2008-03-15 22:38:50 | 日常生活

日本人には性質の悪いクレーマーは少ないと言われている。

まあ、ちょっとくらいなら我慢しちゃうのが一般的だし、黙って二度と利用しないという結論を出して報復しようとする。

場合によっては我慢の果てにキレるから、手がつけられないくらいに怒ってしまう事もあるようだ。

もっと冷静に不利益を被ったことや納得できないことを感じたまま、溜めずに理論立てて、ぶつけていれば、売る方、買う方の双方にメリットがあると思うのだが、現実はなかなかそうはいかないようだ。

売る方だって、自覚無しに不評を買うようなことをしてるケースもあるだろうし、クレームによって改善を図って質の向上に繋がるメリットがある。

買う方にも、変にこじれる前に不満を冷静に表明できれば、逆に優良顧客として優遇される可能性だってあるので絶対にそうした方がいいと思える。

Gyulogo先日、焼肉の「牛角」へ行ってきた時のこと。

この店はここ5~6年急成長してきた全国展開のチェーン店で若い人に人気がある。

特別に上質な肉があるというわけじゃないが、値段のワリに美味しいし、なかなか洒落てる点が人気の秘密なんだろう。

店員の教育も行き届いており、質もそこそこで、返事もハキハキ、気持ちのいいサービスを受けられる。

食べ盛りの高校生を抱える我が家としては、まさに家計に嬉しい焼肉屋なのだ。

家から近いこともあって、良く利用していた。

とにかく店は活気に溢れ、お客さんでいっぱい、オーダーしたものはすぐ来るし、過去に不満を抱いたことは一度もなかった。

ところが、先日食べ放題のサービスメニューが新設された事を知り、食べ盛りの息子がとにかくお腹が裂けるまで食べてみたいというので、オーダーしてみた。

当然、肉の質が落ちることは想定内だったが、質より量を優先させたわけだ。

このシステムのお約束事として、同じテーブル内の一人だけが食べ放題をオーダーする事は出来ないので、他の家族は食べ放題のメニューは欲しくなかったが、渋々全員分オーダーした。

そして、90分という制限時間がスタートした。

最初に店で用意するスタート用の肉の盛り合わせは直ぐに来た。

問題はそこからで次にオーダーしたものが中々来ないのだ。

後から来た隣のテーブルのお客さんは食べ放題ではなく、他の普通のメニューだったが、オーダーしたものが次々と早く来るのを横目で見ながらイライラしていた。

再三再四、急がせるもあまり効果がなく、この食べ放題の客のメニューは意図的に遅らせてるとしか思えないほどだった。

オーダーしたモノが中々来ない→時間の経過で腹が膨れる→空腹感がなくなると肉の質が気になってあまり食べたくなくなるという方程式で、結局、途中でもういいやとなってしまった。

質より量と言っていた息子でさえ、いつもと変わらない量で、質の劣る肉に飽きていた。

こういうものはお腹が空いてる内に一気に食べないと質の良くないものほど味に飽きて食べれなくなってしまう。

そこを見越しての店側の作戦なら、ちょっとフェアじゃないなと感じた。

そんな手まで使って提供するサービスってセコすぎるのでは?

もっと制限時間を短くするなり、もっと質を落とすなりすればいいと思うけどね。

オーダーバッフェと銘打って看板メニューにしてるくらいなら、もう少し気を使ってくれてもいいと思った。

これじゃまるで、両津勘吉の経営するイカサマ・レストランって感じだよ。

いつもは家族4人で普通に満腹になって8000円前後なのに、この日は軽く1万円を超えてしまった。

いつもより質の良くない肉を食べて、満腹の度合いは変わらず、しかもイライラした結果が割高になったのでは、まるで納得がいかない。

不満タラタラで店を後にした。

クレームをしたのかだって?

するわけないよ、2度と行かないだけだから・・・。

と言いながら、また行っちゃう気がするな、でも2度と食べ放題メニューは頼まないのは間違いない!


ICカード化

2008-03-12 04:04:12 | 日常生活

Drlic知らない内に免許証がICカード化されてるようだ。

全ての都道府県で実施されてるわけではなく、昨年と今年で1都10県が実施しており、2008年度中には全国一斉に導入される予定だそうだ。

何でもかんでもICカード化されるね。

確かに磁気だと簡単に偽造されるから、主要なカードがICカード化されるのは当然だと思う。

元々磁気部分は無かったけれど、今回の免許証のICカード化も偽造防止が最大の目的だったようだ。

なんてたって、免許証は保有免許の証明書というより、これはもう身分証明書と言っていいくらいだからね。

それだけ免許保有者が多いことを物語ってるし、顔写真に住所、本籍とくれば身分証明にはもってこいだ。

ペーパー試験で簡単に取れる原付免許さえ取れば、16歳以上だったら、誰だって持てる国民IDカードと言っていいくらいだ。

更新も3年から5年に一度となっているから、信用度の高い身分証明書としては本当にうってつけだ。

それだけに偽造も多かったらしい。

従来の免許書だと確かに簡単にそっくりに真似て作れそうだって私だって思ってたよ。

人の免許を真似て顔だけ写真貼りかえれば、簡単に他人になりすますことができるから、1回限りだったら違反で捕まっても大丈夫なんじゃない?

だから警察も偽造防止に躍起になってるわけだし、ICカード化すれば効果があるのは確かだろう。

せっかく偽造しても、IC部分の偽造は難しいので警察にはすぐ偽造とバレてしまうというわけだ。

でも、警察は見破れるけれども、身分証明書として利用する側はそのIC部分を読み取れなければ、そのままニセモノが通用しちゃうわけでメリットはあるのか疑問だ。

暗証番号を2つも登録しておいて、それを打ち込むことでICのメモリーを読み出して免許証データーを照会できるそうだが、その読み出し装置が警察以外で導入されなければ従来と変わりがないだろう。

どっちにしても、免許保有者には何のメリットもないと思うよ。

一応個人情報保護だと言ってるけど、免許証から表示が消えるのは本籍・国籍だけで、他の情報はそのまま記載されるから、従来とそんなに変わらないのでは?

まあ、将来的に読み出し装置が警察以外で普及して、免許証から個人情報の記載が全て消えるんなら、分るんだけど果たしてそういう日がいつ来るんでしょうって感じだ。

とりあえず、このICカード化で免許証の交付に従来より450円多く加算されることになっている。

利用者の利便性があまり感じられない先行投資に付き合わされる格好になっている。


娘の初体験

2008-03-10 23:48:42 | スポーツ

勿論ナニの方じゃなくて、スキーの初体験である。

過去に何回か家族でスキー旅行へ行った事があるものの、娘はこれまでゲレンデ横のちびっ子スペースで雪遊びやソリ遊びの経験しか無かった。

10歳になる今年、いよいよスキーデビューを果たした。

Mtjeansその舞台は那須高原のマウントジーンズスキー場。

我が家からなら、那須高原が一番近くアクセスがいいので、定番にしているスキー場だ。

温泉を楽しんでの1泊旅行だった。

温泉旅行ということでカミさんを引っ張り出す事に成功したが、もはやスキーなんてどうでもよくて温泉にしか興味を示さなくなってしまっている。

新婚時代は毎年2人でスキーへ出かけていたのに変われば変わるものだ。

息子も小さい頃はよく連れて行ったものだが、バスケが全ての彼にしてみればもはやスキーは興味の対象外と映るらしく不参加だった。

宿はホテルサンバレー那須リゾート。

スキーに温泉宿はつきもの、冷えて凍えた身体を温泉で温め、疲れた身体をほぐす。

チョロッと1日滑ったくらいで、膝はガクガクになり、足の筋肉が攣るほど疲れ、歩くのが苦痛になるほどの筋肉痛になってしまった。

確か2年ぶりのスキーのはずだが、訪れる度にその疲れ方がひどくなる。

そして、シニアならスキーリフト券が、小学生と同じ値段なのだが、その年齢設定が50歳からとなっていて驚いた。

あと2ヶ月足らずで自分はシニアではないか、ガーン。Σ( ̄ロ ̄lll)

まあ、この疲れ方を見るとその年齢設定もあながち不思議じゃないし、間違ってないかも。

スキー場の一番上から下まで、20本以上滑るなんて若い頃の荒業はもう出来ないからね。

そんなことしたら、マジ死ぬな。

そんな体力の衰えまで考慮しての設定なんだろうと妙に納得してしまった。

しかし、要は体力が小学生並みということなんだなと、改めて思い知らされ、ガックリ。_| ̄|○

Gerndさて、生まれて初めてスキーをするっていうのは本当に大変だという事を娘にスキーを教えながらそう実感した。

一般のスキーヤーは普通に滑れてる状態が当たり前だと思ってるけど、スキーを初めて体験する人にとっては、まず、スキーブーツがやたら重く感じられて、歩くのもままならない。

そんな状態で、さらにスキー板を履いて歩いたり、滑るなんて難行苦行そのものだ。

特に滑って転んだら起き上がるのも容易じゃなくて、雪の上で亀のように手足をバタつかせるだけ。

最初はどうなるんだろうと途方に暮れて見守っていたが、2時間もやってる内に段々慣れてきて、午後からは初級者用の緩斜面ならボーゲンで自由に降りてこられるようになり、本人も楽しくなってきたみたいで、表情にも余裕が出てきた。

もう2度とスキーは行きたくないなんて言い出すことも無く、それなりに楽しかったようで、連れていった方としてもホッと胸を撫で下ろすことが出来た。

家族全員でスキーを楽しむという夢が若い頃から実はあったのだが、もはや温泉しか興味を示さなくなったカミさんやバスケしか興味のない息子の事を思うと到底実現できるとは思えない。

チョッピリ寂しく感じつつも、娘だけでも自分の味方に引き入れて生涯スキーヤーでいたいと思ったものだ。

まあ、多分簡単に裏切られそうな予感がするけどね・・・・。