こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

ダイヤモンドヘッドで食う

2010-04-22 08:57:37 | 旅行記

ダイヤモンドヘッドの麓では、朝市が開かれている。

ちょうど、ダイヤモンドヘッド入口付近の車道の道沿いにあるので、ダイヤモンドヘッドを目指せば、いやでも行き着いてしまう。

週1回、土曜日にしか開かれないが、沢山のお客さんで賑わう。

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観光客やら地元客やらで、とにかく大盛況だ。

正式にはThe Saturday Farmer's Market at Kapiolani Community Collegeだそうで、通称、KCCと略されて呼ばれてるみたい。

要するに、新鮮な農作物が格安で売られている朝市なのだ。

とはいえ、屋台もたくさん立ち並び、さまざまな料理も食べれる。

旅行者は自炊は余りしないので、むしろ屋台目当てになる。

何回もハワイへ行ってるのに全く知らず、今回同行した義弟が仕入れてきた情報で初めて行ってみた。

朝7:30からOPENと聞いていたが、8時過ぎに到着すると、駐車場にクルマが入りきれないほどの人が既にいた。

クルマを降りた時から、香ばしいBBQのニオイがしてきて、食欲をそそられる。

色んな食べ物が用意されてるし、値段も3~6ドルと安いが、それだけでお腹いっぱいになるわけじゃないので、料理を分け合わず1人だけで2~3品目食べると、結局12~15ドル掛かっちゃって割高になる感じ。

ただ、4~5人で行ってみんなでシェアし合えば、多種類の料理を小量づつ楽しめて、安く上がる計算にはなるだろう。

行く時期によって屋台の料理も変化するだろうから、どれが良かったと書いてもしょうがないのかもしれないが、私が気に入ったのはハワイ産アワビのBBQ。

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とっても柔らかくて美味しかった。

ここの行列が一番長かった気がする。

トマトのフライも人気があったね。

コナコーヒーからフレッシュジュース、サラダにスパゲッティ、肉料理まで何でもある。

楽しみ方色々だし、日本の屋台とは全く違うハワイ独自の料理も楽しめて、いい思い出にもなる。

旅行日程に土曜日が挟まれていれば、是非行かれる事を奨める。

ちなみに、駐車場から会場までの行く途中に、さまざまなサボテンが植えられているちょっとしたスペースがあって通りすがりの歩行者の目を楽しませてくれる。

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そして屋台で食べた後は、腹ごなしにダイアモンドヘッド登頂をセット観光すると更にいいのでは。

食いしん坊にはとても魅力的な観光スポットと言えるだろう。


ダイヤモンドヘッドを登ってみる

2010-04-10 08:27:03 | 旅行記

10ヶ月ぶり25回目のハワイとなった今回の旅行。

到着しての眠気覚ましはダイヤモンドヘッド登頂。

数年前にも登った記憶があるけど、殆ど憶えてなかった。 (^-^;

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入口の看板前にて、娘と姪っ子を記念撮影。

久しぶりにトライしたけど、大した標高でもなく30分くらいで登れるお手軽観光と言える。

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スタートしてから暫らくは緩い坂が続くし、舗装もされてるので、軽装でオッケー。

但し、ハイヒールは止めといた方がいいと思う。

行って行けないことはないけど、足を捻って怪我してもバカらしいし、所々舗装してないところもあるし、急坂はさすがに登るのが辛いでしょう。

写真は中盤過ぎの九十九折りの坂道でのひとコマ。

手すりも付いていて安全にも配慮されている。

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そうはいっても、頂上付近が近づくと坂が急になるし、上りのキツイ階段もあって、息が切れてしまう。 (^-^;

トンネルなんかもあったりして、ちょっとスリリング。

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足元も覚束ないほど暗くて危ないじゃないかと一人ブツブツ言ってたら、私サングラスかけてました。 Σ( ̄ロ ̄lll)

当然ながら、外せば充分に明るく、安全上全く問題なし。

同行してた娘にバッカじゃないと突っ込まれてしまった。笑

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さて、汗を拭き拭き坂を登っていった先にあるのが、ワイキキが一望できる展望台。

ここからの眺めは本当に素晴しく、頂上で潮風に吹かれれば気持ちいいこと、この上なし。

かいた汗がみるみる乾いていって、とっても爽快だった。

ダイヤモンドヘッドはかって活火山だったわけで、クレーター状になっていて、その内部はこうなってる。

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通常、外から見えてるのは外輪山の部分であって、火口内部は登らないと見えません。

蛇足ながら画を付け加えて見ました。

なんといってもワイキキから近いし、軽い運動にもなるし、いつも外から見上げる定番の風景に登ってみるのも一興だ。

レンタカーで行く場合、駐車場が混んでると、待たされることがあるので、行く時間帯に注意した方が良いかも。

特にオープンしたての朝は観光客が殺到しやすい感じがした。


命の代償

2010-04-06 22:03:19 | ニュース

Karatsu唐津の港で10歳の男の子が溺れて死んだ。

一緒に遊んでいた4歳の弟を助けようとして、海へ飛び込んだが、うまく助けられず自分が溺れてしまったようだ。

友達数人と遊んでいての事故で、こんな危険な場所で4歳児が一緒にいたというのが、信じられない。

保護者がついてないで、10歳の子供に面倒見さすには危険すぎる場所だろう。

多分、その責任感から、その男の子は咄嗟に海へ飛び込んだのかもしれない。

友達も飛び込んだらしいが、無理と判断してすぐ大人の助けを呼びに行ったらしい。

水の中で自分が息が出来ないのも構わず一生懸命に弟の体を支えていたらしい。 涙

誠に痛ましい事故だ。

それにもまして、助けてもらった弟の方も可哀想だ。

一生、十字架を背負っていかなければならない。

自分のせいでお兄ちゃんを死なせてしまったと後悔し続けることだろう。

そして、そのことを一生忘れる事は出来ないに違いない。

心に受けた傷は成長するにしたがって、癒えるどころか却って深くなっていくのでは。

そんなことを、ニュースを見ながら、思っていると、11歳の娘が一言ポツリと、「この弟が可哀想」って漏らした。

えっ、もうそんな事が分るのか。 Σ( ̄ロ ̄lll)

子供、子供と思っていたが、知らない間に娘も成長していたんだねぇ。

息子が自立して家を出て行った直後だけに、なんだか妙にホッとして心が和んだ。

この子供さんを亡くされた関係者の方々に、お悔やみを申し上げると共に、亡くなった明輝人

君の冥福をお祈りします。


旅立ち

2010-04-02 08:03:20 | 日常生活

とうとう息子が31日に旅立った。

大学の入学式が4月2日と予想以上に早く、私は休みを3,4,5日に取っていたので、全く噛みあわず、一緒に行けなかった。

代わりにカミさんが付き合って今、現地にいる。

私が単身で自宅を離れる事は良くあるけど、カミさんと息子が両方とも家にいないというのは、初めてで家はなんだかガランとしている。

なんたって、11歳の娘と2人っきりでは寂しい事限りなし。

家族の一員がいなくなるというのはこういうことかって、改めて実感した次第。

頭で分ってはいたものの、実際、ホントにポッカリ心に穴があくっていう感じだねぇ。

もっとも死んだわけじゃないから、いつでも会えるんだけど、傍にいてこその存在ってのは確かにあるよね。

それにカミさんも入学式を終えたら、今日帰ってくるし、この日常にもすぐ慣れるだろう。

旅立つ前に息子に教えたこと。

ネクタイの結び方とノートパソコンの設定の仕方くらい。

サラリーマンになればイヤでも毎日結ぶネクタイも、最初は戸惑うよね。

息子のぎこちない手つきに、自分の時の事を思い出そうとしたけど、全然覚えてなかった。笑

カミさんは女の子との付き合い方を教えるように、私に耳打ちしていたけど、結局果たせぬじまい。

そんな事は今更って感じだし、照れくさくてどう説明していいか分んないよ。

要は”妊娠させるなよ”だし、”同棲はいいけど簡単に結婚はするな”の2か条しかないって思うんだけどねぇ。

その辺は要領良くやるだろう、多分・・・・・。

出発当日の玄関先

”じゃあな、気をつけて。”

”うん、わかった。 行ってくる”

短い言葉をお互い掛けあって、別れた。

行く息子の方はちょっとそこまでという感覚に違いないが、見送る方はもう戻らないかもしれないって思うからとても切ない。

今思えば、33年前に私が実家を出た日もこんな感じだったのかなぁ。

親は切ないですなぁ、子を持って知る親の気持ち、しみじみ分かった気がする。

まぁ、とにかく頑張れよ、わが息子!