こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

マナーと常識

2008-10-31 13:08:48 | 日常生活

マナーを守って生活するのは、人間社会の基本中の基本だ。

集団で行動する動物だって一定のルールに沿って生きているくらいだ。

まあ、動物と違って人間の場合は”生き死に”のレベルではなく、他人同士が不快を感じることなく快適な社会生活を送る為のものだけどね。

ただ、肝心なのは程度の問題。

つまり感じ方の問題で、大多数が感じるレベルなのか、一人でも不快と感じたら、NGなのか、その辺が難しい。

つまり、不快と感じる線引きが微妙だということだ。

先日のスポーツジムでの出来事。

久しぶりに夫婦で行って、汗を流した。

先にシャワーと着替えを済ませた私がロビーでカミさんを待っていた。

しかし、手持ち無沙汰なので、何気なく”お客様クレーム”の掲示板をのぞいてみたら、面白いクレームを見つけた。

そのクレームはある男性会員が男性更衣室でのマナーについての不満をぶつけていた。

つまり、堂々と素っ裸で、更衣室内を歩きまわる会員への苦情だった。

そのクレーマー曰く、更衣室で全裸で歩き回るのは見苦しく、見たくもない他人の恥部をみせられるのは、不快だと感じるので、是非慎んでもらいたいとのことだった。

ふーん、そうなんだ、そういう感じ方もあるかのと考えさせられた。

実を言うと私はその”フルチン”で歩き回る方の人間であり、マナーのなってないと言われている側の人間だからだ。

そして、ついぞそんな風に考えた事は一度も無かったので、とても驚いている。

どこでもそうだろが、更衣室は浴槽やシャワールーム・サウナとは脱衣所を挟んで隣り合わせになっている。

したがって、風呂やシャワーを浴びに行く時は脱衣所で脱ぐので誰も更衣室では素っ裸にはならない。

しかし、帰りは身体の水分だけ拭き取ったら、裸のまま更衣室まで来てしまう。

汗で濡れたパンツをもう穿きたくないし、着替えを持って脱衣所まで来てないから当然だろう。

更衣室へ戻ってすぐパンツなり穿くかタオルで隠せばいいのだろうけど、面倒だからそのままという人が圧倒的に多い。

私の頭の中では更衣室=脱衣所=シャワー・浴槽室という構図が成り立っていて、区別なんてしてなかった。

シャワーや浴槽で前を隠して歩いている人は皆無だから、みなさんもそんなもんだろうと思っていたのだ。

しかし、不快に感じる人もいるんだねぇ。

ちなみに女性の方はどうかと思って、カミさんに聞くと上から下まで一枚のタオルで隠してるそうだ。

学生時代アメリカ留学の経験があるカミさん曰く、米国では女子も更衣室の中をスッポンポンで歩き回っていたそうだ。

特別に姿・形が違っていたりして、他人様に奇異な印象や不快な念を起こさせるのなら、分るけど似たようなモンぶら下げておいて、不快というのもどうにも理解し難い。

全員服を着てる場所でそんなモン出されたら勿論不快だけど、更衣室では感じないけどなぁ。

不思議なもので、こんな投書を読んじまうと、なんだか急に出して歩くのが恥ずかしくなってくるものだ。

今日久しぶりにジムへ行ってきたけど、すっごい恥ずかしかったですよ。(^-^;

恥ずかしいというのは、見られて恥ずかしいという事とは違って、人様に迷惑を掛けてるってことが頭をよぎるとそう感じるというわけだ。

これからは、男同士でも不快と感じる人がいる事を肝に銘じておかなけりゃね。

といっても、多分、すぐに元の自分に戻っちまうだろうな・・・・。笑


ゴルフトーナメント観戦

2008-10-22 06:56:06 | ゴルフ

先週の金曜日、初めてゴルフトーナメントを見に行ってきた。

あまりの好天に、バイクでちょっと遠出したくなったけど、目的も無しに長距離走るのも、なんだし、バイクがトラブル続きだったことから、ロングツーリングには不安があり、片道60km程度の近場の目的地を探していた。

そうしたら、千葉市郊外で開催されていた富士通レディースを知り、急に行きたくなった。

Fujituldyプロのスポーツ観戦や音楽コンサート・演劇は子供に手が掛からなくなったら、是非、定期的に楽しみたいと常日頃から思っていたのでまずは手始めにという事で行ってきた。

決まった椅子に座って観戦する他のスポーツと違って、選手がプレイするエリア以外ならどこからでも好き勝手に見ることが出来るゴルフはかなり特殊だ。

それだけに楽しみ方も色々あって、入場料も安く(子供は無料)ファミリーでピクニック気分で出かけるのも有りだと思った。

騒音やゴミを出さず、周りに迷惑をかけなければ、レジャーシートを広げてお弁当を食べながらゴルフ場の広大な緑を楽しんで選手のプレーを楽しむのも可能だからだ。

まあ、そうはいっても子供は食べたらすぐ飽きるので、全くゴルフに関心がなかったらやっぱり無理かもね。

実際、子供連れのファミリー客はいたけど、メチャメチャ少数派だった。

圧倒的に多いのが中高年で、オヤジのアミューズメントパークと化していた。

まあ、ゴルフがオヤジ中心のスポーツだから当然と言えば当然だけど、見渡す限りオヤジの群れだらけでむさくるしかったね。笑

自分もオヤジなので、居心地はよかったのだが、それでも違和感があった。

意外だったのが中高年のカップルが多かった事。

夫婦でゴルフを楽しむ人が増えてるようだ。

さすがに女性同士で来てる人は少なかった。

私はどうしたかというと、お目当てのパーティ(古閑美保・横峯さくら・原江里菜)に張り付いてハーフ9ホールを一緒に回った。

Fujitu2_2他の競技と違って選手に凄く近づけるのもゴルフならではだ。

特にホールとホールの移動時は立ち入り禁止のロープもなく、ギャラリーは選手と一緒に歩ける。

Fujitu3無論、話しかけたりするのはNGだし、サインなんかねだるのも論外。

でも有名な選手を眼の前にして歩けるなんてなんか嬉しかった。(^-^

わたしもミーハーですな。笑

9ホールを歩くと約4km弱歩くので、さすがに疲れてしまって、その後は最終18番ホールのグリーン後方に陣取って、次々に上がってくる他の選手達のプレーを観戦した。

平日の初日ということもあって、ギャラリーの数は少なく、寝転んでおにぎりをほおばりながら見ていた。

暑いくらいの陽気で汗ばみながらも、時にはうたた寝しながら見ていた。

まあ、無名の選手はそれなりですから、やっぱり眠気に襲われちゃいます。苦笑

プレーの詳細は省くけど、女子プロだから大した事ないだろうと思っていたが、とんでもない。

トーナメントをリードする選手達には終始圧倒された。

やっぱりプロだ、当たり前だけど上手い。

魅せる術を心得てるし、ミスした時のリカバリーも素晴しかった。

500ヤード超でも平気で2オンしてくるし、憧れのまなざしで私は観てました。(^-^;

ダテにトッププロではないわけだ。

私が一緒に回っていた3人は初日でいい位置につけていたにも拘らず、2日目・最終日に崩れて優勝争いに絡めなかったのは残念だ。

私が見ていた初日の力をそのまま発揮できてれば、十分優勝争いのチャンスがあったのに、プロでも調子を持続させるのは相当難しいようだ。

さて、初めて行く人へのアドバイス。

よっぽどのゴルフ好きか特定選手の個人的なファンでない限り、前売り券はやめたほうがいいね。

天候に左右されるから、見たいときに当日券で入場するのが一番。

雨の中での観戦は相当辛い。

白熱した試合の駆け引きや盛り上がりを期待するなら最終日だけどギャラリーも多い、のんびり観戦するなら平日の初日か2日目でしょう。

入場券だってその方が安いし、でも十分にプロの技術を観て堪能できます。

それから服装は自由、Gパンだって問題なし。

むしろ芝生に直接座れるから、その方がいい。

折り畳みの小さい椅子持参の人も沢山いたけど、持ち歩くのはウザイと思う。

ただずっと座ってるとお尻が痛くなってくるので、簡易座布団?(エアクッション)があるといいかも。

とにかく両手はあけといた方がいいので、カバンはナップサックに限る。

選手の歩くフェアウェイと違って、ギャラリーの歩くところはアップダウンがキツかったり、滑りやすかったりするので両手はフリーが基本。

それから虫除けスプレーと日焼け止め、帽子、水筒ですな。

売店はあるけど、限られた場所なので、選手と一緒に回ってるときは購入不可です。

それからオペラグラスがあるといいね。

大きくて重いのは不可、ちょっと拡大できればOK。

首から下げて負担にならないくらいのものが望ましい。

あ、それからカメラは一切不可だ。

選手の肖像権の問題もあるし、シャッター音が選手のプレイを妨げるのでダメなのだ。

勿論、携帯のカメラもダメでマナーモードにしとくのは常識だろう。

ゴルフする人なら是非行く事を奨める。

本当に楽しめること請け合いだ。

さて、今度は大相撲かテニストーナメントを観戦したくなってきた。


あれ、それ、これ

2008-10-15 10:17:20 | 日常生活

年のせいか、最近物忘れがひどくなってきている。

テレビの番組名やタレント・俳優の名前がスッと出てこないのだ。

”あれ”とか”それ”で済ましているけど、それじゃ分んないって、いつもカミさんに突っ込まれている。

その2歳年下のカミさんも結構やっちゃってるから、やっぱり年には勝てないって事だね。(^-^;

人の名前が出てこないというのが本当に辛い。

仕事でも同僚の名前が、ごくたまに突然出てこなかったりする。

毎日のように接しているんだけど、普段名前で呼んでないと、苗字が出てこない事がある。

知ってるし、分ってるんだけど、咄嗟に名前が出てこないのは、どうにも、もどかしくていけない。

ほんの数秒で名前が出て来るんだけど、そんなことすら思い出せないなんて、どうにもやりきれない。

若い時なら度忘れっていうことで、済まされるけどねぇ。

頻繁にあるんですよ、これが。

このまま年取って、どんどん物忘れがひどくなっていくのかと思うと恐怖すら感じてしまう。

人並みに衰えていくのなら、まだしも、あるレベルを超えたら、ボケに繋がるかと思うと、どうにもこの先が怖いよ。

しかし、1つだけ良い事もある。(^-^

小説や映画・ドラマの2度見が全然苦痛じゃなくなったことだ。

若い時はよっぽどの名作や気に入ったモノじゃない限り、複数回同じ作品を観るなんて、絶対にイヤだった。

勿論、繰返し見ることで、細かいディテールや伏線に気がついて面白さが増す作品もあるけれど、内容を憶えてるのに、また観るなんて自分には耐えられなかった。

ところが、最近は一度読んだ本やドラマでも全く覚えてないことが多く、途中まで普通に見れてしまう。

さすがに途中で気がつくものの、結末や詳細が思い出せなくて、結局最後まで見てしまうことが多い。

若い時は漫画でも小説でも一回読んだら、ドンドン捨てちゃってたけど、読み返す楽しみがあることがようやく分ってきたので、もう捨てられなくなってしまった。(^-^;

こんな感じの2度見が丁度いいっていうレベルで留まってくれればいいんだけどねぇ、何回見ても憶えてないなんてことにだけはなりたくないなぁ・・・とつくづく感じ入る今日この頃だ。


娘の決断

2008-10-10 08:19:15 | 日常生活

小4の娘がいよいよ学校での部活を始めるということで、何を選ぶのかなと思っていたら、ボランティアという名の朝の掃除係りを選んだと聞いてちょっと驚いた。

実質何もしないに等しいこの部活を、どうして選んだのか不思議に思ったからだ。

で、なんでか娘に聞いてみた。

娘、曰く、疲れるのはイヤだし、放課後は塾があるし部活はやりたくないのだそうだ。

余裕のない生活は合わないらしく、ボーっとした時間も欲しいらしい。

ボランティアを選べば朝だけ早く行って掃除すればいいようで、午後は授業が終われば、すぐ帰れるようだ。

なんかガッカリしたけど、自分にも似たような経験があるので苦笑せざるを得なかった。

確かに私も似たような経験を持つ。

色んな理由があるけど、ずっと1つのことに熱中する事が出来なかった。

ちょっと挫折したり、そこそこ出来るようになったら、もう次の興味あることに目が移ってしまう。

今でもそうだけど、何でもやってみたいと思う気持ちがあると、結局中途半端になっちゃう部分は避けられないんだよね。

娘は足もそこそこに速いし、スポーツもそれなりに出来るしし、できれば運動部に入って欲しかったんだけどねぇ。

私のように何でもやりたいからという理由でなく、忙しく何かにハマルのが面倒だからというから笑っちゃう。

小4なのに本当にこれでいいのか?!

何にでもチャレンジした上での結果ならいいんだけど、最初からコレじゃちょっと先が思いやられるよ。

7歳年上の兄貴は同じ時期にミニバスケットの虜になり、その時から高校生の現在まで、バスケット命だ。

塾もちゃんと行ってたし、暇なときがないくらいの生活をずっと続けている。

両方とも自分の子供なのにその違いが面白い。

そういえば、息子が娘に説教垂れていたなぁ、若い内は身体を鍛えて何かに夢中にならないとダメだよってな具合に。

娘も娘だが、オヤジのような説教垂れる息子も息子だねぇ。苦笑



昨日になって、部活をボランティアから合唱部に変えたの事。

何でと聞くと、クラスであまりのボランティアの志望者が多かったので、部活をもっとやるようにと先生の指導があったそうだ。

歌好きだったっけ?って聞くと、だって一番楽だモン。

ダメだ、こりゃ・・・・。


鯛づくし

2008-10-04 23:09:22 | 釣り

淡水魚の釣堀はそこら中にあるけど、海水魚の釣堀はあまりない。

九十九里の方にあると聞いて、娘と行ってきた。

養魚場の釣堀で鯉釣りに興じて、釣りに興味を持った娘にもっと釣りの楽しさを分ってもらおうと思ってのことだった。

Umi_turiboriその名もズバリ、九十九里海釣りセンターといって、九十九里浜に面した波乗り道路の始点辺りにある釣堀だ。

もしボウズだったら、真鯛をもれなく1匹ずつプレゼントされるというから、とりあえずチャレンジしてみようと思った次第。

その日の晩飯は鯛ということが決まっての釣行だ。←釣堀ですけどねぇ・・・。Σ( ̄ロ ̄lll)

まあ、わざわざ遠くに釣りに出掛けて釣果無しというのが、どんだけ精神的に堪えるか、釣りに二の足を踏むのも、この点だった。

まあ、本格的に釣りを極めるのなら、そんなこと言ってる場合ではないのは百も承知なのだが、しょせんファミリー釣りのレベルですからねぇ。

そんなこんなで、半日頑張ってみた。

結果から言うと、ボウズではなかったものの、釣れたのは15cm以下のシマダイの子供ばかり。

そのサイズは全て放流することになっており、実質ボウズでしたな。

真鯛、ブリ、シマアジ、セイゴ、メジナ、イシダイ、クロダイなどがいて、釣れれば持ち帰り自由だったが、大物は全て不発だった、残念!

それでも娘は、そのシマダイの子供を面白がって釣ってたので良しとしよう。(^-^

お約束の真鯛2匹をもらったのだが、結構大きかった。

Tai若い女性店員が生簀から捕まえて持ってきてくれ、その場でシメて、お持ち帰りとなるのだが、魔女が持ってるような、大きなナタでエラの辺りに突き刺すのを見て娘が驚いていた。

あんなかわいい顔してるのに、凄いねぇと感心しきり。

顔で魚殺すわけじゃないんですけどね・・・。

Sanmaiさて、その日の夜は鯛づくしの料理作りで奮闘しました。

見よう見まねで三枚におろしたんだけど、うろこを取るだけで大変。

鯛うろこ多すぎ。

硬いし、そこら中に飛び跳ねるし悪戦苦闘ですよ。

Tai_food頑張って、刺身に煮付け、アラ汁、タイ茶漬けと作ってみた。

Tai_chazukeどれもこれも、新鮮で美味しいんだけど、さばいて料理作ってる時に鯛のニオイが鼻についてどうにも食欲をそいでしょうがない。

もう当分、鯛は要らないです・・・・。(^-^;