こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

ちょっとまた・・

2007-03-28 11:20:25 | 日常生活

息子も高校入試に合格し、中学を卒業した。

娘も終業式を終え2年生を修了した。

我が家に春休みが到来したのだ。

なので、またちょっと旅行に行って来ます。

家族全員で旅行なんて、おそらくこれから先、当分ないだろうから、いつになく力が入っている。

とにかく息子が親との旅行を嫌がっており、今回も説得に苦労した。

行き先を彼の魅力ある場所にするなど工夫を凝らした結果、ようやく行く気になったようだ。

さて、それはどこか?

帰ってきたら記事にするつもりです。

1週間ほど留守にしますので、よろしくです!


ふるさと

2007-03-24 10:40:29 | 旅行記

Beppu1約1年半ぶりに故郷・別府へ家族で帰省してきた。

先週の土曜から4泊5日の滞在だった。

久しぶりに実家で、ノンビリするつもりだったが、何かと雑用が多く、5日の滞在はあっという間に過ぎてしまった。

今回の帰省は息子の高校入学の報告・祖父母の墓参りが主体だったが、突然、親父のパソコンがトラブルに見舞われ、その解決に奔走するなど、忙しかった。

また別府には夫婦双方の実家があるので、それぞれに顔を出さねばならず、何かと気を使う。

本当は、しみじみとノスタルジックな気分に浸って古き良き過去を振り返りながら、故郷のことをブログ上に綴りたかったのだが、とてもそんなムードに浸る余裕も時間も無かった。

Beppu2だが、そうは言っても、帰れる故郷があることが嬉しいし、実家を離れて30年経っても、帰れば違和感なく土地に溶け込むことができるのは故郷の有り難味でもある。

ただ、それは実家に両親が健在しているからこそであって、同居している妹夫婦だけになってしまったら、やっぱり帰りづらくなってしまう気がする。

凄く親しい友人は別な地方や東京にいるので、格別に会いたい友人がいるわけでもなく、後は叔父夫婦がいるだけだ。

そんな故郷だが、やはり、30年も経てば、月日は人や街を大きく変えてしまう。

実家はもとより近所の街並みなど、殆どが変わってしまい、部分的に昔の面影がある場所が点在するだけだ。

高校卒業以来、変貌を遂げた街だが、何十回も帰省しているので自分自身の記憶も曖昧で懐かしさの対象が自分が居た時からのものなのか大学時代の頃の帰省した時の風景なのか、分らなくなってしまっている。

単純に住んだ年数でいえば、3歳から18歳までのたった15年に過ぎず、故郷を後にしたその後の30年の半分に過ぎない。

幼い頃から多感な少年期を過ごした場所や時期というのは、人間にとって特別な感情や思いを抱ける場所なのだろう。

”ふるさと”は土地勘のある住んだことのある場所の一つに過ぎないハズだが、特別な場所として脳裏に刻まれていて生涯忘れ得ない場所になってしまっている。

故郷を離れずに、その土地でそのまま生活してきたら、そんな感情もないわけで、今の自分にはちょっと想像もできないことだ。

生まれて育った土地で、そのまま一生を終えるというのは、まるで回遊魚が水槽で一生飼われるような感覚があって、私には理解できない。

もっとも東京のような大都会で生まれ育ったなら、私も水槽で飼われてもいいと思うが・・・。

そういう意味で、故郷の無い人というのは故郷というものをどういう風に感じているのか、とても興味がある。

高校時代、こんな田舎に一生住みたくないと飛び出して東京行きを決めた私だが、故郷を思う気持ちを勿論、将来楽しみにして出て行った訳ではない。

しかし、現実に千葉の成田に住み、生活に追われながら、絶えず別府という”ふるさと”を想いながらの日々は悪くない。

多分、リタイヤしても生活の拠点を移すことはないだろうが、いつでも帰れる故郷があるというだけで、妙に安心できるのだ。

やっぱり”ふるさとは遠きにて想うもの”なのだろう。


米国ドラマにハマる

2007-03-17 00:19:26 | テレビ番組

12titleアメリカの人気ドラマと言えば、古くからERシリーズが有名だ。

既に11シーズンが放送済みで今春から、12シーズンが始まる。

救急医療現場で働く医師と看護士、そして患者が織り成す大人のドラマで、医療現場を通じて色んな人の苦悩や人間模様が映し出される。

金儲けに走るなら開業医が手っ取り早いのに、敢えて安い報酬にも拘らず、救急医療に賭ける医師たちの姿に惹かれる。

勿論、修行のような時期であって、一つのステップに過ぎないのだが、いくらエリートとはいえ、一人前になるまでの道は遠く険しい。

存在すらあり得ない、ドラマや映画でありがちなスーパーヒーローは一人もおらず、等身大の生身の人間として描かれていて、身近な存在として親近感を覚える事が出来る。

人生をどう生きていくか、自分の人生とダブらせながら、そんな目線でドラマの展開を毎回楽しみにしていける、そんなドラマだ。

新シーズンは勿論楽しみだが、最近他の新しいタイプのアメリカドラマが面白い。

24_5その火付け役となったのがキーファー・サザーランド主演の”24”シリーズだろう。

このドラマも既にシーズン5まで日本では公開済みで、シーズン6がアメリカで近いうちに放映される予定。

24時間を1時間づつ1話にして、リアルタイムで進行していく、その手法は斬新かつ衝撃的だ。

今までと全く違うドラマの作り方が新鮮で、手に汗にぎる緊張感がたまらない。

アメリカを脅かすテロ組織とアメリカのCTUという対テロ組織との闘いを描いているものだが、殆どがキーファー・サザーランド演じる主人公のジャックが一人で悪と闘っていくという典型的なヒーローモノと言える。

しかし、描き方が面白く見始めたら止まらないようなスジ立てになっている。

僅かな手がかりから国家の危機回避の為にあらゆる手を尽くして、犯人へと迫るが、すんでのところで逃げられたり、新たな謎や黒幕が現れたりして、追求の矛先が無くなる事がない。

一つの危機を回避したら、次なる危機へのカウントダウンだったり、罠だったり、1話の終わりが次の展開が気になるように区切られているので、麻薬のように次を求めてしまうのだ。

本当に見始めたら、次から次へと主人公と一緒になって黒幕を追求したくなってしまうから不思議だ。

そして、毎回その黒幕には意外な人物や秘密が隠されているのも定番で、面白さを盛り上げている。

主人公のジャックは決して死ぬ事など無いのは分っているが、それでも幾多の危機に面してどう回避していくのかドキドキして見てしまうのだ。

但し、味方サイドの重要な人物でもあっけなく殺されてしまう事もあるので、気は抜けない。

”エーッ!”ていう展開がこのドラマの最大のウリなので、どんな驚きの展開があるのか中毒のように知らずに期待してしまうのも、このドラマの魅力なのだ。

そういう意味では意外性の展開に出尽くし感があるのに、さらにシーズン6をどう持たせていくのか期待と疑問が半々だ。

マンネリ感を払拭させるようなシーズン6であって欲しいと願ってやまない。

Prisonbrkさて、私が今ハマっているドラマは『ロスト』と『プリズンブレイク』の2本で地上波でも深夜枠で現在放映中だ。

両方とも次が見たくなるという点では同じだが、テーマやストーリー展開など全く違っている。

”24”シリーズのヒットに触発されて生まれてきたドラマである事は間違いないと思うが、感心するのは安易な真似ではない点だ。

「次がどうなるのか知りたい」、あるいは「もっと謎を知りたい。」視聴者を強烈にそういう気持ちにさせる点だけを見事に踏襲した面白い発想のドラマなのだ。

もっとも連ドラの基本はまさにそれが本質なのだが、通常日本で放映されているドラマはそこまでスリリングに展開することはなく、次話が読めたり、下手したら結末まで分っちゃうことだって珍しくない。

とにかく2~3話スキップした所で全体のストーリー展開からすれば、大勢に影響はないのが普通である。

極論すると最初と最後だけ見れば何となく完結しちゃうという安っぽいドラマが多すぎる中で、この2作品は異彩を放っている。

とにかく、1話づつ見ていかないと最終話はチンプンカンプンで分らないくらいの展開の幅があり、1話でも欠けたら、大事なものを見落としたという飢餓感すら覚える感じなのだ。

Lost特に『LOST』は今までに見たことのない面白さに溢れたドラマである。

南海の無人島に墜落した航空機の乗客たちの生き残りを描いているが、サバイバル生活を送り、それを乗り越えて人々が島から脱出しようというテーマではないのだ。

そんなテーマだったら、あまりにもありがちでむしろ退屈なドラマだったろう。

全てが謎に満ちた島での生活を通じて、生き残ったすねに傷を持つ乗客達の過去を遡りながら、島の秘密が徐々に明らかになっていくという展開が面白いのだ。

なぜ、飛行機は落ちたのか?

なぜ、救援が来ないのか?

なぜ、空中分解して墜落した飛行機に40人以上の生存者がいるのか?

なぜ、島にシロクマがいるのか?

なぜ、得体の知れない不思議な生物がいるのか?

なぜ、生存者以外の人間がいるのか?

島から発信を繰り返す数字の羅列の意味は?

島に吸い寄せられるかのように漂着した生存者達の過去と事故は関係あるのか?

SFなのかホラーなのか?

次の展開が全く読めず、1話たりとも見逃せない話が続くのだ。

まあ、話の展開が読めないのは無理もなく、ドラマの進行と供に脚本が書かれるありさまで、製作者すら結末を決めかねているらしい。

深夜なので録画して見ているが、本当に毎週楽しみにしているドラマなのだ。

ちなみに上記にて紹介した米国ドラマは全てレンタルビデオで借りる事ができるので、まだご覧になったことが無く、少しでも興味を持たれた方は是非一度見てみて下さい。

きっといずれかのドラマの虜になるのは間違いないと思われる。

お奨めです!


口惜しい!

2007-03-11 11:14:32 | 日常生活

5年ぶりくらいに交通違反切符を切られた。Trtckt

三叉路の建物の陰に隠れていたと思われる白バイ警官にしてやられたのだ。

交差点を過ぎて20mも行かない内に追尾してきて、サイレンを鳴らされた。

そんな状況下になっても、自分の犯した交通違反が何なのか理解できなかった。

あっ、シートベルトだと思ったときは既に手遅れ、このまま逃げるわけにもいかず、車を路肩に寄せ白バイが近づくのを待った。

今更シートベルをしても間に合わず、無念な気持ちで一杯だった。

やっと手に入れたゴールド免許が無くなる・・・、そんな思いが心をよぎった。

車で約5分の会社の労働組合事務所に行く途中だった。

普段は必ずするシートベルトだが、近いので本当に油断していた。

やがて、白バイ警官が近づいてきた。

Cross1jpg『お気づきですか? あの交差点一時停止なんですよ。 止まらずに行かれたでしょう?』

『えっ、交差点? 一時停止?』

全く思いもよらない事を言われて、動揺する私。

『一時停止はご存知でしたか?』

『そりゃ、知ってますよ。ウチの目と鼻の先で、ここにもう18年以上住んでいるんですよ。』

『だったら安全のためにチャンと止まってください。』

『確かに完全に停止はしてないですけど徐行して安全を確認してから走行しましたよ。』

『非常に事故の多い交差点なんですよ。交通規則を守ってください。』

『何百回、何千回となく、この交差点を通行してますが、事故なんて一度も見たことないですし、こんな裏道みたいな所でこういう違反者を捕まえる為の取り締まりも初めてですよ。』

少しムッとして、負けずに言い返した。

Cross2jpg『あの交差点の前の旅館の方からも事故が多いという報告がありましたので、安全強化の為に取締りを実施してましたので・・・△×〇★#☆。』

良く意味が分らなかったし、納得がいかなかったが、これ以上押し問答しても国家権力には逆らえないし、時間の無駄だったので、大人しく引き下がることにした。

毎回分ってはいるがどうしても文句の一つも言いたくなるのだ。

今回シートベルトだったら、素直に従っていたと思うのだが、肝心のシートベルトは見逃してくれたようだ。

この交差点は信号も無く、確かに三叉路の為、事故の起きやすいポイントではあるようだが、私はこの18年間に一度も事故車両や事故現場を見た事がない。

しかも、大通りから離れた裏道・旧街道でこんな取締りは納得がいかなかった。

土曜の午前中の車も人通りも少ない時間帯を狙っての、要するに切符を切る為だけの取り締まりのようだった。

通行量の多い時間帯だったら、自然に行き交う車は殆どが一時停止になり、違反車は出ない。

事故の起きやすい時間こそ、性質の悪い違反車両を捕まえて欲しいのがスジだが、それではノルマが達成できず効率が悪いというわけだ。

自宅付近はどういう取締りをいつどの辺りでやるか、大抵知っているので、今回のように簡単にやられる事は今までになかった。

非常に口惜しいが、敵もその辺の事情を良く分かっての作戦だったのかもしれない。

取締りのノルマがあるようにも聞いているし、違反者を捕まえて成績を上げないと警官もやっていけないのだろう。

そうなれば、簡単に捕まえることの出来るポイントを常に捜し求めることになるわけだ。

まるで大漁を狙う漁師がポイント探しでもしてるかのようだ。

それにしても、大変危険な信号無視も2点だし、安全を確認して徐行していっても、一時停止違反になれば、同じ2点というのは今だに納得できないが、いくら文句を言っても始まらない。

幸いに3年以上の無事故・無違反者であれば、今回の3点以内の違反は3ヶ月内に無事故・無違反ならば自然に点数は消えるそうだ。

そして、ゴールド免許資格も継続するとのことなので、ひと安心。

7千円の罰金は痛いが、この取り締まりポイントと一時停止の事をもう一度、頭に刻んでおくことにしよう。

もう2度と捕まってたまるか!と決意を新たにした。


本当に捨てられない!

2007-03-07 10:21:59 | 日常生活

今回は、ゴミとして捨てられるか捨てられないかではなくて、ゴミとして捨てたいのに捨てられないという話だ。

昔、テレビでゴミを捨てられずに部屋にドンドン溜まって、しまいにはゴミに埋まってしまうというストーリーのドラマがあった。

確か「世にも奇妙な物語」という番組の中での1話だったと思う。

この番組はショートショートを題材にしたドラマのオムニバスで昔から好きで見ている番組だ。

ゴミを捨てたいのに捨てられず、日に日に溜まっていく、その恐怖を描いたものだったが、見たときは全くピンと来なかった。

捨てられないというのが、ゴミの分別が出来てない、収集の時間に起きられない、ゴミ出しの曜日が憶えてられないなどの理由によるものだが、一回でもゴミ出しを逃したら、気を付けてそれくらい簡単にこなしてしまうのが普通の人だから、状況的にあり得ないと思ったのだ。

しかも、当時の私は分別は出鱈目、ゴミ出しは前の日と極めて適当にやっていたので、余計その気持ちが理解できなかった。

結婚してしばらく経ってから、世の常識に習い、カミさんにダメ出しを出され、ゴミ出しにも気を使うようになった。

実際、生ゴミを捨てる時は前の日に出すのは本当にマズイのだ、猫やカラスが食い散らかして大変なことになってしまうからだ。

結婚当初は共働きで外食ばっかりだったので、生ゴミなんて殆どなく、そんなことに気を使う必要もなかった。

エリアや自治体、集合住宅によっては、鉄製の専用の檻のようなものが置かれていて、これら動物からの被害が出ないようになっている所もある。

しかし、これらの恩恵に与れる人は稀だろう。

そうすると、人によっては、うまくゴミ出しが出来ないなんて事があり得るのかなとも思い直している。

前の日に出せないとなると、当日の朝、遅刻しそうな時間に起きている人にとっては忘れずに出勤前にゴミを出していくのは案外大変なことなのかもしれない。

分別したゴミごとの収集日なんて、一々覚えてられないのも分る。

ビンや缶と陶器や金物とでは、隔週で収集するのでどっちがどっちか分らなくなるのも無理はない。

真面目にやろうとすると結構ゴミ出しも大変そうである。

たかがゴミ出し、されどゴミ出しである。

しかも、リサイクル法が施行されてから家電なども有料ゴミになったりして、ますますゴミを捨てるのも大変になってきているのである。

大抵の家電は新品を購入すると下取りとして家電量販店が引き取ってくれる。

有料だったり、サービスだったりするが捨てる事自体に苦労する事はない。

近くの市の清掃工場に持ち込んでも捨てる事は出来る。

だが、パソコンはそうはいかないのだ。

別なPCリサイクル法に縛られていて、各製造メーカーに問い合わせてから、その指示に従って回収してもらわないと捨てる事が出来ない。

私のように自作だったりする場合、あるいはメーカー名がハッキリしない場合はどうするのか全く分らないのだ。

使わなくなった自作機が既に3台、CRTディスプレーが1台ホコリを被って放置されている。

捨て魔の私が、勿論、黙って放置しているわけではない。

見るたびに捨てたいと心の奥底から熱いものがこみ上げてくるのだが、その術もなく結果としてそうなっているだけなのだ。

何とかしたいと、ネットで調べてみると、解決法が見つかった。

回収するメーカーが不明のパソコンを回収する業者がチャンと存在していたのだ。

有限責任中間法人パソコン3R推進センター』なるものがあり、有償にて全国規模で専門に回収しているようだ。

しかし、事前申し込み制で、面倒な手続きを経て、金を振り込んでから、郵便局のゆうパックで集荷して送るという流れになっている。

手間もかかる上に、料金も高い、1台ならそう負担にもならないだろうが、3台もあると考えてしまう。

パソコン1台に付き4200円、CRTディスプレー1台に付き5250円だから、ウチの場合1万7850円掛かることになり、そんなに払いたくないというのが本音だ。

リサイクル法も時代の流れだし、資源も回収し再生するという方向性も正しいに違いないが、パーツがところどころ抜き取られている、5年も前のパソコンが再生部品としてどの程度役に立つかは疑問だ。

こんなにお金が掛かるのだったら、いっそのこと、人里離れた山の中に捨ててしまえという悪魔の囁きが聞こえてくる。

山の中で粗大ゴミを不法投棄している心ない人間の心理が分ったような気がする。

そんな心理が分ったところで、実践できるはずもなく、日々悶々とどうしようかと悩む日々なのだ。

邪魔にならないように、あまり使われてない部屋の片隅に積み上げられているだけなので、実質的な問題はない。

しかし、見るたびに捨てたいという気持ちが湧き上がってきて、日々その気持ちと格闘しているのだ。

パソコンは本当に捨てられないのだ。