アイソン彗星を見ることができました。
恒星とは違って、暗くぼんやりしている感じです。
おはようございます。朝5時に起きて、さいたまの東の空を見てみました。
関東では薄明が5時30分からで、5時ではまだ暗いです。
ブログでレグルスとスピカの間、実際はどんな感じか？と見てみました。
朝5時の春の星座のしし座のレグルスは予想よりもかなり高い位置にありました。
しかも、おとめ座のスピカは地平線から少し上に見えます。
前回のパンスターズ彗星よりも見つけられる可能性はあります。
関東平野は東に山がないので、東が開けているさいたまは好条件です。
月が見えないここ数日だろうと思います。
光度は７等級でまだ、本格的に肉眼で見えるレベルではありません。
webに書かれていたのは8等ですが、よく調べると
24時間で1等増光という記事があるので、そう考えるとやはり7等でした。
人工衛星が6等前後と考えるとそれよりも暗い状況でした。
双眼鏡で天体を探しなれている方であれば見ることはできます。
色は緑色で星の光がモヤモヤとスッキリしない感じです。
やはり、くわしい星図が欲しいところです。
それでも何度も確認しましたが、暗い暗すぎるという結果でした。
カメラは自動追尾で30分程度露出をかければ撮影できそうな気がします。
ハレー彗星初めて見たときはおうし座のあたりで
たまたまM1（カニ星雲）をさがしていると、偶然見つけて
この時は8等でした。ファインダーで確認できたと思います。
それよりも固定していない双眼鏡で見つけたので明るいと思います。
今回の彗星はここだけの話、まだハレー彗星のように
コマが見えるほどの期待はできないように思います。
そして、ハレー彗星の２回目のうお座付近では10cmの望遠鏡で
ぼんやりコマが見える感じでした。
この時は6等程度でした。
最後はいて座付近でハレー彗星の6回目は4等まで下がり
夜明け前で何とか肉眼で見えるまでなりました。それでも
実はハレー彗星は誰でも見える彗星ではありませんでした。
この彗星がシリウス程度の明るさまでになるとは思えません。
ベネット彗星、ウエスト彗星のように北半球で見える大彗星の可能性
というのはかなり低いです。2007年のホームズ彗星がありましたが、
これはかなり稀な例ですが、ただ24時間で1等増光という記事が
正しいならば15日は6等、1７日は5等、20日は4等、23日は3等になります。
彗星は15日は金星付近で20日は水星付近になります。
そこまでなれば大ニュース間違いなしで、光学器材は完売ということになります。
まぁ、ウハウハ話はおいといて、ここ数日で彗星が3等級まで増光すれば
キャンペーンは大成功としましょう。ほうき星を目で見てみたいです。
その後…17日も見てみましたが、水平線付近は朝もやが
かかり4時30分でスピカが3等のような明るさでしたが、
5時、5時30分と高度が上がってきたので1等星まで回復してきました。
しし座流星群の流星をりょうけん座付近で見ることができました。
今回はそういう悪条件でしたが、何とか不満ながらも確認しました。
前回も今回も見せられるようなレベルまで達していないのが、現状です。
ただ、からす座が肉眼で見えるので、トライしてみました。
彗星は光が安定しないので見え難いですが、双眼鏡を見るとバッチリ合っていました。
ネットで5等まで増光した話を知りましたが、小望遠鏡でもいい感じに見えると思います。
これからは月明かりになってきます。もっと彗星が明るく見えればと思います。
そして撤収10分前にはしし座のはるか南のうみへび座付近に
地上に落ちそうな大きな流星を見ました。こんな低い高度で見たのははじめてです。
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さらにその後、アイソン彗星は近日点通過前で核がほとんど崩壊して
破片になったようです。太陽に非常に近いので映像で確認したもので
謎の部分もあり、これからどうなるかはわからないようです。
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＜参考ブログ＞
Yahoo!きっず星空：
http://contents.kids.yahoo.co.jp/hoshizora/
春の星座：5月11日0時の星空 火星と木星 M51,M104,M57 全天恒星図
http://blog.goo.ne.jp/u-yans/e/b39d450db85c163c42f2d389b53d67f7
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