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夏の自由研究 空を知る ラジオ天気図を書く

2012-07-11 18:44:57 | 気象

 今日は仕事の話です。いろいろな出版社から自由研究の本が出版されています。
今年の夏は何をやってみますか?
例えば図鑑で近くの川魚の種類を調べたりするのもよいでしょう。

梅雨もあと少しになってきました。空を見ながら、
どのくらいの高さの雲だろうかとちょっと考えてみたくなりました。
おそらく上層の雲ですから、上空5000メートルくらいあるんだろうかと
思います。そう考えているうちに

たとえば局地的に降る雨を数分前に予測できないか?
と、思い始めました。
以前は九州に住んでいて、筑後平野などをドライブすると
佐賀で突然大雨になったりした経験があります。
その時は黒い縦状のスジが遠くで見えたことを思い出しました。
それからは雨でも雲をよく見るようになりました。
では突然の土砂降りの大雨をどのように予知すればいいかを
考えてみました。(お!)


まず、地平線から45度以上に薄暗い降っているような雲が見える
時はもうすぐ大雨が降り出します。
これは上空1000メートルの積乱雲の場合は三平方の定理で
1:1:√2で45度の場合は半径1キロ圏内に雨雲があることになります。

雲と同じ高さにいるとすると、あと1キロ行くと雲になると、
ちょっと想像できますね。雲だけではありません。
雷もそういう計算で雷がかなり視点が高い位置に見える時は
避難をしたほうがよいです。

今回はラジオ天気図について書こうと思います。
 ウチが前ちょっとやった事があるので、やってみるのもいいでしょう。
ちょっと残念なことは書店に行って天気図の用紙があるのか?
調べることができませんでした。

 ラジオの気象通報で「東の風、風力3、1012hpa、23度…」というふうに
ラジオで各地の天気が流れます。等圧線も北緯、東経で情報が流れます。
 用紙がないと自作することになりますが、白地図を描き、観測所はマルで描いておきます。
等圧線を描いて次に天気図記号で観測所のマルを記号に変えていきます。
今はインターネットなどがありますので、近い天気図が描けばよいです。

キッズgoo天気:
http://kids.goo.ne.jp/weather/experiment/15/index.html

コメント
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