霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

日坂

2017-09-27 16:29:23 | 東海道五十三次 版画の旅
この構図は強調されているとは思いますが、こんな坂を登ってみたいなと思わせるような絵です。
解説によると、この石は隣の金谷にいる夫を訪ねる妊婦が山賊に斬られ、助けてくれと泣いた石とのことです。何ともひどい話ですが、嬰児は観音様の慈悲で取り出されて飴で育てられたということなので、少しだけホッとする結末です。
そんなこともあって、ここだけピンポイントで行ってみようかなと思っている所です。