霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

入道雲の赤ちゃん

2017-08-18 15:36:06 | 自然観察
海の上だと雲の様子がよく分かります。
晴天時には、ぽかりぽかりと綿雲(積雲)が浮いているのですが、写真は上空に若干冷たい空気が入っているらしく、すじ雲(巻雲)があり、積雲も上に発達しようとしています。
やがて入道雲(積乱雲)になり、対流圏のてっぺんまで発達します。
対流圏の高さはこの辺では10km程ですが、赤道に行けば行くほど高くなり15km以上にもなります。
一度だけ船で赤道を越えたことがあります。デッキに寝そべって入道雲を見上げた時、本当に大きくてどこまでも高くて真っ白で、まさに入道という表現にピッタリでした。