【現場奮闘記】今年も経営改革の支援は続行

商売では魔のニッパチと言われ、どうにか資金繰りを回さねばならない１月～２月である。１２月の最盛期は売上のピークだが仕入れもピーク、年明けは売上激減で仕入れの支払いという反動がやってくるのだ。

こんな状況は毎年続くがここ最近は企業の倒産件数が減少しているらしい。少ないに超したことはないが、実は存続が難しい筈の中小企業が金融円滑化法(2009年施行～失効2013年)で延命処置？営業や販売は手も付けず、返済だけを一時的に軽減して最悪事態を先送りしたと言う訳である。

資金面はさて置き、経営収入上げるのが超難題？小手先の改善ではなく抜本的な改革が必要で、過去の囚われ捨て膿を出し切ることが先決だ。生き残る姿勢が伝われば最善の支援もできるというものである。