徳ちゃん繁昌リポート

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【寄り道紀行】知らない町を歩く「倉吉の赤瓦」

2014年08月07日 | 出張先々
出張で行った鳥取県倉吉市、仕事ついでに地元の人に連れられて全国的にも有名という赤瓦を訪れました。白壁土蔵群は江戸、明治期に建てられた建物が多く、今でも当時の面影を見ることができます。国重要伝統的建造物群保存地区に選定されており赤瓦に白い漆喰壁が見られる風情のあるレトロな町並みです。

今も残る江戸・明治時代の古い土蔵。倉吉市内を流れる玉川沿いには昔ながらの土蔵や商家の町並みが保存され往時の倉吉の面影を残しています。白壁土蔵の多くは江戸から明治期に建てられ、しっくいの白い土壁、焼杉の黒い腰板、赤い瓦などが懐かしい風情をかもしていました。静かに流れる玉川を挟んで、土蔵と商家の間には少しそりのある小さな石橋がかけられ、周囲の景観とほどよく調和してここだけゆっくりとした時間が流れています。この白壁土蔵群の一角は、ショップや工房などに改築され、倉吉の新しい観光名所として人気を高めているそうです。古い醤油屋、酒蔵をモダンに改造。古い蔵の外観をそのまま活かし内部を新しくした「赤瓦」。一号館から十一号館まであり(四号館と九号館はない)、一号館は雑貨店などの個性的なショップが並ぶ物産館、二号館は郷土玩具のはこた人形と仏像彫刻の工房、三号館は竹細工ギャラリー、五号館は喫茶店、六号館は醤油屋、七号館は酒屋、八号館は倉吉ふるさと物産館となっています。造られた町並みでしたがのんびり散策すると時間の経つのも忘れ時代にタイムスリップしたようでした。ジェリー藤尾の「知らない町を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい」というロケーションでしたね。

仕事とあらばどこまでも出掛ける経営コンサルタントですが山陰はやはりJRでは遠すぎるみたい?ちなみに倉吉までは博多駅から新幹線で岡山駅まで行き、そこで特急スーパーいなばに乗り換えて鳥取に出て特急スーパーまつかぜに乗り継いで行くか、岡山駅から特急やくもに乗り米子で乗り継いで特急スーパーまつかぜ倉吉に行くしかありません。いずれも所用時間は4時間半から5時間程、出雲空港まで飛行機にすれば良かったと後悔しましたね。もう尻と腰が痛くて歳には勝てないと思いました。


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