徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

先進地視察の目的のひとつ「吊り橋効果」

2010年11月09日 | 仕事モード
時折、指導先の先進地視察に同行することがあります。普段は自店しか知らない人達にとって他所を知る絶好のチャンス!ワクワクの遠足みたいなものでしょうか。

視察にもいろんな見方がありますが、今日は悪いタイプをいくつかご紹介します。
まずは視察店の欠点捜しに終始する人。自店はここよりマシと言わんばかりに評論家ぶって?とにかく優越感に浸るニンマリタイプです。良いとこ盗りしなくちゃ、もったいないですよね!?
続いて値段調査に執着する人。地域性もまったく違う何百キロも離れた視察店なのに?なにやら仕入値や掛け率を計算してブツブツタイプ、競合もしないのに価格なんてなんの意味もありませんよね!?
そして何しに来たのか?バカンスタイプ。これは必ずと言っていいほどいますね。視察などそこそこにタバコ休憩に珈琲タイム、夜の宴会が待ち遠しいアフターに輝く人です。

もちろん視察のポイントもアドバイスしますが、街角の石ころを石ころとしか観れない人に視察報告しろ!なんてちょっと無理かもですよ。石ころを宝石の原石と見抜く能力はよほどの人にしかなく、身に付けるにはかなりの実践と訓練が必要でしょうね。

ただ、慰労目的でも酒を飲み交し、ひと晩一緒に寝泊まりしたら「吊り橋効果」!すなわち恐怖や失敗、快楽、醍醐味など同じ経験や体験をすることで不思議と連帯感や親密感などが生まれるものです。それからの人間関係や仕事が大変やりやすくなるようですよ。

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