「人生は退屈すれば長く、充実すれば短い」これはゲーテと並ぶドイツ古典主義の代表者で、ベートーヴェンの「交響曲第9番合唱付き」の原詞でも知られるフリードリヒ・フォン・シラーの格言です。
今年も残り半月、今日・明日と年内最後の仕事ですが、日時ばかりが経過して一体何をしたのか?振り返ることなく刻一刻と時は過ぎていきます。誰しも同じ時を共有しているのに人によって長さの感覚が違うのはまさにシラーの格言でしょう。偉人や賢人は瞬く間かも知れないけど、凡人は凡人なりに貴重な時間をもっと有意義に使いたいものですね。