徳ちゃん繁昌リポート

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【社会との絆】いよいよ障害者教室スタート

2022年07月05日 | 伝える機会

自分なりの「社会の恩返し事業」、今年も障害者雇用能力開発機構の教室が始まる。対象は軽度の知的障害者で例年なら中高年の生徒もいるが本年度はバリバリの20歳代ばかり、若い世代の話題や若者言葉もマスターしなければならない。孫の世代ということでジェネレーションギャップ?多少不安もある。

 

障害者の雇用に繋げる能力養成、引きこもりや意思疎通も会話も苦手な障害者が殆どのため座学形式でなく作業現場に見立てた教室で知識や実技を分かり易く指導していく。まず仕事に興味を持ってもらい働く上でのハートやハゥトゥを習得しながら一年後の雇用面談に繋げる、重大な任務ということだ。

 

軽度知的障害者の3割は作業所で働き、残り7割近くが一般企業で働いている。的不適あるが工場などで働く「製造業・加工業」、店舗で商品管理や販売実務を行う「卸売・小売業」、オフィスや公共の場を掃除する「清掃業」などが主な雇用先。少子高齢化であらゆる産業の労働者不足は深刻、そのため障害者の活躍の場は増えつつある。因みに「障害者雇用状況」(2019)によれば、知的障害者の13万4207人が雇われ、①正社員の割合(雇用形態)19.8%。②平均賃金(月給)11万7千円。③勤続年数7年5ヶ月となっている。

 

 


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