turutanのコンビニ探検隊

コンビニウォッチャー襲名!今日もコンビニ探険にまっしぐら!

エアコン

2010年07月31日 08時00分30秒 | 土曜日探検隊

週末の楽しみ「土曜日探検隊」です
今日は文章だけですが、長いですよ。

ようやく、少しだけ気温が下がってきた週末ですが、先週から今週にかけての連日の猛暑日にはほとんどの人が辛かったのではないでしょうか。

当然のことながら室内においてエアコンはフル稼働。
寝る前にも、部屋を冷やしてからでないと眠れないですし、場合によっては寝付くまでタイマーにすることもありました。

そんな中、突然事件は起こりました。

忘れもしない23日の金曜日。
それまで、稼動していたエアコンがいきなり止まってしまったのです。

最初はリモコンの電池切れかと思い、電池を替えたけど一向に動かない。
こういうときは主電源だろう、とコンセントを抜いて動かしてみると、動くけど、冷えないまま、また停止。

こりゃ、ヤバイと思ったけど、時間はすでに夜の11時ということで、どうにもできずにその日は扇風機だけで寝ました。幸い、それまで冷えていた貯金があったので、どうにかなったのですが、実は寝ているところは、ほとんどロフトに近い形の戸建の3階。

日中には40℃以上になるサウナ状態で、とてもエアコン無しでは寝る事ができないところでした。

翌日は幸い、休みの土曜日ということで、早速メーカーに問い合わせ。すると、

メーカー「その症状ですと、室外機の基盤に異常があるかと思われます」
自分  「どれぐらいかかります?」
メーカー「費用のほうでしょうか?それともお日にち・・・」
自分  「じゃあ、費用は?」
メーカー「出張作業費、基盤の取替えなどで2万5千円~3万円と思われます」
自分  「いつごろ対応できますか?」
メーカー「1週間程度かかるかと思われます」

確か、買ったのは5万円程度のイチバン安いもの。それの修理に3万使って、しかも1週間エアコン無しは無理~ってことで、電話を切りました。

それなら新品を買ったほうがいいだろうということで、チラシに入っていたヤ○ダとコジ○(どっちも同じカタカナが○に入ります)に電話でいつ取り付け可能かを聞くと、
前者は26日の月曜、後者は30日の金曜ということ。

もっと早いところはないかということで、仕方なく近くの町の電気屋さんに聞くと、

「価格は12万ぐらい、工事は土日はいっぱいだから月曜日」

こりゃ、土日死亡確定か、と思いつつ仕方なくヤマ○電機に行くことに。
ちなみにそこに行く前にビ○グカメラもあったので、聞いてみると28日とのこと。

一縷の望みをかけて○マダ電機に行くと、エアコン売り場には大勢の客が。
その近くで偉そうにしている人に

「イチバン早く取りつける事ができるものでなるべく安いのが欲しい」

と言ったら、近くの店員とバトンタッチ。すると、ちょっと若い店員が手元の端末機をチェック。

ここからが噂のヤマダ○機の販売テクニック。仰天のテクをご覧あれ。

店員「こちら(一番安いタイプの列)ですと、現在在庫がございませんが、こちら(ちょっとランクが上の列)ですと在庫がございます」
自分「それだといつの取り付けですか?」
店員「(端末をいじりながら)えーっと、今ですと26日の月曜ですね」
奥さん「明日とかでできるのはないですか?」
店員「(端末をいじりながら)たった今、一件だけ明日の工事を押さえられちゃいました。(時計を見ながら)今3時ですけど、3時半までなら発注が可能ですね」
自分「それはどのタイプですか?」
店員「(2列目を指しながら)こちらのタイプならどれでも」
自分「(タイムセールと書かれてあり)これって現金での支払いに限るって書いてありますけど、カードでもいいんですか?」
店員「全然大丈夫ですよ」
自分「じゃあ、これください」

おわかりでしょうか。
この短いやり取りの中にヤマダ電○の販売テクがあることが。

1.ワンランク上のものを買わせる
2.月曜の工事をちらつかせながら、1件だけ日曜も可能と言う
3.時間制限もつけ、考える時間、値下げ交渉の時間を与えない
4.現金のみというものをカードOKにする

それでも、こちらは他店では不可能だった日曜の取り付けが可能となり、値段もはっきり言って、半額近い値引き額で言うことナシ。
お互いの利益が一致したと言えるでしょう。

ということで、日曜日の午前中には新しいエアコンが付きました。

いやー、ヤマダ電機(言っちゃった)ってスゴイですね。

みなさんも急な故障にはご注意を。