この気概を見倣えと言いたい!
ベトナムは小国と言えども、
大国中共侵攻を撃破した国柄だ・・・!
勿論、援助は受けつつもアメリカをも撃退した・・・
彼のベトナム戦争だ!
国土を守るのは唯一国民だ・・・!
南沙諸島の中国支配の岩礁はすでに要塞化している・・・。
ベトナムは過去に中国により失ったバラセル諸島を教訓に、
対抗処置として同じ南沙諸島にミサイルを配備した。
当然の自衛処置である。
それをアメリカは撤去しろと言う。
尖閣諸島の場合はどうか?
過日、
13隻の海警「軍艦」13隻と民兵漁船230隻が押し寄せた。
一隻は衝突沈没したが、
日本は只眺めているだけだった。
当然抗議はしたが、
あんなものは形式に過ぎない。
何の効果もない。
<コラージュかもしれないが、そんなことはどうでも良い!>
インドネシアは領海侵犯の中国漁船を拿捕爆破している。
何と大きな違いか?
少なくとも、
日本ははっきりとした警告を発すべきで、
その次は実力排除が相当だが、
それをするには面倒だから、
尖閣諸島にベトナムに倣って対空・艦ミサイル配備をすれば良い。
近寄れば、撃つぞ!という姿勢位は見せなければ、
話にならない。
こんなことは、
日本人なら誰でも分かっていることである。
分かっていないのは、
屁理屈をこね回した平和主義という似非左翼である。
強盗が言えの前をうろちょろしているのに、
警察に連絡しないような振りをしている・・・。
実は、
一番先に警察に頼るのはその連中である。
この場合、
警察というのは大国アメリカだが、
それには頼らないというのだから、
ベトナムは気概がある。
そりゃあそうだろう。
ベトナム戦争で言い様にされたのは苦い経験だからだ。
アメリカとは正面切って戦い、
中共には味方の振りをして裏を掻かれた。
その忸怩たる思いを忘れてはいないのだ。
寄らば切る!
これこそ専守防衛、
何の咎を受ける必要があるのか?
これこそ武士の魂、日本の歩む姿勢の真骨頂である。
尖閣はそもそも領土問題は存在しないのである。
ベトナムもインドネシアも日本の魂を受け継いで、
見事に気概を示している・・・。
情けないかな、日本。
加えて、
南シナ海を蹂躙している中共は魂胆は明らかで、
見過ごすことは覇権主義を容認することになる。
アメリカは大国の覇権ゲームをあしらっているに過ぎない。
そのアメリカもトランプが大統領になれば、
はっきりと独自防衛を容認する兆しを見せている。
好都合であることは、
誰にでも分かることである。
自主防衛の気概を示す絶好の機会であることは、
必要必然の時機を迎えている・・・。
それが真の平和への途である。
隷属を脱し、
真の独立への絶好の機会が訪れようとしている。
真の独立なくして、
真の平和はない。
隷属しての平和は、
平和ではなく奴隷への途である。
【転載開始】
米 国が、ベトナムに対し、南シナ海での緊張をエスカレートさせず、スプラトリー諸島からミサイルを撤去するよう求めたとのニュースは、スプートニクの読者の 間で嵐のような反応を呼び起こした。数日間で約30万回も、スプートニクのサイト上で、このニュースが読まれ、書き込まれたコメントは300を越した。
ブンタウ(ホーチミン市近郊)のハイ・ダンレ氏の意見-「1974年、ベトナムはパラセル諸島を失った。なぜなら米国が、毛沢東と共謀したからだ。米国は、自分達の利益だけを守り、巨大国との関係を優先し、小国との関係をないがしろにする。」
グエン・ヴァンロン氏の意見-「ベトナム国民は、中国に対抗するため島にミサイルを配備するという決定を歓迎している。そうしたことをするなという米国の要求は、南シナ海の緊張が高まっている中での、戦術的な措置である。」
ヴィン・ヴォヴァン氏の意見-「米国を信用してはだめだ。中国もそうであるように、彼らの目的は、自分達の影響力の拡大である。ベトナムは、自分自身だけを頼りにし、いかなる侵略者にも立ち向かう用意がある。」
これらユーザー達の勇ましい反響の中には「ベトナムは、自分の力を拡大すべきだが、大きな力を持った敵との軍事衝突を挑発してはならない。20世紀 に30年間も戦い続けたベトナム国民は、戦争とは何かを大変よく知っている」といった、より考え抜かれた行動を求めるものもある。
またユーザーは、反中同盟を日本やインドと組むことに期待を寄せ、領土問題を外交的手段で解決することの重要さを強調している。
ベトナムにおいて、大きな反応を呼び、ほぼ30万回も読まれたニュースはこちら。
日本語でのニュースはこちら。【転載終了】