飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

南シナ海の領土紛争とこれからの動向!

2016-08-27 22:57:13 | 国際・政治

南シナ海領土紛争は戦争に至るか?
東シナ海(尖閣諸島)はどうか?
という問題は、
喫緊の課題である!
その第一当事者は中共である。

 

それに異論はないであろう・・・。

仮にもし、

こう言う情勢下を利用して戦争を惹起しようとする勢力があっても、

先ずすることは

第一当事者をどうにかしないでは、

拉致外の不毛の論争となる。


<こんな傍若無人、許せるものではない!>

 

核兵器廃絶を声高らかに叫んでも、

核保有国に対して、

どう声を響かせるかが問題で、

非核保有国内では単なる外野席以外の何物でもない。

ミサイル問題もそう、

アジアにおいては中共と北朝鮮以外に、

その対象国はないのである。

 

尖閣諸島問題は、

対中共である。

竹島問題は、対韓国である。

北方領土問題は対ロシア以外にない。

 

南シナ海島嶼問題は、

領土紛争当事者は

中共・ベトナム・フィリピンそして、マレーシアである。

下図よれば、

中共を抜きにすれば、

ベトナムとフィリピン以外にそれはない。

 

東シナ海においては、

領土問題すらないのであるが、

中共が覇権的であるから問題化している。

 

こうして観ると、

領土紛争の頭目は中共と言うことになる。

領土問題の第一当事者は、

何といっても中共で、

それを否定することは何人にもできないであろう。

国連の仲裁裁定が、

そのような結論に至ったのは至極当然で、

それを無視する中共は、

無視する以外に取るべき途がないからである。

 

まさしく、

力でゴリ押せば通るという態度は、

まさに覇権主義丸出しで、

南シナ海・東シナ海ではそれがまかり通っている。

それが反発を受けぬ理由はなかろう。

それで戦争に至るということは、

結果であって原因は反発する側には無い。

China: territorial dispute over South China Sea continues

 

それでは正義が通らないからである。

 

何事も争点があるから、

即喧嘩と言うのも頂けないから、

事の処し方には慎重を要する。

戦争は何としても防止しなければならないのである。

しかし、

最初から戦争を怖れて、

へっぴり腰は一層事態を悪化させる。

 

論理的には、

覇権主義にはそれ相応の対応を取らなければ、

その魂胆に敗北する。

敗北することは相手の思うつぼであり、

正義に悖ることになる。

戦争反対は結構な事であるが、

チベット・ウィグルの二の舞であり。

引いては植民地主義の二の舞であることは言うまでもない。

気概を持って対応する必要がある。

 

アジアに於いて、

多くの植民地が独立したが、

日本の大東亜戦争が契機となったことは否めない。

その意味で、

再び、日本の気概が求められているのである。

 

幸いに、

日本には「無手勝流」という戦法がある。

これについて、

詳細は今回割愛するが、

「戦わずして、勝つ」と言うのが最良である。

有史以来、

日本は戦術には負けても、

戦略では一度も負けていない。

大東亜戦争は「終戦」であって「敗戦」ではないとの観測もある。

 

いよいよ、

日本再出動が始まると確信している・・・。

第一当事者と言うことは、

現今の問題の原因当事者と言うことで、

問題発生原因が中共であるということである。

これを看過することは出来ない。

Pushing the boundaries: Beijing dismisses South China Sea Dispute (part 1)

【参考】

http://worldtruth.tv/world-war-3-and-the-south-china-sea-6-things-you-better-know/