生出演は、操作のしようがない!!
大変、結構なことだ・・・・!
誰がシロをクロと言ったのか?
分かる人には、分かる、
偏向報道対策は、生出演、生放送に限る!!
突然、テレ朝スパモニに小沢一郎が生出演していたものだから、はっきり言って驚いた。
『ゲゲゲの女房』で、15分遅れての視聴であったが、食い入るようにして、視聴した。詳しくは転載の植草先生の感想そのものであるが、偏向報道が当たり前のメディアにあって、よくぞ実施してくれたものだ。
<番組への出演を終え、テレビ局を出る民主党の小沢前幹事長=3日午前、東京都港区>
古い術後検査の病院通い支援で、帰郷したときの一コマ。
コメンテーターにも恵まれた。それも深くは書く必要がないほど、植草先生の記事は的を得ている。
83歳の老母と共に観た。実の老母と言えども、小沢一郎に対する感触は手厳しいものがあった。が、これで随分見方が変わったであろう。政治的な話を老母とするとは少ない。たまにするが、かつての自民党一本槍が、多分、投稿者の影響だろうが、民主党に変わっていた。
しかし、小沢一郎には手厳しかった。理由はと言うと、別に深くはないが、『偉そうだ! 悪いイメージ!』と言うものであった。ちょっとびっくりして、昨夜、その事情を問わず語りに話した矢先だ。
無理からぬことだとも想う。どれだけマスゴミのイメージ戦略で小沢一郎は叩かれた来たことか? 老母と言えども、その典型であろう。殆ど、本は読まない。新聞も殆ど読まない。目も衰えてきた。もっぱら、情報源はテレビである。ネットなど老母の世界には存在しない。
しかし、今朝のテレ朝スパモニはよかった。多分に、息子の解説も影響したのであろうが、そのとりまとめに、奇しくも小沢一郎生出演に出くわした。
息子、『解ったか?』
老母、『解った!』
どこまで解ったか、分からない。小難しい話は、殆ど、解らなかったに違いない。しかし、悪イメージは相当払拭されたものと確信した。そして、云った。『菅さんは、頼りない。』
息子は、それに輪掛けて解説した。『菅さんは、見栄えも人当たりも良いかも知れないが、スッカラカンだ。個人としては文句はない。しかし、指導者としては大いに欠けることがある。自分で何も決められない。おまけに、云うことがころころ変わる。その説明が出来ない。
そして、問題なのは人間的に問題だ。今回も小沢さんに協力を頼んだのは菅さんだが、その少し前には、引っ込んでおれと云ったのは菅さんだ。自分の都合で云うことが変わるのは、せこい人物だ。小人物だ。到底、人のリーダーではない。』
それに老母は述懐した。静かにしていてもらいたい発言に対して、『妙なことを云う人だと、思った。』
これが、実態である。
しかし、面と向かって、生で話を聞くと、自ずと真相に近い感想を誰もが抱くことを実感した。小沢さん、度々、顔を出して・・・・・・・・・・・。
そして、読者の皆さんも、是非とも植草先生のブログを欠かさずに見て頂きたい。全部までは到底、転載できない。
【転載開始】2010年9月 3日 (金)
テレ朝スパモニ代表選小沢氏生出演で重要発言
テレビ朝日「スーパーモーニング」に小沢一郎氏が生出演した。
時間が確保されて小沢氏の発言時間が長く、意義ある番組だった。
スタジオ出演者に、山口一臣氏、鳥越俊太郎氏が出演していたことが大きい。この二名はマスゴミのなかでの限られた良心の部分を残している。
ときに、山口氏が提示した、記者会見の開放、取り調べ可視化、官房機密費の公開の提案は重要だ。
小沢氏は会見の開放についても前向きの姿勢を明示した。山口氏には、取り調べ過程の可視化、官房機密費の公開について、突っ込んで確認してもらいたかった。
大谷昭宏氏は小沢氏がいない場面での発言と小沢氏を目の前にした場面での発言との相違が大きすぎて、ジャーナリストとしての信頼を完全に欠く。田原氏、竹中氏、大谷氏、財部氏などのサンプロペンタゴンにはジャーナリストとしての信頼がまったくない。大谷氏は相手の顔色を見て論評するタイプの人物なのだろう。
小沢氏の沖縄問題への姿勢もより明確になった。
しかし、米国はより圧力を強めてくる可能性が高い。十分な警戒が求められる。
私が小沢氏を支持し続けている理由を改めて説明する必要はないが、日本の政治構造を刷新する意志と力量を持つ政治家が小沢氏をおいてほかにないと考えるからだ。
日本政治構造の刷新とは何か。
①対米隷属の外交
②意思決定における官僚主権構造
③政治権力と大資本の癒着構造
これがこれまでの日本政治の基本構造であった。
これを、
①自主独立の外交
②官僚利権の根絶
③政治権力と大資本の癒着排除
に転換することこそ、日本政治構造の刷新である。
これが、昨年8月30日の総選挙に際して主権者国民が託した思いであったと私は考えている。この刷新を実行しうると期待できる政治家が小沢一郎氏なのである。
この主権者の意思を受けて鳩山政権が発足した。しかし、その鳩山政権が総辞職に追い込まれ、この機に乗じて、対米隷属勢力が政治の実権を主権者国民から奪ってしまった。これが、6.2クーデターである。
9月14日代表選は、対米隷属勢力に奪還された政治権力を、もう一度主権者国民が奪還できるかどうかを問う選挙である。この機会を逃せば、主権者国民が権力を奪取する機会は、半永久的に失う危険もあるだろう。
三反園訓氏はインターネット世論調査を紹介したが、小沢氏支持率がもっとも低いものを紹介していた。それでも小沢氏支持が菅氏支持を上回っているが、公正にどのような調査があるのかを事実に即して発言すべきだった。こうしたディテイルにその人物の基本スタンスが表れてしまう。
主権者国民は小沢一郎氏を守り抜かなくてはならない。敵はいかなる手段をも用いる勢力であることを忘れてはならない。
小沢一郎政権実現で日本の歴史は確実に変わる。