純粋水爆(mini-NUKE)の分かりやすい解説-山本寛先生レジュメから-
純粋水爆は、原爆を起爆装置として使用しない水爆を云う。原爆はウラニウムもしくはプルトニウムを核分裂させて、エネルギーを取り出す方法であ
るから、核分裂に伴う多数の放射性物質、即ち死の灰が出来る。そこで、きたない爆弾と呼ばれる。環境汚染が大きく、致命的な欠点は原爆を使用したという証
拠が残ることにある。
水爆も原爆を起爆装置として使用している以上は、同じである。
水爆は核融合爆発であるから、水素を用いる。実際は重水素(D)が使われる。もし、起爆装置に原爆を用いないとしたら、核融合によって生成され
る物質は、ヘリウム、ニュートリノ、陽電子、ガンマー線(511keV)である。ヘリウムは安定物質であり、その他は放射エネルギーで、放射性物質は出な
い。故に、綺麗な爆弾と言われる。使用した証拠は、使用時、直後でないと容易に検知されない。もちろん、数時間後には、人間の活動も差し支えない。
ところが、全く使用した兆候がないかと云えば、そうでもなく、放射エネルギーによる、周辺物質が若干放射性物質に変容する。最大の特徴が、水に作用して水素をトリチウムに変えることである。
問題は起爆であるが、核融合に必要な超高温でなく常温ないしはそれに替わる起爆方法が、開発される必要がある。それさえ出来れば、きわめて小型の水爆が可能である。
山本先生によると、自然界、特に地中においては水(H2O)から酸素が奪われることにより、単体の水素(H)が多数分離されると容易に行われる
とのことである。それが地震のメカニズムであり、地震は地中における核融合爆発説である。それが(単体の水素が)地中から漏れだして地上で大爆発すること
もある。それが、ツングースの大爆発であり、気化爆弾の原理である。
単体の水素に、ある共振を与えると、基底状態の電子が内側に落ち込ミズルの水素(ニューオンニック水素に近い状態)ができる。そうすると、容易に常温で核融合が行われる。沸騰水型原発の配管爆発も同様の原理による水素爆発であるという。
ここからは、私の推論であるが、これまで解明されれば、後は多額の研究費さえあれば、実験することにより容易に開発できる筈である。この実験に
は放射能は検出されないので、自由に且つ秘密裏に実験することが出来る。既に完成しているに違いない。ロシアの気化爆弾は、先日、実験された。
これも、推測であるが、共振等起爆装置にテスラの電磁波が利用されたに違いない。テスラのドップラー波を共振に利用すれば、容易に遠隔操作することが出来る。地震兵器というのも同じ原理であろう。
参考:http://dokuritsutou.main.jp/newversion2/image2/koenkai/junsui_subaku.pdf
尚、WTCでは、爆発後、トリチウム数値が大幅に上昇した。水洗したにもかかわらずである。トリチウムがどのようなものか、参考に下記に転載する。
<トリチウムが出すベータ線(放射線の一種で、他にアルファ線、ガンマ線、エックス線などがあります)自体は、飛程は4ミリメートル程度であ
り、物質の中ではわずか5μ
(ミクロン=長さの単位で1ミリメートルの1000分の1)です。しかし、トリチウム自体はあちこちにもぐり込んでいきます。健全な皮膚からも吸収されま
す。
トリチウムが水や水蒸気の形で身体に入ると、99パーセント吸収されます。トリチウムは水素と同じですから、身体をつくるタンパク質や脂肪などに取り込まれることがあります。そうすると、そこにずっととどまり、被曝し続けるわけです。
遺伝子DNAに取り込まれると、放射線を出しながら崩壊してヘリウムになるので、遺伝子が切断され、遺伝子異常を起こして様々な病気を起こし
ます。被曝や染色体の切断による遺伝的作用・精子および卵巣への影響・ダウン症・新生児の死亡・小児白血病・若い世代の皮膚癌や腫瘍など、数々の被害が報
告されています。>
ロシアの気化爆弾
http://www.youtube.com/watch?v=4YHYTl_d9xc
気化爆弾の実験
http://www.youtube.com/watch?v=j9xCgNdZPKk