TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

花夢の里2023その2

2023年05月18日 | 旅日記

5月1日、花夢の里を見学したときの続きです。

ネモフィラエリアを歩いてみました。

ネモフィラは約100万本あるそうです。

ネモフイラの花畑の中にぽつんと置かれていたフォトスポットのバス停

展望台からはネモフィラエリアはこんな風に見えていました。

展望台から芝桜エリアはこんな風に見えていました。

芝桜ソフトとネモフイラソフトを一つずつ買って休憩しました。

売店でお土産を買って帰りました。約1時間半ほど散策しました。

今回の日帰り旅ではチューリップ、藤、芝桜とネモフィラなどの花々が咲き誇る風景を見歩いてきて、たくさんの元気をもらってきました。

 

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運転手さんとの会話で

2023年05月18日 | ひとりごと

最近は父と一緒に旅するとタクシーを利用させていただく機会が増えました。

先日出掛けてきた旅先でお二人のタクシーの運転手さんと世間話をしました。おひとりは女性の運転手さんでした。大阪からやって来たことをお話しすると大阪には高校生の娘さんとよく行かれるとお伺いしました。鶴橋や天王寺動物園、梅田、心斎橋などによく行かれるそうです。大阪にお友達がおられるそうなので、そのお友達のお家に泊まられたりされて大阪を楽しまれていると話して下さいました。高校生の娘さんは将来は大阪で仕事をして暮らしたいと言われているそうです。大阪に生まれた頃からずっと住み続けていた私には、大阪を好きな方がおられるということに驚きを隠せなかったです。大阪に子供の頃から現在もずっと暮らしていると大阪での暮らしについて取り立てて考えたことがほとんどなかったですし、他府県の方々にとって大阪が魅力的に映っていること自体が不思議でしかたがありませんでした。また、大阪は何を食べても美味しいし、魅力的ですよと本音で話されていたのがお話を通してよく伝わりました。大阪には美味しいものがいっぱいあるじゃないですかと言われていたことにも多少の驚きがありました。大阪駅周辺などやデパートなどでもよく飲食してきましたが、地代が高いせいか旅行先で飲食店で支払う料金よりは幾分高い値段設定で、料金に見合う美味しさと満足感をいただけるお店が多いかというとそうでもないような気もしていたからでした。先日のゴールデンウィーク期間中、東京や大阪の都市旅行に来られる方々が増加しているというニュースをテレビで見ましたが、都会の魅力が私にはいまいちよく理解できていませんでした。きれいな風景の中を歩いているときはどれだけ歩いても全く疲れないのに繁華街を同じ距離を歩いただけでも疲れてしまい、私自身は都会の雑踏に癒されることはほとんどありません。また、公園に咲いている花々も少ないし、街中でも花々は少ないし、癒されたいためには自然が少ない大阪から飛び出して他府県の美しい風景や花々が咲いている風景を見に行くことが多くなっているように思います。

自然が溢れている場所にいつも暮らされている方々とは違って、大阪でしか暮らしたことがなかった私自身では感じ方や考え方、物事の捉え方など違った観点で違うものをいつも求めているのかもしれないです。自然がいっぱいのところにいつも暮らしておられると花畑が広がる風景は地元にいっぱいあるのでわざわざ見に行くほどのところでもない場合もあるとも話をして下さってましたし、砺波に子どもの頃から住んでおられるタクシーの運転手さんのお話を聴くと子供の頃よくチューリップ公園に行っていたので特にわざわざ行くことはないと言われていたことと同じことを言われていたのが印象に残っています。

長い間大阪に暮らしていると地元のことを深く考えたことがあまりなかったので十分理解できていないだけだったのかもしれないですね。常時、身の回りにないものを求めるというか隣の芝生は青く見えるということなのかもしれないなあと思いました。利害関係がない他府県に住んでおられる方々と話をしてみると地元がどのように映っているのかを再発見したり驚くことが多くなったというお話でした。

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5月17日

2023年05月18日 | ひとりごと

昨日5月17日は日本の各地で34度から35度くらいまで気温が上昇していた地域もあり、夏のように暑かった日になりました。大阪市内でも30度近くまで気温が上がり、我が家は夕方に西日が当たるせいか夕方からものすごく暑く感じた日でした。春服と夏服をまだ入れ替えてないのでもうすぐ来る6月に向けて入れ替えないとと思いました。また、クーラーの掃除もしておかないといけないなあと思いました。昨日の午前中は近所のスーパーに買い物に行っただけでしたが、最近、スーパーに行って買い物をするとそんなにたくさん買ったつもりはないのに買ったものの合計金額を見ると支払い金額が少しずつ増えてきていたのを実感しています。それだけ、何を買っても値段が高くなってきた証だったことに気が付きます。食品に寄って少しでも安い値段設定のスーパーをはしごしながらまとめ買いをしていますが、その努力も空しく感じるほど値上がりの影響は大きいですね。これから少し買う食材の量と買う頻度を少し是正しながら買い物をしないといけないなあと思った日になりました。

 

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耳をすませば

2023年05月18日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観賞した映画『耳をすませば』の感想です。

あらすじ(HPより転載)

読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。
彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。
天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――
どんなひとなんだろう。
あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、
聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。
聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、
ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、
離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1998年。
雫は、児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けていたが、
思うようにいかずもがいていた。
もう駄目なのかも知れない―――そんな気持ちが大きくなる度に、
遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。
一方の聖司も順風満帆ではなかった。
戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、聖司にとっての支えも同じく雫であった。
ある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。
答えを見つけに向かった先は―――。

『耳をすませば』と言えばジブリ映画のアニメ作品が有名ですが、だいぶん昔に観たという記憶はあるもののどんなストーリーだったかはほぼ忘れてしまってました。この映画は、その『耳をすませば』の実写化作品で、原作にはないその後の10年後が描かれていた映画でした。昨年の秋に、宿泊した神戸フルーツフラワーパークのホテルのフロントにホテルの敷地内でロケされたことが宣伝されていていつか観賞してみたいなあと思っていた映画でした。このホテルで宣伝されていたシーンは噴水の付近で撮影されたシーンが最後のほうで出てきていたのを見つけました。昔アニメで観たときの記憶を辿りながら観賞しました。アニメとこの映画は少し設定が違っていたようにも思いました。実写化の『耳をすませば』は、月島雫(中学生時代は安原瑠那さん、10年後は清野菜名さん)と天沢聖司(中学生時代は中川翼さん、10年後は松坂桃李さん)の出会いとその10年後を中心に遠距離恋愛を描いた作品でした。

読書が大好きな月島雫と天沢聖司の出会いは中学生の頃でした。雫がいつも借りて読もうとした本の図書カードに自分より先にいつも天沢聖司という名前が書かれていて気になっていたことがきっかけでした。本に付いていた図書カードに名前を書くしくみになっていた頃のお話なので、現在ではもうほとんどの図書館では図書カードにその本を読んだ人の記録は遺さないようになっている図書館が多いので、一時代前の懐かしい図書館での出会い方はノスタルジックですね。今だったらこういう出会い方はもうできない状況なのでしょうと思いました。この映画の中での二人が連絡を取り合うときに公衆電話でテレホンカードを入れて会話していましたし、手紙でやり取りしていたシーンを観ていたらひと昔前の時代の様子を思い出し懐かしかったです。

お互い繋がって惹かれ合っていた雫と聖司の関係が10年以上も会ってないと不安になるときがあるはずなのでしょうが、二人にしかわからない年月の距離感とお互いの信頼感は当時者にしかわからない年月を通り超えたところで確固とした繋がりがずっと保たれていたということが上手に描かれていたように思いました。このような長い年月を超えても、ずっと出会った頃のままの繋がり方ができている人々は世界中にきっとたくさんおられるのでしょうと思いました。また、その繋がりは当事者の二人にしかわからないものだったりするので、他の人がとやかく言うようなことではないのでしょうとも思いました。中学生のときに交わした二人の指切をした約束は雫と聖司にとったら忘れることのない掛け替えのない繋がりだったことがよく伝わった映画だった気がします。

この映画を観ていて、印象的に思ったのは、聖司の祖父が営む地球屋で、大人になっていた雫が「耳をすませば心の声が聞こえてくるんです。」と聖司の祖父に投げ掛けられたこの言葉でした。その言葉を聞いた雫が自分の奥底にあった心の声を振り返り、押し潰されそうになっていた自分の夢や気持ちに気付き、物語を書き続けようと決意したようなシーンでした。また、この映画で歌われていた『翼をください』を雫が聖司の演奏に合わせて心の声を思い切り出しながら歌っていたように感じたシーンもとても印象的でした。10代のときの二人と10年経った二人がリンクしながら歌っていたシーンでした。ジブリアニメでは「カントリーロード」がこのアニメのすべてを語っているような主題的な歌でしたが、この実写版では「翼をください」が主題を表す歌として何度も流れていました。これらの歌からもわかるようにジブリアニメとこの実写版で描かれていた主題はそれぞれが違っていたかのような印象を受けました。この実写版の映画はジブリアニメと原作は同じでもアニメとは違った側面を描いていたような映画だった気がしました。また、この映画を観終えた後、ずっと前にNHKで放映されていたみんなの歌の「ゆびきり」という歌の歌詞やシチュエーションとぴったり合っていたことにも気が付きました。

 

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