ドラマ『砂の塔』の最終回を見ました。最後は、亜紀が母親として逃げないで子どもたちを見守っていく決意をし、高野一家に幸せそうな生活が戻り、佐々木弓子は和樹に母親と言わずに亜紀にすべてを託し去っていくという結末でした。結局、佐々木弓子はハーメルン事件には関係なく、格好よく高野一家から姿を消しました。でも、タワーマンションの住人たちの部屋を監視カメラで見ていたのは罪にはならないのかなと思ってしまいました。最終回はてんこ盛りでした。亜紀や弓子と和樹や高野家と関係がそういう結末になることになんとなく納得できましたが、ハーメルン事件の犯人が生方コーチだったことやその犯行の理由がちょっとしっくり来ないなあと思いました。2時間ドラマの最後のほうで犯人が解明されるシーンで、そうだったんだと納得できるシーンが多いですが、このドラマでは最終回まで犯人が最後の最後まで誰かわからないようにしていることに焦点を当てすぎていて、生方コーチの本当の心の闇や悲しみが掘り下げて描写されていなかったからしっくり来なかったのではないのかなあと思いました。たぶん、こんなことを思って見ていたのは私だけと思います。また、このドラマに出てきたタワーマンションでいろいろなことがあったのに高野一家が同じタワーマンションで何もなかったように明るそうに暮らし続ける力は家族の力なんでしょうね。このドラマはいろいろ考えさせられたドラマになりました。
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