12月10日の日刊ゲンダイより
*確かにそう思う。
なお、自民党の従来の憲法改悪案と今回の改悪案との比較検証が下記のホームページにくわしい。
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm
12月10日の日刊ゲンダイより
*確かにそう思う。
なお、自民党の従来の憲法改悪案と今回の改悪案との比較検証が下記のホームページにくわしい。
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm
]*「怖い」「不安」と、NHKラジオからは市民の声が流れる。危険はまずないと言いながら、危機感をあおっているようだ。PAC3を配備して何とかなると思っている人はまずいいない。それを口に出せなくなっている情況がいちばん恐い。
今回の「配備訓練」で税金がどれだけ使われたのか、ぜひ知りたいものだ。
もちろん、人を救うためなら、お金をいくらかけてもいいと思っている。だが、今年2回の訓練は北朝鮮を利用しての、先島への自衛体配備の布石、地ならしの他ならない.
外交努力もしないで、「さっさと上げて」という藤村修官房長官の言葉からも透けて見えるように、国民の生命のことなど、考えていないのだ(普)
報道済みですが、朝鮮「民主主義」人民共和国という名前の国が、「人工衛星」という名前の「弾道ミサイル」を打ち上げるということで、「住民を保護するため」にという理由でPAC3という「迎撃」ミサイルを宮古島に配備しました。(カッコは筆者による)
宮古空港には数日前から軍用ヘリが駐機し、宿営テントが張られていた。野原駐屯地までは10分くらいなので、民間空港に駐機、宿営する必要はないはずだ。
そして、今日の午前10時5分くらいに、うちにいたらほどんと何を言っているのか聞こえない宮古島市の災害放送を、たまたま市役所のそばにいたので、聞くことができました。テレビをすぐにつけて、ニュースを視聴したら、すでに発射されていて、もうフィリピンあたりに飛んでいるらしいと報道していました。
防衛省や沖縄県や宮古島市から、今回も緊急時対応について住民へは特に説明もなく、10時30分頃には市役所から「落下物を発見したら連絡してください」という防災放送がありました。
政府の言動と、現実の落差には滑稽ささえ感じます。とりあえず、地元からご報告まで。 (ya)
2012年12月11日 沖縄タイムス
ミサイル発射に備え、待機する自衛官=10日正午すぎ、与那国町立児童生徒交流センター
【与那国】衆院選の公約で、自衛隊の「国防軍」への改称、集団的自衛権の行使など、憲法の枠を超える主張が目立っている。自衛隊誘致に揺れる与那国町。推進派の町長も含め、強硬路線には戸惑いを隠せない。(阿部岳)
「『軍』には違和感がある。ついていけない」。外間守吉町長は言い切った。「沖縄戦を経験した沖縄の人間として、軍命、総動員とくれば行政が成り立たないことは知っている」
自衛隊誘致の旗振り役を務め、「呼ぶのはあくまで専守防衛の自衛隊」と、住民を説得してきた。「軍が来たら、反対派に『案の定』と言われるでしょう。軍になるなら出て行けとも言えないし…。困ったね」とぼやく。
外間町長自身、国防軍化を掲げる自民党の党員だが、急な選挙で党から公約の説明を受ける場もなく「降って湧いたような話」という。県内の自民党公認4氏も、慎重な姿勢を見せている。集団的自衛権の行使容認は国外で戦闘に加わる可能性があり、自民と日本維新の会が公約している。
「日本軍の所が真っ先にやられたんだよ」。77歳になる前盛桂子さんは振り返る。戦時中、島の最高峰、宇良部岳で監視台作りに駆り出された。戦後67年たって、今度は自衛隊が沿岸監視部隊を置こうとしている。「兵隊じゃなくて自衛隊が来ると思っていたけど、やっぱり兵隊なの? 戦争の準備は怖いねえ」
その宇良部岳のふもとの町立施設に、北朝鮮のミサイルに備えて自衛官約40人が派遣されている。国防軍構想をどう思うか。ある自衛官は「実態は軍なのに、ごまかしがある。本来の名前に戻るだけ」と受け止めている。
戦後、警察予備隊の名で発足した自衛隊は、歩兵を普通科、砲兵を特科と言い換えるなど、軍事色を薄めてきた。軍になればその努力も必要がなくなり、軍法会議の設置も想定される。この自衛官は「一番は、精神的な違いではないか」と話した。
~~~~~
いちばん近いのは天皇の軍隊「神軍」だろうか。あのアメリカでも「国防」軍である。去年の自衛隊の音楽隊が来た時、自衛隊は軍隊っではない、と言い張って抗議を受けつけなかった校長がいた(普)
12月16日(日)宮古毎日新聞
○北朝鮮、金正恩体制、乏しい成果 金総書記死去1年 党中心回帰で安定
○「核ミサイル」で対米交渉 見えてきた正恩外交 北朝鮮
○米、金正恩体制に失望 ミサイル発車で危機感
12月15日(土)宮古毎日新聞
○早期哨戒機の運用前倒し 尖閣、中国機領空侵犯で (片岡晴彦)空幕長
○高度60mの低空飛行も 中国侵犯機
○【ソウル時事】ミサイル、正恩氏が自ら指揮 今後も『衛星』発射続けよ」 北朝鮮
○【ソウル時事】「衛星」成功で慶祝大会 「金正日同士への贈り物」
○【ワシントン時事】「日米韓」抑止体制強化へ 対北朝鮮緊張局面に
○「PAC3」16日本土向け移送
12月14(金)宮古毎日新聞
○中国機が尖閣機が領空侵犯 魚釣島沖では監視船侵入
○尖閣沖の領海侵犯で「正常な飛行」と反論
○国連安保理 北朝鮮ミサイル発射を非難 「明白な違反」 中国は新決議に慎重姿勢
○観測衛星向け軌道を周回 北朝鮮打ち上げ、制御不能の見方
○自衛隊 全イージス艦迎撃可能に、米、日本に装備売却方針 海自 ミサイル防衛強化
12月13日(木)宮古毎日新聞
○北朝鮮 長距離ミサイル発射 沖縄上空を通過 破壊措置は実施せず フィリピン沖に落下
○「発射」島内の一斉放送 上空通過の石垣島 県庁「被害なく安堵」
○Jアラートで沖縄に通報 総務省消防庁 糸満市で不具合
○一時騒然も「冷泉対応」 国交省・海保
○【ソウル時事】北朝鮮ミサイル 技術向上で高まる脅威 事前の予告通り飛行
○「まだ先と思っていた」「命に関わる」 北朝鮮ミサイルに市民の声
○「屋内退避」を無線放送 師危機管理対策本部 北朝鮮ミサイル発射に緊張 落下物や被害情報なし
○「安全確認」で無線放送 北朝鮮ミサイルで市
○経過報告や状況確認 北朝鮮ミサイル発射 県危機対策本部
○報道陣駆け付ける 野原のPAC3発射台
○落下物に備えて即応体制で待機
○(米軍)岩国基地、48年ぶり民間利用を再開 山口
*このことのために岩国の経済界は厚木の艦載機を受け入れ、米軍住宅建設を推進しようとしている、住民の安全を無視して。さすが安倍自民党のお膝元!(普)
12月12日(水)宮古毎日新聞
○普天間アセス(環境影響評価書)年内に補正 有識者が防衛相に提言
○日米で発射警戒継続 1段目推力制御に問題か ミサイル不具合分析も
○中国監視船 一領海侵入 尖閣沖
12月11日(火)宮古毎日新聞
○北朝鮮ミサイル「万全の対応を」 (小平忠正)国家公安委員長が訓示
○【ソウル時事】北朝鮮ミサイル 発射期間を29日延長 1段目に技術的欠陥
○【ソウル時事】許されぬ失敗に慎重姿勢 期限内発射、予断許さず
○北ミサイル 発射の予告期間に突入 市危機管理本部 警戒態勢
○返還計画策定,越年へ 嘉手納以南の米軍施設
○規制委 敦賀原発、活断層の可能性 田中(俊一)委員長 再稼働できない 専門家一致、廃炉も
○結論「早いとは思わない」 島崎(邦彦委員長)代理、判断に自信
12月10日(月)宮古毎日新聞(休刊)