平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

PAC3と住民の日常生活 

2012-12-12 15:07:24 | インポート

報道済みですが、朝鮮「民主主義」人民共和国という名前の国が、「人工衛星」という名前の「弾道ミサイル」を打ち上げるということで、「住民を保護するため」にという理由でPAC3という「迎撃」ミサイルを宮古島に配備しました。(カッコは筆者による)

宮古空港には数日前から軍用ヘリが駐機し、宿営テントが張られていた。野原駐屯地までは10分くらいなので、民間空港に駐機、宿営する必要はないはずだ。

そして、今日の午前10時5分くらいに、うちにいたらほどんと何を言っているのか聞こえない宮古島市の災害放送を、たまたま市役所のそばにいたので、聞くことができました。テレビをすぐにつけて、ニュースを視聴したら、すでに発射されていて、もうフィリピンあたりに飛んでいるらしいと報道していました。

 防衛省や沖縄県や宮古島市から、今回も緊急時対応について住民へは特に説明もなく、10時30分頃には市役所から「落下物を発見したら連絡してください」という防災放送がありました。

政府の言動と、現実の落差には滑稽ささえ感じます。とりあえず、地元からご報告まで。 (ya)