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つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

秋明菊

2021-10-06 09:59:03 | 庭の花


秋を彩る清楚な白色の秋明菊~
庭でこの花が咲く頃が私の一番好きな季節です。
京都の貴船地方で多く育てられたので別名を貴船菊とも呼ぶ様です。










まるで光沢のある羽二重の様な白さです~










サラサラと散り始めているのもあれば まだ固い蕾もたくさんあります。
歪な形の 花弁のアンバランスのところが 可愛い花です。
名前に菊と付きますが キンポーゲ科の植物で イチリンソウ属の多年草になります。





ヤブランの花

2021-09-25 15:09:13 | 庭の花


初秋を彩るヤブランの花です。
日本の在来種と言う事もあって 気負いのない 自然体の姿に素直さを感じます。
薄紫色の花をアップで見ると まるで蝋細工の様です。









やや硬い葉は和の雰囲気を漂わせ、 葉の曲線は落ち着きを感じます。






ヤブランは ランと言う名前が 付きますがラン科ではなく ユリ科の常緑多年草になります。





コルチカムの花

2021-09-17 13:35:15 | 庭の花

もう10年以上前になりますが、購読していた新聞の販売店からコルチカムの球根を頂きました。
頂いた時は大きな球根だったので吃驚したのを覚えています。
だんだん球根も小さくなって来ましたが
でもこうして毎年 可愛い花を咲かせてくれます。










最初咲いた時、柔らかそうな白い茎と、大きくいピンク色の花弁が、
とても初々しく感じました。










優しそうな色と花弁の形が、あどけなくて可愛い花です~






藪茗荷の花

2021-08-30 14:11:06 | 庭の花

地下茎を伸ばして元気に育っている藪茗荷です
この場所では1本ですが 今、庭のあちらこちらで良く見かけます。












8月から9月頃にかけて蝋細工の様な美しい花を咲かせます。











名前の由来は葉が茗荷に似ていて よく藪の中で育っている事から付いた様です。
風情がある処から茶室などに飾られる様です。



オオベニタデ

2021-08-21 11:14:18 | 庭の花

数ある雑草の中でも一際大きく垂れ下がった花穂を見ると
雑草と呼ぶには余りにも堂々とした貫録を見せているオオベニタデです。









でも今年は 大きく育ったのはこの三本だけ です。
草丈は 2メートル位、根元は物干し竿位の太さになり 異彩を放っています。






堂々とした立派な花姿ですが、割合と人間様には 見向きも されない 様です~
でも 「タデの姉御は私です」 と言わんばかりに 大きな穂が 揺れています。








別名を「ベニバナオオケタデ」と呼び、中国やインドが原産のタデ科の一年草ですが
とても一年草とは思えない エネルギッシュな 生命力を感じます。