橋梁と言えば鋼材とコンクリート
その鋼材の表面処理(塗装)は変わるのでしょうか?
木曽川に架かる400mほどの歩道橋が新設されました。
建設時に気になったのは真っ赤にさびた橋脚をかけ渡していたことです。
サンドブラストのさび落としが大変だと見ていたのですがそのまま完成(無塗装)です。
最近少し黒ずんできたようにも見えます。
昔高校物理か化学で鉄(Fe)の酸化は3種類あると聞いた記憶が・・・・。
錆の中には安定して進行しない錆があるとも。
その錆の均一な被膜を使って防錆処理としているのだろうか?
どうも塗装はしないというより無用のように思える。
塗装しないで済むということは画期的なことのように思うのだが?
耐久性の確認がされたのであれば維持費も安く上がるだろう。
もう一か所、国道19号線の木曽川にも同様の橋梁が出来ている。
普通なら塗装してもメンテナンスが悪いとこの様ですが
鉄鋼をやっていた愚生の記憶が正しければ、
これはCOR-TEN鋼だと思います。
もともとはUS Steelの特許品でしたが、
我が国では八幡製鉄が生産しておりました。
即ち、錆を錆で防ぎ、最小限に止める耐候性鋼です。
新日鉄本社ビルのカ-テンウォ-ルに使用したのが最初ではなかったかな?
サビだらけ、塗料を塗っても白い壁にサビが浮き出てきます(-。ー;)
家に繋がってるので、外す事もできず弱ってます(笑)
もう今更家に金も掛けたくなし、人間と一緒に朽ちて貰います。
その後、解体してもらえれば上等(゜m゜*)プッ
使い始めたということは、USSteel特許の期限が切れたのでしょうか?
銅の緑松、アルミの酸化被膜等、自然界は一番安定する状態に変化するという摂理に沿ったホウホウですね。
ベルさんの寿命はまだこれから40年以上はあるでしょう。
きっと家の寿命より長いはず、今のうちに部分補修しおいた方がいいのでは。一緒に朽ちるためにも。(笑)
検索するとCu、Cr、Ni等の合金元素を含有した
耐候性鋼というものがあるそうですね。
橋の材料も違ってるのでしょうかね。
錆でも種類があるとは
ヒューマンもだいぶ錆びてきました。修復不可能です
耐候性鋼というのがあるんですね。
一つ賢くなりました。
艶のない真っ茶色の橋梁にはじめは違和感持ちました。
初めて見る橋桁です。
きっとgettengさんやma_kunさんのおっしゃる耐候性鋼材と思います。
最近になって初めて見た構造物です。
調べると塩分があると劣化が早いとか、内陸部に向いているようです。
minojiの錆はどんどん進行していきます。(笑)