八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

「ごんぼ」の花

2019-06-29 06:03:17 | 生活

大阪を離れて以来「ごんぼ」という言葉を耳にしない。

標準語ではキク科の植物「ゴボウ(牛蒡)」のとです。

離れた秋田には「ごんぼ掘る」という方言があるそうです。

意味は、酒を飲んで管を巻き、駄々をこねて暴れる様子だそうです。

飲会では「ごんぼ掘らないように」ね!〈笑〉

 

近くのゴボウ畑に数本花が咲きました。

普段あまり目にしない花、まだ咲ききってないのでしょうか?

「アザミ」に近いムラサキ色の花が咲くというのですが見たことがありません。

色づく前に収穫されてしまうので目にしないのでしょうか?

この時期背丈ほどの花径が伸びて緑色の花をつけてます。

 

隣の放棄畑の草地に「ヒバリ」が降り立ち写真撮るminojiを怪しげに!

「子育て終わったんかい」と思わず声かけです。

無言のままで曇り空の中に見えなくなりました。

 

 

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「グンバイトンボ」

2019-06-25 13:48:17 | 昆虫

今年も「グンバイトンボ」が羽化しました。

トンボ目モノサシトンボ科の小さな(4cm前後)トンボです。

数年前に見つけ細々ながら毎年羽化してます。

昨年の木曽川の増水で絶滅を心配しましたが元気に羽化しました。

ちょうどグンバイトンボの生息域に架橋の話が出ています。

工事が始まるとその環境変化で絶滅に瀕するか?

愛知県では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。

 

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暑さも本番か!

2019-06-24 06:26:24 | 昆虫

夏至、今年は空梅雨の様子、さすがに日照りがきついですね。

いよいよ暑さも日に日に増してきそうです。

炎天下にも元気で咲く夏の花です。

目に染みるような赤「サンパラソル」というそうです。

「キンシバイ」も満開です。

花にいる虫は不明です。まだ幼虫でしょうか?翅が見当たりません。

この花は不明です。割り方大きな花です。

そしてこの時期になると白くなる「半夏生」

日照りの中で元気な花です。

 

花はともかくも四季の呼び方に不思議に思うことがあります。

夏冬は中盤あたりを「夏至・冬至」と呼ぶのに対して、春秋はなぜ「春分・秋分」と呼ぶのでしょうか。

春至・秋至でもいいように思うのですが・・・。

年に不足のないminojiの素朴な疑問です。チコちゃんにでも聞いてみますか?〈笑〉

存じ寄りの方教えてください。

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戦災で焼けなかったお金(古銭)

2019-06-22 06:04:20 | 生活

minojiの生家は大阪市の心斎橋でした。

s20年3月13.14日の二日に渡る空襲ですべてを焼き尽くされた。

その後終戦前日まで7回にわたって空襲、大阪全域が灰燼と化しました。

空襲のさなか逃げ惑ったなかで、残ったのはおふくろが握りしめていたこのお金だけと聞いた。

昭和5年ごろからに発行されたという10円紙幣です。サイズは81mmX142mm

戦中には米軍がこの偽札を大量にビラとしてまいたとか。裏にはアメリカのメッセージが印刷されていたそうです。

 

これは大正10年発行の十銭とあります。サイズは54mmX86mm

裏には贋作やその使用は国宝に処される旨の記述が・・・。

 

戦中に発行された紙幣、すでに物資不足でサイズは48mmX100mmと小さいです。

 

そして戦後に大量に発行(s22年~28年)されたのが小さな紙幣、サイズ52mmX100mm

戦後のインフレはけた違いだった。

物心ついた頃にはこの10銭札10枚(1円)握りしめて駄菓子屋でどんぐり飴一つ買えた。

今の相場だと10円ぐらいに相当したのだろうか?

もちろん今は通用しない紙幣、紙くずですが捨てきれない貧乏性です。

戦後の生活はこんな紙幣がすぐに使い物にならなくなったので遺品の中に残っていたのだろう。

身辺整理中なんですが、物のない時代に育った人間はなかなか断捨離できません。〈笑〉

 

 

 

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「アカシジミ」&「ウラナミアカシジミ」

2019-06-20 16:34:42 | 昆虫

間もなく夏至、今日は32℃と久しぶりで暑い一日になりました。

夕暮れの木曽川でもアユ漁が始まってます。2kmほど上流では犬山鵜飼いも始まりました。

川幅はおおよそ300mほど、今のところ渇水気味で水位は低いです。

 

近くの里山です。

「アカシジミ」

「ウラナミアカシジミ」

どちらもあまり下に降りてきません。

樹上に止まったところを鳥追いレンズで📷です。

どちらも翅表を撮りたいのですが、翅裏しか撮らせません。

飛び立つ瞬間をと構えるのですが、後期高齢者の反射神経ではどうも・・・。〈笑〉

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