八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

「ギンヤンマ」の産卵

2023-08-28 08:38:25 | 昆虫

子供も頃から身近に飛んでいた「ギンヤンマ」、この時期休耕田の水溜まりにも産卵盛んです。

 

メスが尾の先端を水中に入れ産卵中です。この間オスはずっとメスの産卵をサポートです。

こちらはメスが単独でもがくように体の半分を水中に没し産卵中です。

そして疲れ切っった様子で浮いたゴミにしがみついてます。

時々近くのに飛んできたメスに浮気?するオスを見ることもあります。

このメスは産卵中にオスが離れ水没しそうになりながらも、けなげに産卵していたのでしょうか?

通常は最後までメスを引き上げる姿勢を保っているのですがね?

産卵直後の♀です。翅が割れ痛々しい姿ですが一休みでしょう。

最近は産卵に適する水場は少なくなってます。

温暖化や開発、高齢化で休耕放置される畑や水田、

色々な影響を受けトンボ類も絶滅危惧種が増えるのはやむを得ないのでしょうか!?

 

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台風去って・・・!

2023-08-17 14:44:41 | 生活

直前まで当地にまともに!と覚悟した台風

夜が明けてみれば関西方面へ向かっていた。

14日の朝、目が覚めると西の空に朝日で濃い虹が出ていた。

それもこんなにはっきりと濃い虹でした。

今回は西よりへ西よりへとコースをたどった。

世界のスパコンの多くが台風のコースをあたらずとも遠からずで予測していたのは驚きです。

潮岬から山陰鳥取へと辿った台風は稀有ではなかったか?

各地に豪雨禍や竜巻、締めくくりはお盆帰省の足の大混乱を残して遠ざかった。

台風シーズンはこれからというの今までだが、ラニーニャの今年はどんな秋になっていくのだろうか?

 

以下、台風に先駆け8月初旬に催された犬山城下のロングラン花火です。

コロナ禍で中断してましたが再開です。

撮影は木曽川下流2㎞地点の河原から撮影

 

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流れが激変!

2023-08-09 07:47:42 | 風景

このあたりは毎日のようにウォーキングしている木曾川堤沿いの散策路ですが、

河を挟む両岸は承久の乱の古戦場です。

1221年(承久3年)に、後鳥羽上皇と鎌倉幕府執権の北条義時の幕府軍と対峙、血が流れたであろう場所です。

上掲は2年前の景観です。例年冬になれば多くの渡り鳥(3000羽超)が羽を休めた場所です。

小生の知る限り(30年ほど)は川の景観に特段の変化はありませんでした。

ところが1~2年の間、上流部で大雨が降る度の増水の積み重ねでしょうか?

昨年あたりから湖水のようだった川の水位下がり始め、最近では下に掲載した写真のような夏場の景観です。

対岸などでは頭大の石の堆積が見えるまで水位が減りました。

最近ではサギ類のえさ場に変わりました。

原因は流れの中央部の底に出来た深く抉れた溝に起因するのではないかと思います。(下写真)

溝(幅10~20m? 深さ1~2m)となった見えない部分に激しい水流が渦巻いているという。

岸からは遠くてよく見えません。傍に入った川漁師の談です。

犬山城下流部2km程の間で鮎漁する和船は一隻も川に出てません。

知り合いになった漁師は船底が川底に閊えて全く動かせない!

網漁のできる落鮎漁までは如何ともし難いとお手上げです。

こんな浅瀬になると今冬の水鳥の渡りも期待できません。

こんな河面ですが過日の夕焼けちょっと変わった日没でした。

 

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デジカメ写真って?

2023-08-02 07:14:28 | 風景

写真は文字通り「真を写す」道具と理解している。でも最近何が真実かわからなくなってきました。

以下の4枚同じ光景を写した写真です。カメラの設定や付属ソフトで編集すると・・・

早朝、日の出時間帯に撮影した写真です。

1.撮影時にカメラのオート設定で写し撮った写真です。

以下の4枚は編集ソフトで日の出の空の色を加工(着色?)してみました。

最近の市販画像ソフトではJPG・RAW画像にかかわりなく様々な加工・創作がしやすくなりました。

「写真」はもはや「フィルム写真」時代のように真実を写しこんでるとは言い難い時代ですね。

デジカメは絵画同様、創作美術の道具ですね。

プロ写真家の世界ではもはや画像編集は当たり前、黙して語らずなのでしょうか!

 

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