Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

2013年9月 読書記録

2013-10-06 18:42:23 | 
2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2757ページ
ナイス数:62ナイス

ST警視庁科学特捜班 黒いモスクワ (講談社文庫)ST警視庁科学特捜班 黒いモスクワ (講談社文庫)感想
楽しい! こういう、半ば無理矢理に全員勢ぞろい!みたいなのが好きなんだろうな、私は。やー癖になる。次巻を予約しなくちゃ。
読了日:9月30日 著者:今野敏
コンビニ・ララバイ (集英社文庫)コンビニ・ララバイ (集英社文庫)感想
小さな町のコンビニを舞台にした連作集。妻子を事故で亡くし、店の経営にも身が入らないコンビニ店主を始め、それぞれに心の傷を抱えた登場人物が、互いの関わりの中で答えを見つけていく。面白いといえば面白いし、ラストは電車の中でうるうるした。が、多くの人が書いてるように性描写の多さというか、無理矢理セックスに結び付けてる感じというか、女の性に対する穿った見方というか、そういうのが鼻につく気はした。
読了日:9月29日 著者:池永陽
涙めし―思い出料理人 (徳間文庫)涙めし―思い出料理人 (徳間文庫)感想
死ぬ前にもう一度、あの時のあの味を口にしたい…。死にゆく人のそんな望みを叶えようと、腕を振るう料理人。これだけ書くと時代小説っぽくないよね。料理がテーマの時代小説ってちょっと新鮮。続編も読んでみたい。
読了日:9月20日 著者:松岡弘一
冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)感想
Rossoの存在を知らずに借りてきて読了。感想はRossoを読んでからかな。
読了日:9月19日 著者:辻仁成
蜩ノ記蜩ノ記感想
今も昔もあまりに真っ直ぐな人は疎まれるものなのだろうか。松吟尼の「あのように美しい景色を目にいたしますと、自らと縁のあるひともこの景色を眺めているのではないか、と思うだけで心がなごむものです。生きていく支えとは、そのようなものだと思うております」という言葉が心に残った。
読了日:9月14日 著者:葉室麟
有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫)有川浩脚本集 もう一つのシアター! (メディアワークス文庫)感想
予約してずいぶん経ってたもんで、「脚本集」というのをすっかり忘れてた。脚本を読むのって実はあんまり得意でない。世界に入れなかったらどうしようかと思ったけど、面白くて一気読み。実際の舞台を見てみたかったな。「掃きだめトレジャー」の劇中劇も。
読了日:9月11日 著者:有川浩
ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人 (講談社文庫)ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人 (講談社文庫)感想
シリーズ2作目。キャラが立ってて面白い。止まらなくなって次巻を予約。好きだなこういうの。
読了日:9月11日 著者:今野敏
猫は知っていた―仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)猫は知っていた―仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
恐ろしい。6年前に読んだことあるみたいよ。記憶にかすりもしなくて今びっくり。何で私はこの人の小説を子供の頃に読まなかったんだろう? 私が生まれる前の時代の話だけれど、あまり古さを感じない。仁木兄妹物、他のも読んでみたい。
読了日:9月7日 著者:仁木悦子
短劇短劇感想
1話読み進むごとにぞくぞくの度合いが増す掌編集。坂木司ってこういうのも書くのね。新鮮で面白かった。「ビル業務」いいね。私もこういうビルに迷い込めないもんだろうか。
読了日:9月3日 著者:坂木司

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