Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

2013年5月 読書記録

2013-06-02 15:04:00 | 
2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3921ページ
ナイス数:39ナイス

あつあつを召し上がれあつあつを召し上がれ
読了日:5月29日 著者:小川 糸
チョコレートコスモス (角川文庫)チョコレートコスモス (角川文庫)感想
「なんかすげー本読んじゃった」というのが感想。「ガラスの仮面」ばりの演劇ロマンで、鬼気迫るオーディションの場面では会社最寄りの駅で電車を降りることを体が本気で拒否した。一生ずっとこんな小説を読み続けられればいいのにな。そんなことを思った私でした。続編が本気で待たれる一冊。
読了日:5月29日 著者:恩田 陸
私にふさわしいホテル私にふさわしいホテル感想
とある出版社主催の新人賞を授賞したものの、ダブル授賞のアイドルタレントの当て馬にされた加代子。ツいてない作家のある意味サクセスストーリーなんだけど、その執念たるや恐ろしいほど。下手するとドロドロになりそうな話をコミカルに描いてるのはすごい。機会があったら別の作品も読んでみたいな。
読了日:5月28日 著者:柚木 麻子
大きな音が聞こえるか大きな音が聞こえるか感想
熱くなることを嫌うクールな高校生の泳がポロロッカに憧れ変わっていく。私ももっと夢中になれることを探せればよかったなぁって思った。かつてよく行ってたブラジル料理屋さん、昔何回も何十回も読み返してた西原理恵子の「鳥頭紀行 ジャングル編」がシンクロして懐かしく思った。しかし、ブラジルの性に対するスタンスってあんなもんなのかな。親と子であんなにフランクに話し合うもんなんだろうか。ひたすら秘匿を美徳とする日本とどっちがいいんだかわかんないけど。
読了日:5月24日 著者:坂木 司
秋のカフェ・ラテ事件 (コクと深みの名推理 3) (ランダムハウス講談社文庫)秋のカフェ・ラテ事件 (コクと深みの名推理 3) (ランダムハウス講談社文庫)感想
元夫とヨリを戻すのは勘弁して欲しい…
読了日:5月22日 著者:クレオ コイル
われも恋う (角川文庫)われも恋う (角川文庫)
読了日:5月15日 著者:堀田 あけみ
捜査官ケイト (集英社文庫)捜査官ケイト (集英社文庫)感想
ケイトとホーキンのコンビがいいね。シリーズものらしいので、他のも読んでみたいなと。
読了日:5月14日 著者:ローリー・キング
アローン・アゲイン (講談社文庫)アローン・アゲイン (講談社文庫)感想
実家に転がってた本をパラパラと。90年発行ってことは独身時代の私が買ったのか? 読み終わっても1ビット足りとも記憶にヒットせず。オムニバス4話のラストより遥かに年齢が上の私だが、今ひとつ共感を覚えなかった。
読了日:5月6日 著者:落合 恵子
社内犯罪講座 (新潮文庫)社内犯罪講座 (新潮文庫)感想
ずいぶん前の小説だけど、日本のカイシャの体質はあんまり変わってない気が。「円高不況を乗りきるために」は後味良。
読了日:5月5日 著者:浅川 純
花咲小路四丁目の聖人花咲小路四丁目の聖人感想
面白かったけど、非現実的というか、バレるに決まってるぢゃんというか…。なんか今ひとつ入りきれなかった。
読了日:5月4日 著者:小路幸也
孔雀狂想曲孔雀狂想曲感想
面白かったけど、安積に終始イライラ。
読了日:5月2日 著者:北森 鴻

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