Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

映画

2006-12-08 09:32:28 | 映画
「映画」というタイトルで「映画」というカテゴリー。
この上なくわかりやすい。

近々公開される映画で、たった一つ見たいものがある。
みっちー出演の「大奥」だろうって?
違います。
私は女のドロドロ系のドラマが大嫌いなので、大奥と名の付くものは見たことがないし、見たいと思ったこともない。
なので、今回の「大奥」もきっとスルーだろうな。

じゃなにかって?
「シャーロットのおくりもの」なのよ。
農場に住むファーンという女の子の飼い豚ウィルバーと蜘蛛のシャーロットのお話で、私はこの原作を子供の頃から何度も何度も読んできた。
変色しちゃってかなり薄汚くなってるけど、この家にも持ってきてある。
いまだに時折読みたくなる本の1冊だ。

なにが好きって、食べ物の描写が美味そうなのよ(それかい)。
たとえばウィルバーのある日の朝ごはん。

脱脂乳、パンのかたいはしっこ、小麦かす、ドーナツのかけら、ホットケーキの残り物(これには美味しい甘いメープルシロップがベタベタついています)、じゃがいもの皮、残り物のカスタード・プリン(ほしぶどう入り)、粉々になったやき麦そば(シュレデット・ホィート)

って美味そうでない?
大人になってもどんなものだか見当の付かないたべものも多いけど。

話は戻って。
それだけ原作に思い入れのあるものだから、映画になってどうなのかというのはないではないが(動物がしゃべる実写モノってちょっと不得意)、キャスティングで話題を煽るようなものではないし、それほどがっかりするものではなさそう。
年が明けて世間が動き出した頃、レディースデーにでも見に行ってみるかな。

とあるサイトの映画レビューに「しばらく肉が食べられません」みたいなのがあったんだけど、んー、それとこれとは話が別だな。
豚肉大好きだし(笑)。