Die Tage des Fahrrads

ドイツ語で「自転車な日々」と言ってるつもり。…なんだが合ってるか?(^^;

石井びゅーちー@Zepp Tokyo

2005-08-22 00:41:20 | 音楽
今日は石井竜也「TWO TONE TOUR」@Zepp Tokyoを観に行ってきたのであった。

関東地方では、6月に横浜BLITZでの公演があって、横浜BLITZといえば歩いて行かれるほどのロケーションゆえ、よっぽどのことがなければ観に行くに決まってるんだけども、よっぽどのことがあったの。全日本選手権のエリートとU23&女子とばっちり重なっちゃってたから、観に行かれなかった。
っていうか、どうもこの横浜BLITZ公演のチケット取りで玉砕した人がかなりいたらしく、取ろうと思っても取れなかった可能性はあるんだけど。

ともあれ、そんなこんなでツアーが始まったのが6月だってのに初TWO TONE TOURが8月も半ば過ぎですよ。いいのかこれでと思わなくもないけど、まぁしょうがない。
とりあえず気合いを入れて行ってきました。

行きはちょうどいいバスがなかったので、大井町で乗り換えてりんかい線に乗って行った。初めて乗ったけど、がっらがらに空いてて楽チンだった。電車賃も片道540円しかかからない(ゆりかもめを使うと820円かかる)ので、今後はこの路線利用も含めて検討しよう。
といいつつ、帰りはつい1時間待ってもバスで帰ってきちゃう。だって楽チンなんですもの。

さて。「TWO TONE TOUR」は石井竜也デビュー20周年を記念したコンサートで、~Tender Champagne Night~と~Tequila Burning Night~の2パターンから成る。
今日はその第1日目「~Tender Champagne Night~」だったわけです。

しっとり目の曲中心で、これでもかっちゅうぐらい聴かせる曲ばっかりだったんだけど、ただきれいだけで終わらないのが石井びゅーちーだ。

私は心が疲れていたり、ストレスが溜まっていたり、自暴自棄になっていたりするとどうでもいいところで号泣する癖があるんだけども、今日のコンサートは、米米デビューから20年ってこともあって、懐かしい曲もやたらと多くて、最初のうちはもうなんか我を忘れてハラハラ泣いてた。
今日の席は4列目(って2列目から始まってるから実質3列目)の一番右端。1mぐらいしか離れてないところに係のお兄ちゃんが立ってたんだけど、私の顔見たらドン引きするに違いないぐらい滂沱な状態だった。
だって「TIME STOP」「追いかけて」とか歌っちゃうんだもの。

他にもここで聴けると思わなかったような懐かしい曲が多くて、前半はかなり感傷的な気持ちになった。
そうかぁ米米と出会ってから20年なんだぁと思って。
20年引いても、物心ついてるどころか、おおむね成人が残るし、米米と一緒に育ったとは言えないんだけども、でも人生の半分を米米、石井竜也という人と一緒に過ごした、それを中心に生きてきたといっても過言ではないだろう。
旦那よりも長いもの。
他に夢中になれる人、物、対象があっても、びゅーちーのコンサートを観ている時、私のいる場所はここなんだなぁと思うし、どんなに好きなアーティストがいても、声の響き、余韻だけで泣ける人は他にいない。

と、とても感傷的になっていた前半から、徐々にノリが色物系に(笑)。
まさかここで「迷路'97」が聴けるとは。しかもイントロのセリフが「旦那さんには内緒ですよ。だって旦那さんともデキてるんですもの」ときたもんだ(笑)。
後半はかなり笑わせてもらいました。

結局今日は一度も席を立たなかった。
その分明日の「~Tequila Burning Night~」は踊れる曲ばっからしいんだが、なにせダンサーがいないので、踊りを覚えてないと踊れないらしい。
さっきこそっとセットリストを見てしまった。
げげー。ダンサーなしで踊れるのなんて1曲だけだ。
特にソロになってからの曲はダンサーなしでは絶対無理。無理ったら無理。
しかもここ数年やってなかった懐かし系の曲もちらほら。
とても好きだが覚えてない。
どうしたものか。
明日予習できるとこは予習してからいくべか。

で、今日は4列目(実質3列目)の右端だったけど、明日は10列目の左端。端っこっちゃ端っこだけど、2日続けて脇が通路というのはこの上ない幸せだ。

余韻を残して会場を後にし、40~50分も待ってバスに乗って帰ってきた。今日あたりは日曜夜だから京浜東北線も空いてたかもしれないけどね。楽チンで、つい。
明日も帰りはバスだろうな。