長引く喉の不調時、やはり頼るのは専門医です。
というわけで、今日は朝イチで耳鼻咽喉科のお世話になりました。
風邪から急性咽頭炎を起こしてました。
先生曰く、この10日間くらいで私のような症状の患者さんが相当数来ているらしく…。
平たく言えば、私も流行の風邪にやられたってことです。
とはいえ、自覚している通り症状のピークは過ぎていて、炎症が見られるものの酷い状態ではないとのこと。
よっぽど酷ければ強い薬を処方するけれど、そこまででもないよね~ と言われたので、ケアの方法をお尋ねしたところ、
「しばらくの間は”ここ一番!”という時以外、声を使わないことだね。」
声を使う職業には、それもまた酷な話で…
ま、でも近日中で「ここ一番」と言えば、やはり週末のライブか…。
仕事がどうでもいいと言ってるわけではなく、仕事や日常は工夫すれば声を出さなくても済むはずだけど、ライブだけは声を使わない限りなんともならんという意味で。
そんなわけで、以前 外国人夫婦の日本語プライベートレッスンの時に使っていた、20cm四方のホワイトボードを出して来て、しばらくの間は筆談でコミュニケーションすることにしました。
ちょっと面倒だけど、これ、結構面白いです。
喋ってないのに、妙な笑いや盛り上がりが生まれます。
いや、筆談量と同じくらいジェスチャーがあるからか?
それが笑いを取っているらしい。
こういうコミュニケーションも また楽し。
しんどい治療も楽しんだもん勝ちです。
幸い今週は、しゃべる仕事が少なめ。
水曜に専門学校の授業があるけど、これも授業の流れをしっかり設計してシナリオが描けていれば、パワーポイントのスライドショーで下準備して、最小限の発声で乗り切れそうなイメージついたし。
何か不都合があっても、考えたり工夫したり、面倒がらずに一手間かけたりすれば、まぁ何とかなるもんですね。
そう思うと、歌うって結構特殊な作業なのね。
天才的に楽器が操れてアドリブも楽勝なら、これもまた声以外の道があるのですが、私はそういうタチではないので、喉ケアに務めます。
桜は今が満開。
このままもてば、土曜の野外ライブは桜吹雪かなぁ?
晴れると良いなぁ。
今日の月は寝待月。
次の新月まで、あと12日。