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月齢進行表

~aki's diary~

今年最後の新月

2010-12-06 22:46:31 | 日記・エッセイ・コラム

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こんばんは。
いかがお過ごしですか?


ワタクシは相変わらず、仕事・音楽・ランニング・映画というローテーションの生活です。


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いつものランニングコースも、最近はイルミネーション満載。
寒くなってちょっと億劫だったけど、またランニングが楽しくなりました。


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そんなわけで、イルミネーションのお裾分け。


日常の中にも、しんどいこととか辛いこととかあるけど、
躊躇せずに走ってたら、
なんか、そこに楽しみが待ってると、
そういうことなのかもしれないなぁ。


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そんなことを思ったら、
急にアナタのことを思い出したのでメッセージを送ってみました。


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今日は、今年最後の新月。
今年最後の満月は、12月21日。



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GAJAでのライブ、終了。
予想以上に楽しいライブで、すっかり写真を撮り忘れました。^^;
が、初めてLunnaの動画を撮ってみましたので、近いうちにライブレポと共にアップ出来ればと思います。



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夕べからちょっと変だった右手。
今朝、手首から先に全く力が入らなくなってました。
医者の診断は「撓骨神経麻痺」。
回復には数日から数週間かかるとか。
今度の日曜のライブは、右手にギプスで出演かも。


●12月12日(日)パピリオ(大垣市)
 Just one night Live
 14:00~15:00(チャージ¥500・1ドリンク付)
 Gt.中井奏志、服部靖 Ba.横浜コージ Ds.中野春樹 Vib.浅井豊 Vo.aki


【ライブ】芭蕉イルミネーション点灯式

2010-12-05 00:07:30 | バンド・音楽

Park


大垣城公園のライトアップが始まりました。
この公園、何をかくそう私のランニングコースなんですが、ライトアップされた公園は、いつも自分が走っている公園とは全然別のものに見えました。


Live

その点灯式で、ライブをしてきました。


ー セットリスト ー
1. 酒と薔薇の日々(インスト)
2. When you wish upon a star ~星に願いを~
3. ママがサンタにキッスした
4. Winter Song
(Gt.由川史比古、B.高田敏実、Vo.aki)


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(Live photo by MIYO)


出待ちの間は、胸が痛くなるほど緊張してましたが、歌い始めたら緊張を忘れたというか、ふと気付いたら ただ歌うことだけに一生懸命になってた気がします。
あぁ、集中するって、こういうことなんだなぁ、と、後から思った次第です、ハイ。


少し寒かったけど、やっぱり野外ライブは好きです。
野外ならではの開放感がありますね。
ライトアップされた、背の高いメタセコイアを見上げながら、気持ちよく歌わせていただきました。
お越しいただいた皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。



明日(いや、もう今日か)はLunnaのライブ。


●12月5日(日)GAJA(大垣市)
 アコースティックライブ
 OPEN:18:30 START:19:00
 チャージ¥1,000(1ドリンク付)
 出演 :ズブロッカ、はすっぱ、吉野英男、Lunna


Lunnaのライブとしては、今年最後になります。
そして、今回のライブの出演者は、みんな旧知の仲。
ちょっとした「忘年会ライブ」な気分。
楽しんで演ってきたいと思ってます。


【コミック】きのう何食べた?

2010-12-03 18:02:49 | 読書

Yoshinaga_2
「きのう何食べた?」よしなが ふみ


滅多に漫画を読まない(買わない)のですが、久々にハマってます。
マン喫ではなく、買ってます。
しかも、繰り返し読んでます。


43歳のイケメン弁護士 筧史郎(シロさん)と、41歳の美容師 矢吹賢二(ケンジ)のお話。
このふたりはゲイで同居中という設定なんですが、なんというか、とてもほのぼのした暮らしぶりが描かれていて、これはこれでアリだなぁ~と思いながら読んでます。(笑)


着目すべきは、シロさんが毎日作る料理の数々。
高給取りの弁護士とはいえ とっても ケチ 経済的なシロさんは、毎日必ず6時に仕事を終え、帰りの道すがら、スーパーで旬の食材を少しでも安く買うことに情熱を燃やしています。
そして、冷蔵庫の食材は絶対に腐らせない、美味しいうちに使い切るをモットーに、毎日の献立を工夫します。


小説も漫画も よっぽど読み返すことのない私が、なぜこの漫画だけは繰り返し読むのかというと、漫画の中に料理のレシピが出て来るから。
シロさんのポリシーが上記の通りなので、食材の入手に困ることもなく、手軽に作れる料理ばかり。日々の献立の参考にさせて頂いてます。
特別ゴージャスじゃないけど、ほっとする料理ばかり。しかも美味しい。
お料理好きの方、毎日の献立にお困りの方にオススメの一冊
一度お手にとってご覧くださいませ。(笑)


ストーリーそのものも読みやすくて(ゲイものが読みやすいってどうよ?と思うかもしれませんが、ホント読みやすいんですよ)、時々ちょっと考えさせられて、私好みな感じです。
ゲイの息子を理解しようとしてはズレていく母親の滑稽さが切なかったり、シロさんの依頼人が男性だと いちいち焼きもちを妬くケンジが女の子みたいで妙に可愛かったり…。
男二人の同居物語なのに、なぜかしら妙に共感できる部分が多いように感じるのは、登場人物が自分と同世代だからなのかしらん?


読んでみたいなぁと思われた方、この漫画だけは毎日「使用」するので、ご希望いただいても お貸しすることはできません。
あしからず。m(_ _)m



午前中は晴れて暖かかったのに、午後にすごい暴風雨があって、今はぐっと冷えてきました。
明日は大垣城西公園でイベント出演なのになぁ。
寒いかなぁ?
せめてお天気だけでも もってくれれば…。
出演は18:00頃になる予定。
よかったら観に来てくださいませ。
イルミネーションが綺麗ですよ。


次の新月まで、あと3日。


【ライブ】A PROJECT OF TAEKO ONUKI & RYUICHI SAKAMOTO UTAU TOUR 2010

2010-12-02 22:29:38 | バンド・音楽

Utau


『坂本龍一 大貫妙子』と言うと、中学3年の時に「夏に恋する女たち」(作詞/作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一)という曲が好きで、夏休みにピアノで弾き語っていたという記憶が残っています。
その少し前に映画「戦場のメリークリスマス」が公開されて、デヴィッド・ボウイが好きな同級生と、ビートたけしが好きな同級生と3人で観に行ったのですが、暗転が多すぎてストーリーが理解できず、後でパンフレットを読んで「む、そうだったのか…。」と納得した記憶もついでに思い出しました。(笑)


と、そんな話はよしとして…。



A PROJECT OF TAEKO ONUKI & RYUICHI SAKAMOTO UTAU TOUR 2010
1曲ごとにホールの空気が浄化されていくような感じがするライブでした。
しかし、なんで教授のピアノって、あんなにステキなんでしょう?
どんなメロディも、どんなコードも、すべて心地よく聞こえてしまうんですよね。
そこに、ふわっと妙子さんの声が重なって…。
思わず目を閉じて聞きたくなりましたが、あの音の中で一度目を閉じたら、速攻眠りに落ちること必至でしたので(あたしゃ京都のライブ帰りだったしね~)、耐えました。(笑)


ちなみに、場内のあちこちで時折「バサバサッ」と音がしていたのは、きっと寝ちゃった人が膝の上からパンフレットかなんかを落としてたからじゃないかと思います。
まぁ、それくらいは微笑ましいと思えるのですが、私のナナメ後ろの席のオッサン(おじいさん?)に至っては、いびきをかいてゴキゲンに爆睡でした。
別に寝てしまってライブを聞き逃すのはアナタの勝手だが、不快な雑音で他人に迷惑かけるのは止めていただきたいわ、まーじーでー。


残念だったのは、MCがほとんど聞き取れなかったこと。
演奏の音は かなり生音に近い音が心地よくホール内に響いていたのですが、喋りになると急に音声がモコモコしちゃって、言葉が全く拾えませんでした。
ただ、ステージ(スピーカー)からの距離や位置で結構差があったと思われ。
客席前方の方々はMCに「わはは」と笑ったりしていたので、多分聞き取れてたんでしょう。
私は1階席の後ろから3列目。私も含め、そのあたりのお客さんは皆、MCに対してはノー・リアクションでした。



ライブ後半、「Merry Christmas Mr. Lawrence」(戦場のメリークリスマスのテーマ)を、教授がピアノ1本で演奏しました。
1983年、戦メリのサントラに収録された曲の全部を、教授がピアノだけで演奏したものを収録した「Avec Piano」というカセットブックがリリースされました。
この「Avec Piano」を、うちの姉が買ってきまして…。当時、ふたりで何度も「いいねぇ~」と言いながら、テープが伸びるほど繰り返し聴いていました。
ライブで「Merry Christmas Mr. Lawrence」を聴いたらそのことを思い出して、少し泣けました。



このツアーの全日程は、教授が個人の機材を投入してUstreamで生中継されています。
ご興味ある方はこちらをクリックして どうぞ。



外は雨。
この雨の後は また一段と冷えて、冬が深まるんだろうなぁ。
次の新月まで、あと4日。


Feel and Think

2010-12-01 21:36:41 | 言葉

Don't think. Feel !(考えるな。感じろ!)
映画「燃えよ、ドラゴン」に出て来る、ブルース・リーの有名なセリフ。


このセリフが有名になったのをいいことに、「人は感じることが大切で、考えることは重要ではない」と解釈している人がいるのですが…。
私は違うと思います。


例えば、ピカソの絵をみて「この絵のどこがいいんだろう?」と思ったとします。
でも、世界的に有名が画家なのですから、その時に「これをいいと感じなければいけない」と思って、無理矢理「いい」と思い込む努力をすることは、間違っていると思います。


でも、ピカソをいいと思えない自分が、無名の画家の絵にどうしようもなく惹き付けられた時、「なぜこれをいいと感じるんだろう?」と考えることは必要だと思うのです。
なぜなら、そこには自分の趣味や嗜好、興味の方向などを知るためのヒントがたくさん隠れていて、それをきちんと理解することが「自分自身を理解すること」になるからです。



感じようと考えるのはナンセンス。
でも、感じたものが何であるかを考えるのは必要なこと。



イチロー選手は、自分のフォームをビデオでじっくり観察して、無意識のうちにやっている良い動きを発見すると、そのフォームを練習で繰り返しやってみるそうです。
当然、意識してやろうとすると動きにぎこちなさが出るものですが、それを繰り返して習慣にしてしまうことを「自分の無意識のレベルが上がる」と言っています。
知らずにやっていることは、テクニックとして使おうと思った時に取り出せない。
でも、なぜそれが良いのかを解った上で意識して身につけ、もう一度「無意識」にまで昇華したものは、確実にテクニックとして必要な時に取り出すことができる。
なるほど、と思える考え方です。



個人の持ちうる感性を超える言葉は、絶対にあり得ないと思います。
なので、感じたものが何であるかを説明しようとしても、永遠に説明しきれないだろうと思います。
でも、なんとか説明や表現をしようとすることで、無意識の中に潜んでいた「自分」の姿に気付くことができれば、きっと次は、もう一段深いところで感性が働くようになる。
人の感性って、そうやって磨かれるものじゃないのかなぁ、と思っています。


感じたら、考えろ。
私のモットーみたいなもんです。
なんで、こんな理屈っぽいblogを書いてるわけですけど。(笑)


あ、ワタクシ、ピカソは好きですよ、念のため。(笑)



いよいよ12月。
今月で今年も終わりだけど、今月は仕事も音楽も予定ぎっちりだから、まだまだ「終わり」の気分になれない私です。
次の新月まで、あと5日。