知人が「憑いている…?」というタイトルでblogを書いているのを見て、ふと思い出しました。
25歳の時、友人の友人(なので、全く面識のない人)で、守護霊が見えるという人に会いました。
後にも先にも、彼女に会ったのは1回限りだったのですが、その時彼女に
「流産か死産か…、幼くして亡くなった兄弟がいますよね?」
と訊かれました。
兄弟はおろか、当時の私は親類縁者の葬式に出た事がないほど、人の死に立ち会う機会のない人生を送っていたので、
「いえ、そんな話は聞いたことないんですけど?」
と答えたら、
「おかしいなぁ。家に帰ったらご両親に訊いてみてくださいよ。きっとそういう兄弟がいますから。」
と、自信満々です。さらに彼女は続けます。
「あなたには幼い子供の霊が憑いてます。でも、その子を祓わないでください。その子はこの世で自分が果たせなかったことを、あなたの体を借りて果たそうと思っています。だから、その子が憑いている限り、あなたの身は守られます。その子があなたの守護霊です。でも、あなたのやりたい事とその子のやりたい事の両方を背負って生活するのですから、あなたは相当多忙で多趣味な人生を送りますよ。」
半信半疑で自宅に帰り、母親に「死んだ兄弟なんていないよね?」と訊くと「いるよ」の答え!!
なんでも、4つ違いの兄と私の間に流産した子がいたんだそうな。
まじかいっ!?(>_<)
確かに当時から多趣味で多忙だったけど、それよりも本人も知らなかった事実を言い当てた彼女って…。
そんなわけで、あの時以来私は、この世に生まれて来ることができなかった兄弟が私を守ってくれていると信じています。
気持ちも体も落ち着かない慌ただしい日もあるけど、1つの体で2人分生きられるなんて、ラッキーじゃん。
姉、兄、私という3人兄弟のうち、私を選んで憑いてくれたのにもきっと何らかの意味があるんだろうと、勝手にいいように解釈してます。ww
愛しい兄弟守護霊にあきれられないように、日々がんばらないとね。