週末はライブ2本立てでした。
土曜は「藤井孝紀トリオ+小森かおる、aki」@Jazz in MAMO
藤井さん(通称カンペーさん)は、私の姉の若い頃の飲んだくれ仲間でして(笑)、全く知らない人ではなかったのですが、昨年の11月にセッションで初めて私の歌を聴いてもらって、その時に今回のライブの話が決まりました。
カンペーさんのピアノ、かっこいいんですよね~。
だから、今回のライブをすごく楽しみにしていたのは私のはずだったんですが…
ライブの後、カンペーさんに「あんた、かっこええなぁ!」て言われまして。
(カンペーさん、ええ具合に酔っ払ってましたので、どこまで正当に評価できているかはわかりませんが…)
「あんた、オレのピアノにはまるなぁ。やっとって気持ちええわ~」
(繰り返しますがカンペーさん酔っ払ってますから、実際の話としては5割引きくらいの感じだと思います~)
ま、何にせよ気持ちよく歌わせてもらってるだけじゃなくて、一緒に演奏する人が気持ちよく演奏できていたなら、そんな嬉しいことはありません。
おかげさまで、ライブ終了後すぐに次回ライブの予定も入れていただけました。
3月23日(土)、今回と同じくJazz in MAMOで。
私の力量の真実に気付かれないように、カンペーさんには また散々飲んでもらってからライブしようと思います
日曜はプラネタリウムを会場に、Lunna @ プラネタ・コンサート。
photo by kayo_chan
ー セットリスト ー
1. Star Light, Star Bright(アイルランド民謡)
2. カルマ(オリジナル)
3. Arthur's Theme ~The best that you can do~
4. Selene
5. 周波数(オリジナル)
6. 夜空にとどく丘(オリジナル)
7. 見上げてごらん 夜の星を
プラネタリウムにちなんで、月や星をイメージしやすい曲をと思って選んだのですが…
何のことはない、フタを開けてみたら自分にとって一番ツボな選曲になっていました
仕事帰りの電車の窓から、終電を待つ駅のホームから、家へ帰る夜道で、自宅のベランダから…
ここ数ヶ月の、色々なシチュエーションで見上げた夜空を回想しながら、その時に感じたことや思ったことを心の奥から取り出して、時々泣きそうな気持ちで歌っていました。
今このタイミングで、ここでライブが出来てよかったなぁ、と思っています。
土曜のライブの後、カンペーさんが「なんでもっと早くオレの前に現れんかったんやー」と言ってくれましたが、多分、もっと前の私のヴォーカルだったら カンペーさんは耳に留めてくれなかったと思います。
それ以外にも、日々の生活の中で「ああ、あの時に…」「せめてもう少し早く…」と思うことは確かにあるけれど、すべての出会いや出来事は、自分にとって、お互いにとって、ベストなタイミングで訪れるのだと思っています。
いつも全身で「ここから始まる何か」をキャッチできる自分でいられたらと思います。
冬の雲に見え隠れしながらでしたが、昨夜は満月を眺めました。
今日からは欠ける月の時期。
「放出」の力が作用する時期だから、温めている計画を実行に移すとか、思っていることを発表するとか、不要な物を手放すのに適した時期。
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