先日、「AI(人口知能)と未来の働き方」についてのプチ・セミナーに参加してきた。
人口知能の発達により、現在ある「人の仕事」のうちの49%はロボットに取って代わられるんだそうだ。
そうなると「ロボットのせいで失業者が増える」という話になりがちなんだけど、AIに関わっている開発者たちはそんなことは目指してなくて、ロボットと人間が共存することで、より豊かな人の暮らしの実現を描いているんだとか。
ロボットにできることはロボットにやってもらい、人は人にしができないことをする。
例えば、経済活動に関する労働の大半がロボットで賄えるのなら、そこはロボットにやってもらって、人は「稼ぐために働く」のではなく、もっと違う意味や価値のために働く、そんな未来のイメージ。
もちろんデメリットもあるだろうし、そういう社会にすんなり移行することはできなくて、過渡期にはいろんな軋轢もあるだろうと思う。
でも、AIに限らずどんなことにも良い面と悪い面があって、それはテクノロジーがどれだけ発展しても変わらないと思う。
どれだけ悪用のリスクを考えてリスクヘッジをしたとしても、その隙間をかいくぐる人は必ずいて、悪用される可能性をゼロにすることは不可能だろう。
だとしたら、いかに悪用されない技術やシステムを考えるか、ではなく、いかに悪用しない人を育てるか、が大事なんだろうと思えてくる。
テクノロジーが発展しても、いやテクノロジーが発展すればなおのこと、悪用の害も拡大するわけだから、使う側の人の心を豊かに育てていくことはとても大切な事だという気がする。
て言っても、きれいごとなんだけどね。
でも、きれいごと語って、きれいごと信じている人が絶対数存在しないと、世の中はどんどんネガティブな方向に行ってしまう気がする。
それは、とても怖くて、とても哀しいこと。
せめて私は…、と思っていたい。
その実、AIの発達のおかげで「生活のために稼ぐ」という目的から解放されたのなら、音楽やキャリア支援やカウンセリングにもっともっと集中できるじゃん!て思うと、私に最高ハッピーでゴキゲンな未来だ。
頑張れ、AI(笑)
写真は、シャープが開発した人型電話機「RoBoHoN(ロボホン)」
イメージ動画がめっちゃ可愛くて、ちょっとウルウルしてしまう(笑)
気になる方は、こちらからどーぞ
イメージしてごらんよ。
争いのない、理想の世界は必ずあるんだ。
キミが心からそれを願えばね。
今年のジョンレノンの命日は、今年最後の新月の日。
次の新月まで、あと6日。