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月齢進行表

~aki's diary~

2012年の語録

2012-12-26 23:18:27 | 言葉

事情が解れば 頭が働くし、
心が動けば 身体が動くんだと思う



どこの家族も、逝く者は「ありがとう」と言い、
残される者は「ごめんなさい」と言うものなんでしょうか



誰かを救うとか、癒すとか、
そういうのって、「する側」にとってもギリギリじゃないと
ホンモノじゃない気がするなぁ



時間は常に 未来に向かって流れている



ホントは「いい経験」も「悪い経験」もなくて、
事実ベースでは「経験」が存在しているだけ
いいも悪いも、結局 自分次第



過去と他人は変えられないけど、
過去の受け取り方を変えることができたら、
「今」と「未来」は変わるんだと思う



太陽、月、地球、それに水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星
それぞれの星には それぞれの軌道がある
決して並行ではない星たちは、それでもお互いの軌道を邪魔することなく、銀河系を分け合っている
それぞれの道をそれぞれのスピードで歩みながら、決して他を侵害しない
なんかそれって、すごく美しいなぁ と思う



本来「ルール」って、人を罰するためにあるものじゃなくて
大切なことを いつもキチンと意識するためにあるんだと思う



世間の常識が、必ずしも自分自身の正解とは限らない



自分に必要なことは全て 最高のタイミングでやってくる
それは喜びや成功という形のときもあるし、
哀しみや挫折という形のときもある
例えそれがどんな形でも、自分の望まない形でも、
最高のタイミングで訪れるんだと思う
通り過ぎてきた過去を振り返ると、どうもそんな気がする



色々なことみんな、歩く速さで取り組めたら
生きていくことは もっと楽しくなるのかもしれないなぁ



「なりたい自分」のイメージは、できるだけ具体的なのがいい
でも、狙って作り込むんじゃなくて
何はともあれ、素で一生懸命なのが基本だと思う



天命には背かず、ただし意志をもって対処する



人は多分、生きてる限り変化して
変化のたびに成長して
成長のたびに、今の身の丈に合う選択を繰り返すんだと思う




以上、2012年の語録でした。


久しぶりに、ベランダで月光浴しました。
寒いから、ちょっとだけ。
月が随分丸みを帯びてきました。


今年最後の満月まで、あと2日。


「うれしい」の継続

2012-12-04 23:30:35 | 言葉

Photo


今日の仕事は、一般社会人向け「コミュニケーションセミナー」の講師でした。
下は18歳、上は60歳の受講者の皆さんに取り組んでいただいたのは「類義語辞典づくり」。


どんなセミナーかというと、「うれしい」と似ている表現(形容詞でなくてもOK。感嘆詞や短い言い回しも含め)を思いつく限り挙げてみて、「うれしい」との意味や感じ方の違いを説明する、というもの。
このワークを通して、日本語には細かいニュアンスを持った様々な表現があって、お互いのことを出来るだけちゃんと理解するには、そのニュアンスをしっかりと捉えることが大切なんですよ~ というオチに持って行くんですが…


「うれしい」とよく似た表現に『幸せ』を挙げた女性。
「うれしい」との意味の違いを『うれしい時間が継続して存在している状態』と説明されました。


なんだかその説明を聞いた瞬間、「ああ、この人は本当に幸せな日々を送っているんだろうなぁ」と思いました。
何を話すのか、どんな捉え方をするのか、どんな言葉を使うのか…
そういうところから、その人自身の人柄はもちろん、その人を取り巻く環境も垣間見えることがよくあります。


言葉って、面白い。


ちなみに このワーク、「うれしい」の類義語でやると盛り上がりますが、「悲しい」の類義語でやると、みんな病気になるんじゃないかって思うぐらい空気が重くなります(笑)
講師としては、テーマになる言葉を選ぶ際に充分な注意と配慮が必要です



できるだけポジティブな言葉で、できるだけ楽しい話題で、できるだけたくさん笑いながら日々を暮らしていきたいものです。



今日の写真は、駅前ロータリーのバス停。
12月は あちこちイルミネーションが綺麗な季節だけど、毎日が慌ただしくて、まだゆっくり眺めてないなぁ。
寒さと天候の悪さから、今日は月光浴もお休み。
今月は仕事もライブも予定満載だから、風邪ひかないように気をつけなきゃね~


今年最後の新月まで、あと9日。


幸か不幸か

2012-11-24 08:39:46 | 言葉

11月22日、いい夫婦の日にちなんでコピーライターの糸井重里さんが、


「こいつといっしょに、幸せになろう」とか、「こいつに幸せにしてもらおう」というよりも、「こいつとだったら不幸になっても後悔しない」という相手とめぐりあえたら、最高なんじゃないかなぁ。


なんてコメントをしていました。



なるほど。
で、「幸せになろう・してもらおう」と思った時と、「不幸になっても後悔しない」と思った時で、誰をイメージするか試してみたら、それぞれで全然違う人をイメージした自分がいました。


何を基準にするか、どんな視点で物事を捉えるかによって、人生って大きく変わるんだなぁと、改めて思ったのでした。



「幸せになろう」
「不幸になっても後悔しない」
どちらの基準がいいかは、人それぞれだと思います。
どっちで選んだのか、ちゃんと自覚してることが大事なんだと思います。


ちなみに私は…
「不幸になっても後悔しない人を選ぼうと思ったけど、どう頑張っても不幸になるところを想像できない」
っていうぐらいオメデタイ感じがイイんじゃないかと思ってます



さ、仕事行って来ます。
夜はWorkin'でうたうで!


あの世に持っていけるもの

2012-11-04 07:29:44 | 言葉

Port_messe


どんなに大切にしている物も、どんなにたくさん稼いだお金も、
あの世に持って行くことはできない。
大抵「遺産」として、この世に残していくことになる。


けれど、
人は、あの世に持って行けるものがひとつだけあるらしい。



先日、香取貴信さんの講演会で聞いたお話。
(香取さん自身も、自分が師とする福島正伸さんから聞いた話だとか)



あの世に持って行ける たったひとつのものは「思い出」なんだそうだ。
それも全ての思い出ではなく、自分が他人に与えた思い出だけ。
自分が受けた思い出は、この世に置いていかなければならない。
そして あの世では、相手に与えた思い出を相手の立場になって回想することになるんだそうだ。


すると、どうなるか?


相手にプラスの思い出を与え続けて生きた人は、プラスの回想に囲まれて あの世暮らしをし、相手にマイナスの思い出を与え続けて生きた人は、それをあの世で今度は自分が受けることになる。


「結局ね、天国も地獄も同じなんですよ。
 何が自分に返ってくるか、それだけのことなんですよ。」



相手に与えた思い出、かぁ…。
私は誰に、どんな思い出を与えてきたんだろう?
そもそも、私のことが思い出になっている人(または なる人)って、いるんだろうか?



相手にプラスの思い出を与えるってことは、相手を主体にして自分の関わりを考えるってことだと思う。
それでも、自分の軸はきちんと持っていないと迷走する羽目になる。
ただし、自分の軸へのこだわり方を間違えると わがままになってしまう。
わがままになってしまったら、相手にマイナスの思い出を与えてしまう。


相手を主体にすることと、自分の軸を持つ事。
そのバランスがうまく取れたら、自分も相手も幸せだって思えるのかもしれないなぁ。



と、なんとなくの結論を出してみたところで、自分がこの先、どう生きて行けばいいのかの具体的な答えにはなってないんだけどねぇ…。


複雑なことほど、突き詰めれば答えはシンプルになる。
もうちょっと考えてみるか。




今夜はLunnaのライブです。
「思い出を与える」なんておこがましいことは言えませんが、来て下さるお客様に楽しんで頂けるよう、今日の自分の精一杯で歌いたいと思います。
●11月4日(日)わおん Acoustic LIVE
 コミュニティ・カフェ わおん(岐阜市粟野)
 OPEN 18:30 START 19:00~
 チャージ:¥1,000(ドリンク別)
 出演:EKKA(from 幻怪☆スプラッシュ、Lunna



写真は、金城ふ頭駅のベストリアンデッキから見た17:23の空。
夕方とも夜とも言えない時間は、思考を少しだけ現実から離れた所へ連れて行くなぁ。


次の新月まで、あと10日。


ダイヤモンド

2012-10-02 01:38:44 | 言葉

ダイヤモンドの原石は、一見ただの石ころ。
それを丹念に磨いていくと、ダイヤモンドとしての輝きを放ち始める。
でも、ダイヤは鉱石の中でも非常に硬度が高い石だから、ダイヤを磨くにはダイヤを用いるしかない。


「人間は磨けば輝くダイヤモンドの原石」と言ったのは、松下幸之助だったか。
でも、ダイヤはダイヤでしか磨かれない。


だとすれば…、
「ダイヤモンドになりたい」とか「今よりもっと輝きたい」と思ったら、ダイヤモンドのような人と一緒にいないとね。


そして、
ダイヤの原石だと思う人を輝かせたいと思ったら、まず自分がダイヤモンドにならないとね。


そして、
磨く人になるにしても、磨かれる人になるにしても、
まずは自分が「ダイヤモンドの原石だ」って信じないとね。



ただいまAM1:37、ベランダの月光浴。
十六夜の月が綺麗だなぁ。
予定外に夜更かしをしちゃった。
そろそろ、おやすみなさい。