Tsuki軍団の野望

模型・廃墟・本・毎日のちょっとしたくだらない出来事を紹介するでござる。

伝える力

2011-01-09 21:21:21 | 本・漫画・雑誌

正月の不摂生,その他諸々・・・血圧が上が200を超え,
下が130を超える重症。

頭が痛いので,とうとう来たかと思った。

最期に本でも読んでおこうと,病院に入る前に本を購入。



「伝える力」(PHPビジネス新書:池上彰)でござる。
人気の病院なのでかなり待たされるのでござるが,
そんなことより,内容が分かりやすくて面白いので,
あっと云う間に読んでしまったのでござる。

あちきも人の前で話したり,文を書いたりすることが仕事であるが,
池上さんほどシビアな世界にはいない。
難しい話を分かりやすく話される秘訣はココにあったんだな,
と,再確認することができた。



あちきは,自分の身になる本には付箋を入れて読む。
哲学や宗教の本によっては,
ちんぷんかんぷんで,他の本で調べようと思うときにも
付箋を入れるのでござるが,
この場合は,意味合いが違う。
「これは試してみよう」と云う付箋である。
そんな内容が盛りだくさんなのでござる。

全般にわたって分かりやすい文章である。
だからと云って,軽い中身ではないのでござる。
これが,まさに「伝える力」でござろうね。

あ,そうそう,話を聞くことも大切なこと・・・
と云う記述があるのでござるが,
コレを読んでいて,JOKER殿を思い出してしまった。

さて,この本を読んだからと云って,
伝える力がついたか・・・。
このブログを読む限り・・・×だな・・・。
もっと勉強しなくてはいけないでござるね。

追伸・・・脳や欠陥には以上はなく,脳に出血もしていないので安心とのこと。
しかし,高血圧の治療を勝手に止めたことはゲンコツ!
新しい薬をもらったでござる・・・。


 
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三宅久之の書けなかった特ダネ

2011-01-09 07:58:01 | 本・漫画・雑誌

このおじちゃん,やかましいな・・・。
と,一時期思ったことがある。朝の「やじうまワイド」での三宅さんのことである。

昔の「やじうま」は新聞記事を中心に,
世の中の流れを捉えてくれる貴重な番組で,
朝から,温泉やら,何かの商品の情報やら,占いやら,陳腐な情報など
絶対に要らないと思っていたあちきの心を掴んだ。

後の「やじうま」が方向転換をしてしまい,観なくなったのだが・・・。

三宅さんの主張には偏りがあるものの,
首尾一貫しているところが好きだ。
みんなだって,正論だと思っていることが云えないこともござろう。
しかし,彼は堂々と云ってのける。

それは,正直に,信念に基づいて,新聞記者として働き,
人間として生きてきたからだと思うのでござる。



「三宅久之の書けなかった特ダネ 昭和~平成政治,25の真実」
(青春新書)でござるが,
政治が机上の空論や,きれい事では済まない太刀打ちできないことが分かる。

我々の業界にも裏話はいっぱいある。
人事に関することや,謀など・・・。
しかし,政治の世界ほど複雑で,様々な利害関係が絡むことはない。
おカネが飛び交うことも・・・おそらくない。

正統な昭和~平成の流れは,
「そうだったのか!日本現代史」等を読めば,
あらかた流れを掴むことはできる。
しかし,そう云った流れは,
自然に起きる場合と,誰かが陰で起こす場合がある。

この本では,政治家がそのときどんなことを考え,
どんな手を講じたかを少しではあるが見せて貰うことができる。

あちきは,政治家とはあまり話す機会はない。
中央の政治家なら全くない。
そうした中で,この本は実に貴重だと考えるのでござる。

あちきの年齢ぐらいだと,
この本に出てくる政治家のうち,
生の声を聞いたことがないなと云う政治家がいて,
分かりにくい部分があるかもしれない。
だからこそ読むべきではないかなと思うのでござる。

信念をもった記者が,信念をもった政治家と関わったから,
ここまでの話が出てくるのだろうなと思う。

パソコン画面を見つめ政治家を見ていない記者
民をみないで信念が揺らいでいる政治家ではできないな・・・。

さて,実は,コレを読んで,
「三宅さん,まだもっとスゴイ特ダネもっているでしょう?」と思ったのだが・・・。


 
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伝説の「スーパーカー」がよくわかる本

2011-01-09 00:00:00 | 本・漫画・雑誌

あちきが小学生の頃,スーパーカーブームがやってくる。
駄菓子屋さんには,スーパーカー消しゴムが吊されたり,
ガチャポンに入ったりともう大変でござった。

なぞるとスーパーカーが出てくる・・・何だろうプラスチックの型,
スーパーカーカードに,なんかそれを真似したようなちゃっちい紙。

ジュースの王冠の裏にはスーパーカーのイラスト。
ミニカーは・・・当時のあちきには高価だったな。
誕生日にBMWのミニカーを買って貰ったかな?



そう云った想い出のスーパーカーから,
最近のスーパーカーまでまとめられた本がコレ。

これは実は随分前に購入して,少しずつ読んでいたんだよね。
あちきはなかなかモノのスペックを覚えられない。
名前なんかも全然ダメ。

だから,こういった本はなかなか有り難い。

クルマの名前だけでなく,その由来,
それから簡単なスペック,逸話を載せてくれている。

あえて云うなら,写真がもっと多かったらな。
リアや内装等がどうなっているのか見てみたいと思ってしまう。
モデルチェンジしたクルマの見分け方も写真で出してくれると・・・。

おいおい,もともとお前さんそんなの覚えられないでしょう!

価格を考えると,実に妥当でいい本でござるよ。

じゃあ,あちきはどんなクルマが好きかというと・・・。
実は,ディーノ



小さい頃は,もっとコテコテのスーパーカーが好きだったが,
今は,何だかこれが一番好きなのでござる。


 
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