ラルティーグ

古本の話題が続いたので，
ついでに今日も古本を紹介するでござる。

藤田一咲氏が，「乙女写真の時間」（えい文庫）で紹介していたのが，
ラルティーグなのでござる。
※ 正直，それまでラルティーグと云う名前を知らなかった。

藤田氏は，ラルティーグを，天才アマチュア写真家と紹介し，
今日の様々な分野で，スナップ写真が取り入れられる
もととなったと云う風に語っておられた。

そこで，あちきも昨年，写真集を手に入れることにしたのでござる。
（紹介するの忘れてた）
でもね，写真集って高いのよね。

何度か調べてみたが，どうも価格が安定せず，
えらい高そうだったりするのでござる。
なんと云っても，もとの価格がよく分からないのは痛かったね。

購入して始めて知るのでござるが，
もとは，4,500円くらいのモノらしい。
だから，7,000円以上するモノを躊躇してしまってよかったかもしれない。



手に入れたのは，
「ラルティーグ写真集 愛のなざし」（リブロポート）

家族や恋人，妻，友人，
子供達，仲間等を中心に集められたモノ。

服装や趣味，豪邸，クルマなどから
裕福な生活だったことが伺えるが，
果たして，本当に幸せだったのかなって思ってしまうところもある。
かれの写し出した世界はリアルだから，
離婚も結婚もリアルなものとして写し出されている。
華やかさと寂しさ

モノクロの女性達は美しく，
構図もいい。
当時の上流階級のファッションもよく分かる。
ファッション雑誌で取り上げられるのも頷ける



そうして，もう一冊が，
「ラルティーグ写真集　子供のまなざし」（リブロポート）
家族や友人等を撮っているのでござるが，
実に愉快に撮れている。

飛行機を自作して飛ばしたり，
カートを自作して坂を転がしたり，
池に落ちたり。
活動的な，子供心をもった若者の姿が写し出されている。
「愛のまなざし」で感じた，切なさや寂しさ感じない。

スピード感，無邪気な声，
音，それから夢。
アマチュアカメラマンは，それを見事に写し出している。

そして，戦争

無邪気に遊んでいた友人のオレオの戦死は
自分の本当の友人を失ったかのようで，
実に辛かった。

いずれも良い写真集でござる。
「時のまなざし」と云うのはまだ購入していないが。

 
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クルマのメカ & 仕組み図鑑

amazon 川の氾濫で，届いたもう一つの本。



「クルマのメカ&仕組み図鑑」（細川武志：グランプリ出版）



定価は，1,800円でござるが，
古本なので，837円。
もう一つの本，「FIAT＋ABARTH」が550円定価よりUPだったので，
差し引き丁度いいか。

あちきは，ABARTH 好きでござるが，
けしてクルマ好きではない。
その証拠に，クルマのこと，
エンジンやらミッションやらブレーキやら・・・
なああんにも知らない。

なので，あちきのABARTH のことで
色々と質問を受けても，ほとんど答えることができない。

しか～し，それではいか～ん！

と云うことで，
これからお勉強することにしたのでござる。

中は，素人さんでも分かるように，
分かりやすい語り口で記事が書かれてあり，
それに各頁に，イラストか写真が掲載されている。
これは面白い！

例えば，あちきのABARTH なのでござるが，
エンジンについて，
「直列4気筒DOHC 16バルブインタークーラーターボ」
と書かれているわけでござるが，

直列４気筒がどんなもんで，
DOHCがどんな仕組みで，
16バルブはどんなバルブの配置なのかとか，
インタークーラーって何よとか，
ターボって実はどんな仕組みなのよとか，

これまでおぼろげだったモノが
しっかりと頭にイメージできるのでござる。
※ クルマに乗る人は当然だろう？って！うるさ～い！

クラッチ形式の，「乾式単板ダイヤフラム」なんてのも，
ちゃんとイメージできる。

これはいい。

何処から読んでもOKなので，
かあるく，寝る前に読むのがいいねえ。

 
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世界の名車26 FIAT＋ABARTH

amazon 川の氾濫はとどまることを知らないでござる。

また，モノが溢れて流れついてしまったでござるよ。
今回は“本”。


KIKO殿，amazon は，古本も扱えるので，かなり便利でござるよ。
※ だれに話しかけてるの・・・。



今回は，あちきの大好きな　いのうえ・こーいち　さんの，
あちきの大好きなクルマを扱った本。
「世界の名車26　FIAT＋ABARTH」（保育社）でござる。
昭和62年の発行なので，
かれこれ・・・えっと，25年足して，
1987年で，2011年から引いて・・・24年前の本か。

少々かすれはあるが，
今ではなかなか手に入らない本なので嬉し！
定価より550円UPしているのもプレミアムと考えよう！

中身は・・・。
いのうえ氏，独特の表現が嬉しいのと，
まさに「旧き佳き」名車が紹介されているのが嬉しい。
可愛い595のヒップの写真もいい。
エンジン部分はプラモ作りの参考になるのでござるが，
カラー写真じゃないのが痛い。

でもね，ABARTH好きなら，
生で見て，実際乗って確かめた記事は羨ましい限りなのでござるよ。

各車のスペックや系譜は
正直，今の自分には必要ないかもしれないでござるが，
いつかは飯の種になるかも！

小さくて可愛い本でござる。

 
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THE ビッグオー

前回の記事で，
R・ドロシーの目について，
「お顔の目がやぶれ饅頭にみえる私は病気？」
発言なすったKIKO殿
病気ではござらぬ。
あちきも，何でも焼き鳥に見えるし，
麦茶がウヰスキーに見えることもあるでござるよ。



と，云うことで，R・ドロシー・ウェインライトのおめめをUP！



似てるかな？



ちなみに，こんな顔もついている。
顔だけだと「やぶれ饅頭」そっくり？



そもそもこのドロシーが登場する番組は，
「THE ビッグオー」と云うヤツで，
１０年以上前にWOWOWで放送されていたモノ。
漫画もこの通り存在する。
アニメ界では，子供が主人公になるケースが多くなった中，
青年が主人公で，おじちゃん達がいっぱい出ると云うところが，
なかなかよかった。
黒のスーツで，ウヰスキー，
それにシックな趣味が溢れる設定もよかった。



漫画より，アニメの方が主人公の顔が落ち着いているのも
あちきとしては好きだった。



小説も，ハードでいい。
アニメの内容としては・・・。
後半，ちょいと疲れてきたかな？
終わり方が腑に落ちないところが残念でござった。
前半がお洒落だっただけにね・・・。



この本を読んでも，
設定はかなりしっかりして，
ノスタルジックなところはとても惹かれる。
ロボット？もあちきとしては好きだった。
フィギュアもいくつかあつめたな・・・。



ドロシーは，重要な登場人物？
人物ではなく，アンドロイド。
WIKIを確認すれば分かるので割愛するが，
主人公のロジャーには，最初，，実に冷たい。
しかし，あちきは，彼女のそう云うところが面白い。

例えば，漫画の中の
「貴方が死んだ時も　こうしてお祈りにきたほうがいいの？」
と聞く台詞もいい。



あちき，実はバンダイのプラモデルも持っている。
でぐち玩具で購入したモノで，
いっぱい積んである箱の一番下にあったので，
箱がかなり潰れている。
なので確か，割引した価格の半額で購入した。
いつかはつくりたい。



あ，そうそう，超合金のモノも発売するとか。
４万円はしないそうでござるが，
あちきは買えないな・・・。

えっと，何の話だっけ。
そうそう，やぶれ饅頭ね。

 
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大逆転 Lapin Limited

我妻K元帥のマーチの燃費はあまりよくない。
だいぶ，古くなっているからでござるね。
と，云うことで，とうとう買い換えを決心！

あちきは，カングーがいいのでござるが，これはお金と税金がねぇ。
軽だと，ダイハツのココアが好きなのでござるが・・・。
選ぶのはK元帥でござるからね。

そこで，スズキアリーナ時津へ！



まずは，一通り説明をもらう。
やっぱ，軽は燃費がちがういねえ。
乗り心地や走りは？って聞くと，いきなり試乗！
あれも，これも？
え～っ！何でも試乗させてくれるの～。大感激でござる。

まずは，MRワゴン。
これは，一回り大きく見える。内部は実にゆったり。
エンジンは静かだし，パワーもある。
この乗り心地，軽自動車ではないな。



タッチパネルも美しい。
運転しやすそう。



しかし，我妻K元帥のお目当ては，Lapin でござる。
MRワゴンに比べると，少し狭いのでござるが，
圧迫感はそれほど感じない。



内装も可愛く，女性向き。
やっぱりこれがいい。



と，云うことで，Lapin Limited に決定！
これだと，様々なオプションがもとからついていて，
価格も安い。
ダイハツ，ココアが優勢かと思われた購入レース，
大逆転でLapin でござるよ。



だから，こんなのや，



更に，こんなのも着けてみたくなる。



傷だらけのマーチを６万円で下取りして，価格はこんな感じ・・・。
１３５万・・・
しかし，ここからがスズキの本領発揮！

キャンペーン期間と云うことで値引き！
更に，オプション５万円分サービス！
更に，６月，どうしても売りたし！ということで，
トータル１２３万円ほどに。
これはお金のないあちきたちには嬉しい話。
インターネットでの見積もりでは150万円近くになったので，
価格的にも大逆転。

Limited かなりお買い得でござる！

納車は，８月かな？
楽しみ楽しみ。

 
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休日・・・

「あなたって最低だわ，掃除くらいしなさい」
R・ドロシー・ウェインライト（嘘）

やっと１週間が終わった～って感じで，
毎週この土曜日が嬉しくてたまらない。

何もしたくないが，お部屋の掃除と，お仕事の整理をしないと，
また，来週が忙しいので・・・。



さて，２時から起床しているあちき，
５時にABARTH くんの洗車から始める。
雨は少なかったが，ホイールだけは磨きたい。



何故かと云うと，このContinental のタイヤ，
すり減って，雨の日，怖いのでござる。
ズールズル。１年，もたなかったな。
そこで，今日はタイヤを買い換えるのでござる。
Continental のタイヤはデザインがよくて，お気に入りなんだけど，
長崎にはないのよね～。



ライトもピカピカに。



あ，そうそう，昨日取り付けたリアゲートストラップもばっちり。



あ，そうそう，朝から讃岐うどんの特集があったので，
それをじっくり観る・・・お腹が空いたので，
うどんを茹でる。
あら？お顔になっているのよ。

９：３０にお家を出発。
タイヤ館に向かうも，195/45R16 と云うサイズがないのね。
タイヤ館はブリヂストン系なので限りがあるか。

問い合わせて貰ったら，
今は，広島に在庫があって，
２～３日かかるそうな・・・しかも，
１本，20,000円！
消費税に工賃に古タイヤの引取量なんか入れると，
２本，換えると，45,000円くらいかかるのかな？

ちょいと，他をあたろう。

と，云うことでやって来たのは，お隣の
オートバックス。
韓国製のタイヤを紹介してくれた。
韓国製って，大丈夫？って心配したが，
オートバックスの店員さんは，普段走るのには問題ないと。

しかも，１本が11,200円・・・これは安い。
工賃なんかを入れても，２本で24,920円！



速攻で，前２本を換えて貰う。
ABARTH のタイヤ交換は始めてだったのか，
作業に手間取る様子。
何処を支えるのかが問題。
それから，蠍のキャップについても外すのが初めてで，
工具が積んでないか確かめる始末。
ABARTH のT さんに電話をかける。
「フツーに，マイナスドライバーで開きますよ」だって。



と云うことで，KUMHO のタイヤにチェンジ！
※ お客さんが多くて時間が掛かったなあ・・・。もう，お昼過ぎ・・・。

 

交換前が左，交換後が右。
美しい！

さて，クルマを洗ったにもかかわらず，
午後からは雨！最悪でござる。

でも，タイヤの性能が試すことができる。
うん，軽くなったね。音も気にならない。
十分慣らして，コーナーへ！
滑ってないと思うよ。
ういたお金で・・・。後日報告。

 
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リアゲートストラップの修理

以前，FLATOUT さんで購入したリアゲートストラップでござるが，



あら？破れた？
革製のストラップを，ボルトで留めているのでござるが，
１枚目の革が少し裂けてしまった。



こんな感じで，このままだと，
取れるかな？



と，云うことで，
ステンレスワッシャーを購入！
何だか，うまくいきそうで怖い！
順調に作業が進むって気持ちいいよね！

と，思ったら，
ワッシャーの穴が少し小さくて，
ボルトが通らない・・・。

そこで，急遽，鉄ヤスリでゴールゴリ。
「父ちゃん，何やってんの？」
「うるさい・・・気が散る」
ステンレスって結構硬いかも・・・。



やった！通った！



こうして，取り付ける。
これで，外れないでござろう。

 
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お久しぶりに 模型のツキオカ

先日，大きな仕事が終わったので，
その足で，「模型のツキオカ」に直行！
しか～し，定休日！水曜だったのね。

もう，忙しすぎて時間の感覚だけでなく，曜日の感覚もない。

そこで，今日はリベンジ。
早く仕事を切り上げて，模型のツキオカに！



目的其の壱は，そろそろ買い換えられる我が軍団マーチ号の塗料を買うため。



あちき，カラー並べるの大好き。
オレンジのメタリックなので，この辺でいいかな？
混合して使う。
あとは，35(t) 戦車も購入したので，
それ用のカラーも購入。



それからなんと云っても，年間購読の注文をしている，
「Armour Modelling」（大日本絵画）の購入。
女将さんは，「いつでもいいんですよ」と云ってくださるのでござるが，
今回は，２ヶ月分貯めているので申し訳ない。



No.140では，三号戦車の特集でござるよ。
いやあ，細かいところまでナイスな解説。
自分ができそうなところから取り組めるような例示なので，
実に親しみがもてる記事でござるね。

三号と云ったら，土居氏でござるが，やっぱり特別監修でござるね。
おや？ちょいと観ないうちにお痩せになった？

そうそうKIKO殿
「ワイルド７」の望月三起也氏の漫画がこの雑誌では
読めるのでござるよ。
今回は，御本人登場でござった。



それからこれが，No.141。
特集は，戦車模型塗装教室・・・。
この手の記事は毎度見かけるのでござるが，
年々，塗料も用具も進歩しているし，
技も向上しているので，参考になるのでござる。
※　って云っても塩漬けモデラーに参考になるのは，
プラモの積み方でござるから，残念！

あ，そうそう，
ジャングル再現の匠，山田和紀殿の作品に，
鈴木オート，茶川商店の伊藤康治殿の作品などは，
ため息が出るほど素晴らしい！



それから，コレ。
TOMYTEC のジオコレ。
バス２台セットA
いすゞのBX352と



BA741の二台セット。
まだまだ，鉄道模型を諦めきれないあちき・・・。

 
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靴・・・

夕方，保育所生の四男坊を迎えに行くと，
何だか，靴が汚い。
汚いし，破れている・・・まるで可愛そうな子供。
父ちゃんが飲んだくれで，お母ちゃんが家を出てて・・・シクシク。
なんて思われるような靴。

そこで，新しいお靴を買ってあげることに！

なんだか楽しいね，こんなのって。

かわいい靴があったので，キマリ！

そうだ，あちきの靴も買おう。



ジャジャア～ン。カッチョイイ。
これなら，職場で気持ちよく仕事ができる。

と，思ったのが昨日。

今日は，最悪。
昼から右足の親指の付け根が痛くなる・・・。

サイズが合わないなんだ。
28cmではやっぱりだめ。
29cm なのね。あちきの足は。

メーカーによって，ちょいと違いがあるんだよね。
と，云うことで，この靴は長男が履くことに。

 
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鍵が壊れる。

職場の大きな扉を閉めたら，
ポロッと何かが墜ちてきた。

鍵のレバーだ。
あ～あ，あちきのせいではないでござるよ。

どうしよう，ねじ止めするヤツなんだけど，
鍵は内部に埋め込まれていて，
ドライバーなんか入らない。
ってか，どうやって締めたんだろうこのねじ・・・。

レバーの部品を裏返す。



笑ってやがるぜ。

 
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