突然ですが,自分の「ウンコ」最近よく観ているでござるか?
実は,あちきはNOなのでござる。
汚い話(そう云う云い方はよくないが)でござるが,
あちきの場合,あっと云う間にウンコが出るので,
つまり,座ったと同時に出るので,
座ったと同時に水で流す。
つまり,自分のウンコには最近会ってないのでござる。
人間ドックの際に,大腸がんの検診のため,
採便を行ったが,自分のウンコにあまり会いたくないので,
少量出して,採って,更に出して流す・・・と云った感じでござる。
しかし,それでは本当は行けないのでござる。
「ウンココロ」(実業之日本社文庫:寄藤文平,藤田紘一郎)は,
ウンコを大事にしないといけないと語るのでござる。
ウンコサイクルは,あちきらが小さい頃にはちゃんとあった。
実際に,わちきの家の裏の畑には,
有り難いモノがまかれていた。
しかし,そのサイクルは壊れるようになった。
ウンコを汚いモノとして遠ざけるようになったのでござる。
そのため,あちきみたいに,
自分のウンコの状態,つまりは,
自分の体調をウンコから読み取ることが
できなくなったのでござる。
ウンコからのメッセージを読み取れない,
つまりは,独り立ちできない大人が生まれてきたのでござる。
この本には,人がウンコを遠ざけてきた弊害,
それから,ウンコにまつわる数字,
ウンコマトリックス,
ウンコカラーチャート,
ウンコバランスなど様々なデータが盛り込まれている。
ウンコ=汚いモノ
ではないのでござる。
大事な仲間なのでござるよ。
ふざけているようで,大まじめな本。
ウンコ同様,大事なメッセージが詰まった本でござるよ。
あ,そうそう,ウンコは詰まらせないでね。