ランボルギーニ車だけを集めたモーターショーが，
長崎で行われている。
所謂，スーパーカーとよばれるクルマたちが集まることも珍しいが，
このコレクションが一人のオーナーの持ち物であることが，
世界中の話題となっている。
１台，２億円近くするクルマから，
幻と云われているクルマ，マニア垂涎のモーターショーだ。
「ここに持ってきたのはホンの一部だよ」と云うオーナーのtsuki氏，
彼はその他にも様々なクルマや戦車を集めている。
コレは，Reventon，限定20台で生産されたこのクルマを，
彼はなんと３台も持っている。
スタッフが車内の撮影をしたいと申し出ると，
「それは勘弁して貰いたい」と，丁寧に断られた。
おそらく，プライバシーの問題がそこにあるのだろう。
これは，Murcielago LP670-4SV（スーパー・ヴェローチェ）
これも，350台限定のモノ。
先のLP640（LPは，「Longitudinale Posteriore (後方縦置き)」の略）
をベースに改良したモノで，スペックはレベェントンを上回る。
エンジンは6.5LV12，670馬力。
スタッフがサイドに傷があることを知らせると，
「おまけにはよくあることさ」と，話すtsuki氏。
この高価なクルマを「おまけ」と云ってのける彼は，
どれだけの資金を持っているのだろう。
お馴染みのカウンタックだが，
彼はあまり好きではなさそうだ。
「イオータ！もう世の中には無いのでは！」と興奮するスタッフに，
「これは，SVRだよ」と云うtsuki氏。
ミウラP400をベースに，SVJに改装，その後，リアフェンダー，
リアウイング等を施し，よりレーシーにしたものだ。
日本にあると云われていたのだが，彼が持っているとは・・・。
様々なコレクションを持つtsuki氏，
彼が一番好きなのが，このUrraco Rally だそうだ。
スタッフが，ウラッコって他のクルマに比べると，
ちょっと人気が・・・と訊ねると，
それ以降，tsuki氏は情熱的に語らなくなった。
「Kyousyou datta ra 15,000 en kurai suru no ni
coffee no omake da mon kono reberu ha takaiyo」
とtsuki氏は母国語で呟いていたが，我々には聞き取れなかった。
彼が更に大好きなクルマがあると云って紹介したミウラP400。
他にも色違いを持っていたそうだが，
職場の仲間にあげたそうだ。
ミウラを人にあげるなんて，どこまでの大人物なのか。
これは昔集めたモノさ。
スタッフが，「大きさが違いますね」と訊ねると，
「２缶セットものだからね」とまた分からない発言をするtsuki氏
大きいからか，ホイールの造りも手が込んでいる。
彼は，このコレクションを，
あの高級メーカー「ダイソー」製のガレージに収める。
どこまでスケールの大きな人物なのだろう。
スタッフも驚きの連続だった。
長?新聞 今朝の朝刊から。
ぶ～。
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